インターナショナルメディア学院の評判を実際の口コミで検証

ミウ

インターナショナルメディア学院の評判、賛否両方あるみたいで結局どっちなの?

声優カナ

うん、実際そう。良い声も悪い声も両方あるから、今日は数字と実例で一緒に整理しよう。

インターナショナルメディア学院(IAM)は、Yahoo!知恵袋や各サイトの口コミを見ると評価が真っ二つに分かれている養成所です。

「月謝制で通いやすい」「オーディションの回数が多い」という好意的な声がある一方で、「勧誘の連絡が多い」「オンライン授業に不満がある」「やばいという噂を見た」という声も実際に投稿されています。

検索するサイトによって評価が真逆に見えるのは、多くのサイトが「良い評判だけ」「悪い評判だけ」を切り取って紹介しているためです。

この記事では、Yahoo!知恵袋に実際に投稿された相談・回答と、学院の公式発表数字を突き合わせながら、評判の中身を1つずつ検証していきます。

学費の実額・デビュー実績の中身・所属事務所の実態・「やばい」と言われる理由まで、良い面も悪い面も隠さず解説します。読み終える頃には、あなた自身の判断材料が揃うはずです。

※本記事の学費・校舎数・実績数字は、学院公式サイトおよびYahoo!知恵袋の投稿を2026年9月時点で確認した内容です。制度は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイト・説明会でご確認ください。

目次

インターナショナルメディア学院の評判
ひとことまとめ(早わかり)

インターナショナルメディア学院の評判をパソコンとノートで調べる声優志望者のイメージ写真

先に結論から書くと、インターナショナルメディア学院の評判は「入所のしやすさは高評価、情報の正確な理解不足からくる不安の声も一定数ある」という状態です。

月謝制・全国21拠点・頻繁なオーディションといった「間口の広さ」は好意的に評価されている一方、勧誘の多さや所属先事務所の規模、実績数字の中身については誤解も含めて不安の声が出やすい構造になっています。

特に「やばい」という検索が生まれる背景には、学費の総額が思ったより高く感じられることと、デビュー実績の定義が公式に明示されていないことの2つが大きく関係しています(詳しくは後述します)。

「良い」「悪い」のどちらか一方だけを鵜呑みにせず、自分が何を重視するかで判断することが大切です。次の章から、実際の声を1つずつ見ていきましょう。

学費・入所方法・信頼性など、気になるポイントから先に読むこともできます。

良い評判・口コミからわかること

講師と受講生が台本を使って明るく学ぶ声優養成所のグループレッスンのイメージ写真

まずは良い評判から確認していきます。複数のサイト・知恵袋の投稿に共通して見られる声を、3つのポイントに整理しました。

ミウ

養成所ってどこも同じに見えるけど、IAMのいいところって何なんだろう?

声優カナ

一番は「入りやすさ」かな。月謝制でオーディション頻度も高いから、挑戦のハードルが低いんだよ。

1つ目:月謝制と入所のしやすさへの評価

多くの養成所が年間一括払いを基本とする中、IAMは月謝制(2コマ・4コマ・8コマから選択)を採用しています。

入所金11万円+教材費等11万円の計22万円に加えて、月々1.1万円〜4.4万円のレッスン料を毎月払う仕組みのため、まとまった大金を用意できなくても始めやすいという評価につながっています。

コマ数はライフスタイルに合わせて途中で見直せる場合もあり、学業やアルバイトと両立しながら通っている在学生の声も見られます。

2つ目:全国21拠点による通いやすさへの評価

IAMは国内19校舎(東京・名古屋・大阪・福岡・札幌・仙台・広島・金沢など)に加え、海外2校(ハワイ・香港)を展開しており、拠点数は国内声優養成所の中でも上位クラスです。

さらに双方向オンラインレッスンは47都道府県対応、YouTubeオンラインレッスンも用意されているため、「近くに校舎がない」という地方在住者からも通いやすいという声が出ています。

校舎とオンラインを組み合わせて、進学・就職で引っ越した後もレッスンを続けられたという声もあり、ライフステージが変わっても通いやすい点は実際のメリットとして評価されています。

