東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校って「やばい」って聞いたことあるけど、実際どうなの?
「やばい」の中身は学費の高さと、まだ声優輩出実績が少ないことが理由。良い口コミも悪い口コミも実際に10件読んで、学費の内訳まで一緒に見ていこう。



結論
学費・口コミ・入試の要点
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、学校法人滋慶学園が運営し、東京都の認可を受けた専修学校です。
声優・アニメ・イラスト・eスポーツ・ゲームクリエイターなど複数分野を1つのキャンパスで学べるのが特徴です。
初年度の学費は約165万800円、3年間の総額は諸費用込みで約500万円が目安です。
口コミサイト「みん専」に寄せられた在校生・卒業生10件の実名口コミを見ると、就職サポートやプロ講師の評価は高い一方、学費の高さと事務手続きの不備を指摘する声もありました。
この記事では、学費の内訳・口コミ10件の中身・入試方式・卒業生の実績まで、公式サイトと第三者の口コミサイトの情報を照らし合わせて解説します。
当サイトの「東京の声優専門学校18校を徹底比較」では他校との比較を扱っているので、この記事はこの学校1校を深掘りする内容として読んでください。
学科・コース一覧
何が学べる?
この学校の学科は大きく「スーパーテクノロジー科(4年制)」と「スーパーテクノロジー科(3年制)」の2つに分かれ、その中がさらに専攻ごとに細分化されています。
声優系3コースの違い
声優を目指す場合、「4年制声優総合専攻」「3年制アニメ声優専攻」「3年制声優マネージャー&イベント運営専攻」の3つから選びます。
声優そのものを目指すなら声優総合専攻かアニメ声優専攻、現場を裏方から支える仕事に興味があるなら声優マネージャー&イベント運営専攻が候補になります。
eスポーツ・VTuber・Xeスポーツ系コース
プロゲーマーやeスポーツイベントスタッフ、ゲーム実況・ストリーマーを目指す3年制コースもあり、専用のプロゲーマールームや実況スタジオが用意されています。
VTuber分野・Xeスポーツ(スケートボード等)分野の専攻もあり、声優専門学校としては珍しく間口が広いことがこの学校の特徴です。
4年制と3年制はどちらを選ぶべきか
4年制は「専門士」に加えてより幅広い分野を学ぶ設計、3年制は特定分野(アニメ声優・プロゲーマー等)に絞って早く現場に出る設計です。
迷う場合は、次の診断で自分に近いタイプを確認してから、下記の学費・コース詳細を読み進めると判断しやすくなります。
コースが多すぎて、自分がどれに向いてるか分からない…
じゃあ次の簡単な診断で、自分がどのタイプに近いかチェックしてみよう。
あなたに近いのはどのタイプ?
3つの質問に答えるだけ(10秒)
Q1. 一番強く惹かれるのは?
Q2. 自分が得意だと思うのは?
Q3. この学校について一番知りたいのは?
学費を年次別に解説
初年度165万円の内訳
公式サイトは学費の詳細を資料請求フォーム経由でのみ案内していますが、既存の公開情報を照らし合わせると次の内訳になります。
| 費目 | 金額(初年度・目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 入学金 | 15万円 | 公式サイト経由の資料請求で詳細確認可 |
| 授業料 | 60万円 | 年額 |
| その他費用 | 約90万800円 | 実習費・施設費等を含む |
| 初年度合計 | 約165万800円 | 2027年度目安(公式サイト公表値) |
| 3年間総額 | 約500万円 | 諸費用込みの目安(別途諸費用が発生する場合あり) |
なお、兄弟姉妹が同時に在籍する場合は初年度学費の一部(10万円)が免除される制度があります。
日本学生支援機構の奨学金・教育ローン・分割納入(延納・分納)制度も用意されているので、総額だけで諦める前に資料請求で確認するのが実質的です。
正確な金額はコース・年度によって変わるため、最終的な金額は公式サイトの資料請求で確認してください。
口コミ10件を全部読む
良い評判・厳しい評判
専門学校の口コミサイト「みん専(学校選びは【みん専】)」に投稿された、この学校の在校生・卒業生の実名口コミ10件を、学科・入学年度つきでそのまま紹介します。