3つ目:オーディション頻度・デビューチャンスの多さへの評価

声優オーディションに向けて笑顔と自信のある挨拶を練習する女子高生のイメージ

他の多くの養成所が所属オーディションを年1回程度しか実施しないのに対し、IAMは数ヶ月に1回のペースでオーディションを実施しています。

「挑戦できる回数が多い=自分の実力を試す機会が多い」という点は、口コミの中でも繰り返し挙げられている評価ポイントです。1回のオーディションで結果が出なくても、次の機会までの期間が短いため、モチベーションを保ちやすいという声もあります。

4つ目:SNS・Googleクチコミで見つかる実際の声

ここまでは複数サイトに共通する傾向を整理したものですが、ここではX(旧Twitter)やGoogleクチコミに実際に投稿された声をそのまま紹介します。

Googleクチコミには、次のような投稿があります。

Googleクチコミ

夢を夢で終わらせない。そんなところだと思っています。先生方、事務の方々はいつも明るく優しく背中を押して下さり日々努力できるのはこのおかげです。

Googleクチコミ

地方校でもアニメ出演のチャンスが沢山あって仕事や子育てしながらでも通えるのが凄くいいです。

X(旧Twitter)では、体験入学の感想を投稿しているユーザーもいます。

X(旧Twitter)

体験入学終わりました。詳しいことは無断転載禁止だから言えないけど、すっごい基礎を重視するレッスンだったなー。堀川りょうさんマジでオーラが違ったww鳥肌立ったもんww

@sakurai1101spr3・2014年12月27日投稿

通いやすさについては、こんな投稿も見つかりました。

X(旧Twitter)

インターナショナルメディア学院か日本ナレーション演技研究所かほんと悩む(´-ω-`)来年から通うならメディア学院の方が福岡だし通いやすいんだよなぁ…

@bsr1059o・2013年5月1日投稿

悪い評判・口コミからわかること

声優養成所の契約内容や評判の注意点を担当者と慎重に確認するイメージ写真

良い評判だけを紹介するのは公平ではありません。ここからは、Yahoo!知恵袋に実際に投稿された相談をもとに、悪い評判の中身を確認します。

ミウ

悪い評判もちゃんと知っておきたい…隠さず教えてくれる?

声優カナ

もちろん。知恵袋に実際に投稿された相談を、そのまま紹介するね。

1つ目:勧誘・営業連絡の多さへの不安(知恵袋実例)

Yahoo!知恵袋には、資料請求後にメール・LINE・電話での連絡が続いたことに戸惑い、「本当にいい養成所なのか」と相談する投稿があります。

この相談に対するベストアンサーは、「養成所に通っているだけでは誰も声優として見てくれない」という前提を示した上で、「小・中規模のプロダクションの養成所が勧誘に熱心なのは、黙っていては生徒が集まらないから当然のこと」と説明しています。

つまり勧誘の多さ自体はIAM特有の問題というより、大手事務所直系ではない養成所に共通する構造的な事情だと理解しておくと、必要以上に不安になる必要はありません。連絡の頻度が気になる場合は、資料請求時に希望する連絡手段を明確に伝えておくのも1つの対策です。

2つ目:オンライン授業中心への不満(知恵袋実例)

自宅でオンライン声優レッスンを受けながら指導内容を確認するイメージ写真

別の知恵袋の投稿では、在学中の生徒が「レッスンが全面オンライン化してしまい、月謝約4万円という金額に見合った実践的な指導を受けられていない」と相談し、他の養成所への転校を検討している様子がうかがえます。

対面でのマイクワーク・スタジオでの実践を重視したい人にとっては、コースやレッスン形態によってはオンライン中心になる可能性がある点を、入所前に確認しておく必要があります。

特にコロナ禍以降、オンライン対応を強化した養成所は多く、対面レッスンの比率がどれくらい確保されているかは、体験レッスンや説明会で必ず質問しておきたいポイントです。

3つ目:所属先事務所の規模への懸念

IAMの所属先である「IAMエージェンシー」「アズリードカンパニー」について、知恵袋の回答では「中堅規模のプロダクションであり、大手事務所ほど有利ではない」という現実的な指摘がされています。

青二プロダクション・アーツビジョンのような大手事務所に比べると、案件の獲得力や知名度の面では見劣りする可能性がある、という点は事前に理解しておくべきポイントです(詳しくは後述します)。

4つ目:出演作品の知名度についての声

複数の評判サイトで共通して見られるのが、「養成所の規模の割に、誰もが知る有名作品への出演例が少ない」という指摘です。拠点数・生徒数の多さと、看板作品の知名度は必ずしも比例しないという声として理解しておくとよいでしょう。

これは大手事務所直系ではない養成所全般に当てはまりやすい傾向でもあります。「有名になれるかどうか」よりも「まず現場経験を積めるかどうか」を軸に判断すると、期待値のズレを防げます。

5つ目:学費への不安を吐露するSNSの声

学費については、入所を検討している段階でX(旧Twitter)に不安を投稿している人もいます。

X(旧Twitter)

インターナショナルメディア学院考えとる…学費…って青ざめてる←

@kaede_maria_・2019年10月13日投稿

検討段階から学費の負担感を心配する声があること自体、入所前にシミュレーションをしっかり行っておく重要性を裏付けているとも言えます。前述の「学費の評判は本当?」の章もあわせて確認しておくのがおすすめです。

「やばい」「怪しい」と言われる理由を検証

声優養成所の資料や契約条件に不明点がないか慎重に確認する声優志望者のイメージ写真

インターネットで「インターナショナルメディア学院 やばい」と検索すると、ネガティブなワードが目に入ることがあります。ここでは、その背景を冷静に整理します。

「やばい」と言われる理由として多く挙げられるのは、主に次の2点です。

①学費が思ったより高いと感じる人がいる②学院が制作するコンテンツへの出演を「本当の業界デビュー」と混同してしまう人がいる、という2点です。

①については、月謝制なので入所時の負担は軽く見えますが、8コマ受講を1年続けると入所金・教材費を含めた初年度総額は約74.8万円になります。月謝制の「始めやすさ」と「トータルで見た総額」は別物として理解しておく必要があります。

②については、公式発表の「3年以内デビュー1,170人」という数字に、学院制作のコンテンツへの出演も含まれている可能性があります(次の章で詳しく検証します)。「デビュー」の定義を確認せずに数字だけを信じると、期待とのギャップを感じやすくなります。

また、勧誘連絡の多さ(前章参照)を「怪しい」と感じてしまう人がいることも、「やばい」という検索が生まれる一因になっていると考えられます。

結論として、「やばい」という評判は詐欺的な運営という意味ではなく、「費用感」と「実績の定義」「連絡の多さ」について事前の情報確認が不足すると生まれやすい、という構造だと言えます。入所前にこの記事で挙げた数字を確認しておけば、必要以上に不安を感じる必要はありません。

学費の評判は本当?
月謝・入所金の実額を確認

電卓と資料を使って声優養成所の月謝や入所金を確認するイメージ写真

「学費が安い」という評判と「学費が高い」という評判が同時に存在するのは、コースの取り方によって総額が大きく変わるためです。ここで実額を確認しておきましょう。

ミウ

月謝制なら安いんだよね?結局いくらかかるの?

声優カナ

入所時と月々の負担を分けて見るとわかりやすいよ。数字で確認しよう。

月謝・入所金・年間費用の内訳

入所時にかかる費用は、入所金11万円+教材費等11万円の合計22万円です。月謝はレッスンのコマ数によって変わり、2コマ月1.1万円、4コマ月2.2万円、8コマ月4.4万円という段階制になっています。

1コマ(2時間)あたりの単価はどのコースでも共通して5,500円です。仮に8コマを1年間受講した場合、初年度の総額は約74.8万円になります。少ないコマ数から始めて、慣れてきたら増やすという選び方もできます。

他の主要養成所との比較表

他の主要な声優養成所・専門学校と比較すると、費用の位置づけがより明確になります。

養成所名 初年度目安総額 費用の特徴
🎤 日本ナレーション演技研究所(日ナレ) 無料〜数万円 入所審査は実技+簡単な筆記のみ。費用の間口が非常に広い
🏫 インターナショナルメディア学院 約22万円〜74.8万円 月謝制(2〜8コマ)で選べる。受講量で総額が変わる
🎬 アミューズメントメディア総合学院 約100万円台 専門学校(2年制)。学校教育法上の位置づけ
✨ 代々木アニメーション学院 約100万円前後 専門学校コースあり。全国に校舎を展開

日ナレのような業界最大手と比べると費用面でのハードルは上がりますが、2年制の専門学校(アミューズメントメディア総合学院・代々木アニメーション学院)と比べると、月謝制で受講量を調整できる分だけ総額を抑えやすいという位置づけになります。

「安いか高いか」は比較対象によって印象が変わるため、まず自分がどのカテゴリ(民間養成所か専門学校か)で比較したいのかを整理してから判断することをおすすめします。

特待生制度の実態
倍率・免除額は公開されているか

特待生選考につながる声優養成所オーディションの順番を待つ受験者のイメージ写真

IAMには、入所オーディションで優秀な成績を収めるとレッスン料の減額・免除が受けられる特待生制度があります。

ただし、具体的な免除額や倍率は公式に公表されていません。「レッスン料を無料にしてまで獲得したい人材」という制度の性質上、狭き門であることは間違いありませんが、正確な合格率を示す数字は現時点で確認できませんでした。

特待生を目指す場合は、「倍率が公開されていないから対策できない」と諦めるのではなく、通常の入所オーディションと同じ基準(発声・滑舌・感情表現の自然さ)をより高いレベルで求められると考えて準備するのが現実的です。

費用面で悩んでいる場合は、説明会や体験レッスンの際に特待生制度の直近の運用状況について直接質問してみるのも1つの方法です。公式に数字が出ていない分、現場の担当者から得られる情報の価値は高くなります。

特待生制度は「入所後に成績で選ばれる」ものではなく、入所オーディションの時点で優秀者に付与される特典です。入所前の準備段階から意識しておく必要がある点も、あわせて覚えておきましょう。

デビュー実績「3年以内1,170人」を
数字で検証

収録スタジオで資料を見ながら声優のデビュー実績を確認するイメージ写真

IAMの公式サイトでは「入所3ヶ月以内のデビュー人数は71名、1年以内433名、3年以内1,170名」という実績が公表されています。この数字をそのまま鵜呑みにする前に、中身を確認しておきましょう。

公式発表の内訳(3ヶ月・1年・3年)

3つの数字を並べると、入所後の時間経過とともにデビュー人数が積み上がっていく構造になっていることが分かります。3ヶ月以内の71名は、比較的早い段階でチャンスを掴んだ層と考えられます。

一方で、これらの数字がいつからいつまでの累計なのか、対象となる在籍生徒の総数(母数)が何人なのかは、公式サイト上には明記されていません。

「デビュー」の定義に注意すべき理由

注意したいのは、この数字の「デビュー」に何が含まれているかが公式には明記されていない点です。学院制作のコンテンツへの出演や、モブ・ガヤといった小さな役も含まれている可能性があります。

対象期間・対象生徒総数(母数)も公表されていないため、「1,170人のうち何%が実際に声優として活動を続けているか」を公開情報だけで算出することはできません。数字の大きさだけで判断せず、「デビュー」の中身を入所前の説明会で具体的に確認することをおすすめします。

説明会では「直近1年でどんな作品にどんな役で出演したか」を具体的な作品名とあわせて質問すると、公式数字だけでは見えない実態に近づけます。

「1年以内にテレビアニメ出演」の実態 ― 『堀川書店物語』を巡る報道

声優オーディションの応募書類や契約内容を慎重に確認する声優志望者の写真

IAMの公式サイトには「技能優秀者は1年以内にテレビ放送アニメに出演でき、プロダクション所属できます」という案内が、2026年9月現在も掲載されています。この実績の具体例としてIAMが公式に紹介しているのが、2025年7月から千葉テレビの深夜枠(毎週木曜25:00〜25:30)で放送された『堀川書店物語』(シリーズ「雨色ココア」第7期)です。IAM公式サイトによれば、この作品には学院生約100名が出演し、学院長の堀川りょう氏自身も出演しています。