良い口コミ
動画配信&編集クリエーター専攻(2023年入学・在校生・男性)は、就職・資格・授業・アクセス・設備を軒並み5点満点で評価し、「一流のeスポーツプレイヤーになりたいと思っている学生さんにとってはとても良い専門学校」と回答しています。
声優本科専攻(2021年入学・在校生・女性)は「先生はプロの方々だし、極意を教わっている感じがする」と、現役講師の指導レベルを評価しています。
声優マネジメント&イベント運営専攻(2023年入学・在校生・男性)は「業界での認知度、多くの就職選択肢、駅近」を良い点に挙げ、就職に関する評価は5段階中4〜5と高めです。
厳しい口コミ
一方でスーパープロゲーマー専攻(2022年入学・卒業生・男性)は学費1点・資格1点・学生生活1点と厳しく採点し、「全くおすすめ出来ない」「就職できる人は自分の努力」とコメントしています。
複数の口コミで「学費が高い」「アクセスが徒歩15分前後かかる」という共通の不満が見られ、良い評価をつけた口コミの中にも同じ指摘が混じっています。
声優本科専攻(2022年入学・卒業生・男性)のように「専門的な知識や技術を基礎から段階的に学べた」と授業内容は評価しつつ、「就職希望業界への就職は叶わなかった」と正直に書いている口コミもありました。
評価1点の口コミもあるんだね…ちょっと不安になった。
専攻によって満足度の差が大きいのが実際のところ。次で「やばい」と言われる理由を具体的に見てみよう。
「やばい」と言われる理由
検索キーワードでも「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校 やばい」が調べられていますが、口コミを踏まえると理由は主に3つです。
1つ目は学費が3年間で約500万円と決して安くないこと。専攻によって満足度評価の学費項目が1〜5点まで大きくばらついています。
2つ目は声優の輩出実績がまだ多いとは言えないこと。Wikipediaに掲載されている主な出身者は和氣あず未さん(東京俳優生活協同組合)ら8名で、老舗の養成所と比べると歴史が浅い分、実績数はこれからという段階です。
3つ目は専攻間の満足度の差で、「eスポーツ・声優マネジメント系」の評価が総じて高い一方、「スーパープロゲーマー専攻」で極端に低い評価が1件混じっている点です。
「やばい」という言葉だけで判断せず、志望する専攻の口コミを個別に確認することが、この学校を検討する上での実質的な対策になります。
入試方法とスケジュール
入学方法はAO入試・推薦入学・一般入学の3つが基本で、社会人入学や大学生向けプログラムも用意されています。
エントリー後にオープンキャンパス参加・面談を経て出願する方式。最も早く動ける入試で、志望動機を直接伝えられます。
高校の学校推薦が必要な方式。書類・面接中心で選考されます。
推薦を持たない方向けの方式。書類選考・面接が基本です。
社会人・大学生・他校からの転編入にも対応。年齢を理由に諦める必要はありません。
出願資格は「高等学校卒業(卒業見込みを含む)以上」または「高等学校卒業程度認定試験合格者(合格見込みを含む)」で、コースによって細かく分かれています。
オープンキャンパスは7月〜8月に体験レッスン・相談会が複数回開催されており、入試前に校舎の雰囲気を確認できます。
2つのキャンパスと
アクセス
この学校は「総合校舎」(東京都江戸川区西葛西3-14-9)と「北葛西校舎」(東京都江戸川区北葛西4-10-1)の2校舎体制で、どちらも東京メトロ東西線「西葛西駅」が最寄り駅です。
口コミでは「駅から徒歩15分ほどかかる」という声が複数あり、駅からはバスまたは徒歩での通学が前提になります。
総合校舎内の「メディアセンター」には漫画・アニメ制作関連の書籍が約1万3,000冊以上そろい、自由に閲覧できるほか、声優・VTuberイベントやeスポーツ大会、学園祭・ハロウィンパーティーなど学内イベントの会場にもなっています。
プロゲーマールーム・レコーディングスタジオ・アニメ制作室・ダンスルーム・eスポーツイベント対応のELステージなど、複数分野の実習設備を2校舎に集約しているのがこの学校の設備面の特徴です。
口コミでは「施設が綺麗」「大手スタジオと同レベルの機材」という評価が複数あり、設備面の満足度は総じて高めです。
産学連携教育とWメジャープログラム