この『堀川書店物語』について、ビジネスメディア「coki」(2025年8月22日付)は、映像が「生成AIによる不自然な動きや楽曲で構成されており、視聴者からは『呪いのビデオのようだ』『心霊動画より怖い』といった声が相次いだ」と報じました。同記事によれば、インフルエンサーの滝沢ガレソ氏がX(旧Twitter)で動画を紹介したことで拡散し、コメント欄は「これをアニメと呼ぶのは詐欺ではないか」といった批判で埋め尽くされたとされています。
(引用:coki「インターナショナル・メディア学院が炎上 ベジータ声優・堀川りょうさんの"AI生成アニメ出演保証"に賛否」2025年8月22日)

実際に滝沢ガレソ氏は2025年8月21日、自身のXアカウントで次のように投稿しています。

X(旧Twitter)

「【闇深】ドラゴンボールのベジータでお馴染みのベテラン声優・堀川りょう(67)さんが運営する“声優養成所”がヤバい
・「入学すれば1年以内にTVアニメ出演できる!」が最大のウリ
・実際は地方局(千葉TV)の深夜枠で無理やり流す“全編AI生成”のやっつけアニメ
・なんだか闇が深そうなビジネスだと話題に」

@tkzwgrs・2025年8月21日投稿

なお、『堀川書店物語』が生成AIで制作されているという点について、IAM公式サイト・SNS上での明確な説明や、今回の報道・投稿に対する公式な反論・訂正は、今回の調査時点(2026年9月)では確認できませんでした。一方でIAMの公式サイトは現在も同作品への出演を実績として紹介しており、「1年以内にテレビアニメ出演」という案内文言も削除・修正されずに掲載され続けています。

「1年以内にテレビアニメ出演」という実績の中身に、具体的にどんな作品への出演が含まれているのかは、公式発表だけでは判断できません。気になる場合は、入所前の説明会で「直近の出演作品は何か」「生成AIを使用した作品かどうか」を具体的に確認しておくと安心です。

所属先のIAMエージェンシー・
アズリードカンパニーの実態

声優養成所の所属先事務所や進路について相談する声優志望者のイメージ写真

IAMを卒業・在学中にオーディションへ合格すると、系列の2つの事務所のいずれかに所属できます。それぞれの特徴を確認しましょう。

IAMエージェンシーの特徴

IAMエージェンシーは、IAMの卒業生・在学生を中心に所属させている系列事務所です。学院と直結しているため所属までの導線がわかりやすい反面、業界内での知名度は青二プロダクション・アーツビジョンのような大手には及びません。

学院とのつながりが強い分、在学中からオーディション情報が入りやすいという実務的なメリットもあります。

アズリードカンパニーの特徴

アズリードカンパニーもIAM系列の事務所で、声優のほか俳優業などマネジメントの幅を持たせているのが特徴です。いずれも中堅規模のプロダクションであり、知恵袋の回答にもあった通り「大手事務所所属の方が有利」という現実は理解した上で選ぶ必要があります。

とはいえ、大手事務所への所属は狭き門です。「まず現場経験を積む場」として中堅事務所からキャリアをスタートする選択肢自体は、決して不利なだけではありません。実際の現場経験を積んだ上で、将来的に大手事務所への移籍を目指すというキャリアの描き方も可能です。

制度から見るインターナショナルメディア学院の
5つの特徴

声優養成所の制度や特徴を複数の資料で比較するイメージ写真

ここまでの評判・数字を踏まえて、IAMという養成所のシステム面での特徴を5つに整理しました。良い評判・悪い評判の「感想」ではなく、制度としての「事実」だけをまとめています。

1つ目

月謝制でコマ数を選べる
2コマ・4コマ・8コマから受講量を選べる仕組みのため、自分の予算・スケジュールに合わせて総額を調整できます。

2つ目

国内19校舎+海外2校の計21拠点
東京・大阪・名古屋など国内19校舎に加え、ハワイ・香港にも校舎があります。さらにオンラインレッスンは47都道府県対応です。

3つ目

数ヶ月に1回の所属オーディション
多くの養成所が年1回程度なのに対し、IAMは高頻度でオーディションを実施しており、挑戦の回数を確保しやすい仕組みです。

4つ目

現役声優が講師・学院長を務める
学院長の堀川りょう氏をはじめ、現役で活躍する声優が講師陣に名を連ねています(詳しくは次の章で解説します)。

5つ目

特待生オーディション制度がある
レッスン料の減額・免除を受けられる制度があり、費用を抑えながら挑戦できる可能性があります(倍率非公開・前章参照)。

コース内容の違い
ベーシック・アドバンスト・プロ

声優養成所のコース別レッスン内容を教室で学ぶ受講生のイメージ写真

IAMには複数のコースがあり、レベル・目的によって内容が分かれています。「自分に合うコースがどれか分からない」という声も多いため、ここで整理しておきます。

1コース目:ベーシックコース

演技の基礎(発声・滑舌・表現の土台)から学ぶ、初心者向けの入り口となるコースです。対象年齢は16歳以上で、演技未経験者の多くがここからスタートします。

2コース目:アドバンストコース

ベーシックコースで学んだ基礎を土台に、より実践的な演技・アフレコ技術を磨くコースです。対象年齢は17歳以上で、所属オーディションへの挑戦を視野に入れた内容になっています。

3コース目:プロコース

対象年齢18歳以上で、より現場に近い実践内容を扱う上級者向けコースです。マイクワークやアフレコの実践演習の比重が高くなります。

4コース目:YouTuber声優プロコース

アニメ・吹き替えといった従来の声優の仕事だけでなく、YouTube等の動画配信で活動したい人向けのコースです。声優の技術を配信活動に応用したい人の選択肢として用意されています。

どのコースが自分に合うかは、演技経験の有無・将来のキャリアイメージによって変わります。説明会や体験レッスンで、実際のカリキュラム内容を確認してから決めることをおすすめします。

講師陣の評判
学院長・堀川りょうさんほか

収録スタジオで現役講師から演技指導を受ける声優志望者のイメージ写真

IAMの学院長は、数多くのアニメ・吹き替え作品で活躍する現役声優の堀川りょう氏が務めています。講師陣にも現役で活動する声優が名を連ねており、「現場を知る講師から直接指導を受けられる」という点は口コミでも好意的に受け止められています。

一方で、講師の質は担当するコース・校舎によって差が出る可能性があるため、入所前の体験レッスン・説明会で実際の指導スタイルを確認しておくと、入所後のミスマッチを防げます。

現役で活動している講師は、レッスンの合間に現場の最新事情を教えてくれることも多く、教科書だけでは学べない情報を得られる点も評価ポイントの1つです。

入所方法・オーディションの流れ

声優養成所の入所オーディションに向けて応募書類を記入するイメージ写真

実際に入所するまでの流れと、オーディションの実態を確認しておきましょう。

説明会〜入所までの流れ

まず資料請求または説明会への参加から始まります。説明会ではコース内容・費用・校舎の雰囲気を確認でき、体験レッスンが用意されている場合もあります。その後、入所オーディション(実技+簡単な面談)を経て入所が決まる流れが一般的です。

資料請求後は連絡が来ること(前述の通り)を前提に、事前に質問リストを準備しておくと、説明会・面談の時間を有効に使えます。

入所オーディションの内容・難易度の実態

入所オーディション自体は、他の多くの養成所と同様に演技未経験者でも受けられる内容とされています。「入所すること」自体のハードルは高くない一方、前述の通り所属先事務所へのオーディションは実力が問われる本番だという違いを理解しておきましょう。

入所オーディションと所属オーディションは全くの別物です。この2段階の違いを最初に理解しておくことが、入所後の目標設定をぶらさないコツになります。

年齢制限・コース別の対象年齢

声優養成所の年齢条件を確認しながらレッスンについて相談するイメージ写真

IAMのコースには、それぞれ対象となる年齢の目安が設定されています。

コース 対象年齢の目安
ベーシックコース 16歳以上(未成年は保護者の同意が必要)
アドバンストコース 17歳以上
プロコース 18歳以上

未成年での入所を考えている場合は、保護者の同意が必要になる点も含めて、事前に説明会で確認しておくと安心です。年齢の目安はコースごとに異なるため、希望するコースが今の年齢で申し込めるかを事前にチェックしておきましょう。

地方在住・大学生の場合は
評判の見方が変わる

地方や大学生活と両立しながら自宅でオンライン声優レッスンを受けるイメージ写真

ここまでの評判は東京近郊在住・時間の融通が利く人を前提にした声が中心でしたが、地方在住者・大学生・社会人では評判の受け止め方が変わってきます。

地方在住者にとっての評判

近くに校舎がない地方在住者にとっては、双方向オンラインレッスンが47都道府県対応という点が最大のメリットになります。「通学中心の養成所は選べない」という人にとって、選択肢そのものが増えるという評価です。

一方で、前述の「オンライン授業への不満」(悪い評判の章参照)は、対面レッスンを希望していたのにオンラインが中心になってしまったケースの声です。地方在住で最初からオンラインを前提にしている人と、対面を期待していた人とでは、同じ「オンライン中心」でも評価が真逆になる点に注意しましょう。

大学生・社会人にとっての評判

大学生・社会人にとっては、月謝制でコマ数を調整できる柔軟性が高く評価されています。学業やアルバイト・仕事のスケジュールに合わせてコマ数を増減できるため、無理なく両立しやすい仕組みです。

ただし、所属オーディションに向けてレッスン量を増やしたいタイミングで、学業・仕事との兼ね合いが難しくなる場面も出てきます。両立を考えている人は、繁忙期・閑散期を見越したコマ数計画を事前に立てておくと安心です。

地方在住・通学派の選択肢

通学でしっかり学びたい方は、全国8校舎の代アニも比較候補です。

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インターナショナルメディア学院の
よくある質問(FAQ)

Q1.演技未経験でも大丈夫?
大丈夫です。入所オーディション自体は演技未経験者でも受けられる内容になっており、多くの在学生が未経験からスタートしています。基礎から順番に学べるカリキュラムが用意されています。
Q2.退所・中途解約はできる?
月謝制のため、翌月分から解約するという形で退所は可能です。ただし入所金・教材費(計22万円)は入所時に支払う性質の費用のため、途中解約しても返金対象にならないケースが一般的です。前述の「オンライン授業への不満」のように、入所後にレッスン形態とのミスマッチを感じて転校・退所を検討する在学生の相談も実際に投稿されています。入所金・教材費は基本的に返金対象外という前提で、契約前に規約を必ず確認しましょう。
Q3.インターナショナルメディア学院高等部との違いは?
「インターナショナルメディア学院高等部」は、通信制高校のサポート校として運営されている別の教育機関です。声優養成所としてのIAM(本記事で解説している方)とはカリキュラムの位置づけが異なるため、混同しないよう注意してください。
Q4.地方在住・大学生でも通える?
双方向オンラインレッスンが47都道府県対応のため、近くに校舎がない地方在住者でも受講できます。大学生・社会人でも、月謝制でコマ数を調整しながら両立している人が多いのが実情です。
Q5.他の養成所と比較してから決めたい場合は?
日ナレ・アミューズメントメディア総合学院・代々木アニメーション学院など、複数の養成所・専門学校の説明会に足を運び、費用・オーディション頻度・講師陣を比較してから決めることをおすすめします。IAMの間口の広さは、比較対象があってこそ実感できる強みでもあります。
Q6.特待生の倍率はどこで確認できる?
前述の通り、特待生の倍率・免除額は公式に公表されていません。最新の運用状況を知りたい場合は、説明会や個別相談の際に担当者へ直接質問するのが確実です。
Q7.社会人でも働きながら通える?
通えます。月謝制でコマ数を柔軟に選べるほか、オンラインレッスンも47都道府県対応のため、仕事のスケジュールに合わせて受講量を調整している社会人在学生も一定数います。

まとめ

インターナショナルメディア学院の評判は、「入所のしやすさ」への高評価と、「勧誘」「事務所規模」「実績の定義」への不安が併存しているのが実態です。

月謝制・21拠点・高頻度オーディションという間口の広さは事実である一方、学費の総額・「デビュー」の定義・所属事務所の規模感は、入所前に自分の目で確認しておくべきポイントです。

「やばい」という評判の正体も、詐欺的な運営ではなく、費用感と実績の定義について事前確認が不足すると生まれやすい誤解だということが、ここまでの検証で見えてきたはずです。

気になるポイントが定まっている人は、上の診断からもう一度該当セクションを読み返してみてください。

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