この学校の最大の特徴は、企業から課題や協力依頼を持ち込んでもらい、在学中からプロジェクトに参加して実践力を身につける「産学連携教育」です。新人発掘プレゼンテーションには120社以上の企業が参加した実績があります。
「Wメジャープログラム」を使うと、専攻しているコース以外の授業も受けられます。例えば声優を専攻しながら、同時に声優マネージャーの知識も学べるため、卒業時点での進路の選択肢を広げられるのがこの制度のメリットです。
卒業生・輩出実績
Wikipediaで公表されている主な出身者には、和氣あず未さん(声優・東京俳優生活協同組合)、新井雄也さん(声優・サンミュージックプロダクション)、村上聡さん(声優・マウスプロモーション)がいます。
ほかにも佐藤舞さん(声優・アミュレート)、かどたにまみさん(声優・賢プロダクション)、金子隼人さん(声優・マウスプロモーション)、陽高真白さん(声優・ソニー・ミュージックアーティスツ)など、複数の大手声優プロダクションに所属する卒業生が確認できます。
俳優として佐藤圭輔さん(スーパーエキセントリックシアター)も輩出しており、声優系コース(声優総合専攻・アニメ声優専攻)だけでなく舞台俳優方向にも卒業生の活躍が及んでいます。
eスポーツ系コースの実際
スーパーテクノロジー科(3年制)には、プロゲーマー・eスポーツイベントスタッフ・ゲーム実況・ストリーマー・アニメ音響エンジニアなど、声優以外の道も具体的に用意されています。
この学校は日本で初めてプロゲーマー育成に取り組んだ専門学校とされ、企業が課題や協力依頼を持ち込む「産学連携教育」が最大の特徴です。
口コミでも動画配信&編集クリエーター専攻・ゲーム実況&ストリーマー専攻の評価は総じて高く、「本気で夢を叶えたいならとてもいい場所」という声がありました。
この学校のことは分かったけど、他の学校とはどう違うの?
東京の声優専門学校18校を比較した記事があるから、そちらもあわせてチェックしてみて。
東京の声優専門学校18校の中での位置づけ
東京都内には声優が学べる専門学校が複数あり、この学校はその中でも「声優×eスポーツ×VTuber」を横断的に学べる点で独自の立ち位置にあります。
声優一本に絞って比較検討したい場合は、当サイトの「東京の声優専門学校18校を徹底比較」で、学費・特徴を他の17校とあわせて確認できます。
推奨校の代表例として、じっくり2年間学ぶスタイルなら代々木アニメーション学院やアミューズメントメディア総合学院(AMG)も比較検討先になります。まずは間口の広さで選ぶなら、全国12校舎を持ち費用無料・審査も実技中心の日本ナレーション演技研究所(日ナレ)も選択肢の一つです。
よくある質問
定員や留学生の受け入れはある?
コースごとに定員が設定されており、正確な人数は年度により変わるため公式サイトの募集要項で確認するのが確実です。留学生の受け入れも行っており、出願資格には別途日本語能力の条件が案内されています。
就職・求人サポートはどうなっている?
口コミでは「就職実績も良いとされている」「業界での知名度がある」という評価がある一方、専攻によっては「就職できるかは自分の努力次第」という厳しい意見もありました。産学連携教育で参加した企業がそのまま求人・現場経験につながるケースがあることが、この学校の強みとして挙げられます。
この学校の略称・呼び方は?
「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」は長いため、SNSや口コミでは「東京アニメ」「アニメ声優」のように省略して呼ばれることがあります。公式の統一略称としてはアナウンスされていないため、記事や資料では正式名称で確認するのが安全です。
まとめ
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、学校法人滋慶学園が運営する認可校で、初年度学費は約165万800円、3年間総額は約500万円が目安です。
口コミ10件を見ると、就職サポート・プロ講師・設備面の評価は高い一方、学費の高さと専攻による満足度の差がこの学校の課題として浮かび上がります。
志望する専攻(声優系・eスポーツ系・マネジメント系)ごとに口コミの評価が大きく違うため、資料請求やオープンキャンパスで自分が志望する専攻の実際の授業内容を確認してから決めることをおすすめします。
他校とじっくり比較したい方は、東京の声優専門学校18校を徹底比較もあわせてご覧ください。

