【声優診断付き】声優になりたいけど自信がない…それでも挑戦していい理由

声優になりたいけど自信がない人に向けて、声・才能・一歩目の不安を整理するアイキャッチ

Yahoo!知恵袋を見ても、声優になりたいけど自信がないという声は珍しくありません。 でも、最初から自信満々だった声優は、実はほとんどいません。

この記事では、自信がなくても声優を目指していい理由と、今日からできる具体的な一歩をお伝えします。

まずはここから

自分の不安に近いタイプを確認すると、この記事内で先に読むべき場所が分かります。

▼ 3問で声優診断してみる
目次

自信がなくても
声優を目指していい

声優になりたいけど自信がない人がレッスン室で相談しているイメージ写真
声優カナ
自信がないのは
悪いことじゃ
ないんです

声優に必要なのは、生まれつきの「いい声」ではありません。 想いが届く声と演技力の方が、声優にとってはずっと大切です。 自信の有無と、演技の実力に直接の因果関係はありません。

現役で活躍している声優の中にも、「今でも自分の声を好きになれない」と公の場で語る人は少なくありません。

たとえば日本ナレーション演技研究所(日ナレ)は、全国12校舎を展開する業界最大手でありながら、応募資格は中学卒業程度の学力のみ、審査も実技と簡単な筆記だけです。 未経験でも、自信がなくても、挑戦できる間口はちゃんとあります。

じっくり2年間学びたい人には、代々木アニメーション学院やアミューズメントメディア総合学院(AMG)のような専門学校という選択肢もあります。

「自信がついてから応募する」のではなく、「応募しながら自信をつけていく」人がほとんどだと考えてください。 資料請求や説明会への参加は、入所を約束するものではありません。

まずは情報を集め、実際のレッスンの雰囲気や講師の話を聞いてから決めても遅くはありません。 動いてから考える方が、頭の中だけで悩み続けるよりも、結果的に不安は小さくなっていきます。

なぜ「自信がない」と
感じてしまうのか

3問セルフチェック
あなたに合う自信のつけ方を診断

声・経験・比較グセなどの不安に合わせて、先に見るべき対策へ移動できます。

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不安タイプ早見表

「自信がない」の正体は、主に4タイプです

自分の不安がどこから来ているか分かると、読むべき対策も見つけやすくなります。

声が好きじゃない

録音した声に違和感がある。

対策:「特徴」として見直す。

経験がない

未経験だから不安になる。

対策:基礎レッスンから始める。

比べてしまう

SNSや周りの上手い人が気になる。

対策:「昨日の自分」と比べる。

落ちた経験がある

不合格を全否定に感じやすい。

対策:「相性」と切り分ける。

このあと、それぞれの不安の原因と最初にできる対策を順番に解説します。

「自信がない」と一口に言っても、原因は人によって違います。 まずは自分がどのタイプの不安を抱えているのか、整理してみましょう。

声そのものへの不安

自分の声が好きじゃない、地味だと感じる方は多いです。 自分の声は骨伝導を通して聞こえるため、録音した声を初めて聞くと違和感を覚える人がほとんどです。 これは特別なことではなく、誰の声でも起きる仕組み上の現象です。

でも、特徴のない声は、どんな役にもなりきれる素質でもあります。 逆に「低すぎる」「高すぎる」と感じている声も、見方を変えれば替えのきかない個性になります。

アニメやゲームの現場では、老若男女さまざまな声質のキャラクターが必要とされています。 「聞き取りやすい標準的な声」だけが求められているわけではなく、むしろ個性のある声の方が重宝される場面も多くあります。

演技経験がないという不安

未経験だから無理だと思っていませんか。 プロの声優も、最初は全員が未経験からのスタートでした。 養成所のレッスンは、演技未経験者を前提にしたカリキュラムから始まります。

発声・滑舌・感情表現といった基礎から順番に積み上げていくので、経験がないこと自体はスタートラインの問題であり、才能の有無とは関係ありません。

「経験がないから不安」なのではなく、「経験がないから伸びしろが大きい」と捉え直すこともできます。 すでに我流の癖がついてしまっている人より、まっさらな状態から正しいフォームを覚えられる分、上達が早いというケースもあります。

周りと比べてしまう不安

SNSやオーディションで、うまい人を見ると落ち込むこともあります。 でも、上手さの基準は役やジャンルによって変わるため、他人との比較に絶対的な意味はありません。

明るいキャラクターが得意な人もいれば、静かで抑えた芝居が得意な人もいます。 比べるべき相手は、他人ではなく昨日の自分です。

「先週の自分より、今日はここが良くなった」という視点に切り替えるだけで、比較のストレスはかなり軽くなります。

オーディションに落ちた経験からくる不安

一度でも選考に落ちると、「自分には向いていないのでは」と感じやすくなります。 でも、プロとして活動している声優でも、受かるオーディションより落ちるオーディションの方が圧倒的に多いのが実情です。

落選の理由は、実力不足だけでなく、求められている声質や年齢層、キャラクターとの相性など、応募者側では変えようがない要素であることも多くあります。

1回の結果を「自分の全否定」として受け取らず、「今回は求められている条件と合わなかった」と切り分けて考えることが、長く挑戦を続けるコツです。

実際に声のコンプレックスを
乗り越えた声優はいる?

声のコンプレックスを相談しながら台本を確認している声優レッスンのイメージ写真
ミウ
有名な声優さんも
悩んでたんですか?

声優の花澤香菜さんは、子どもの頃から自分の声にコンプレックスを持っていました。 「油断すると高い声が出ちゃう」と、わざと低く喋っていた時期もあったそうです。

17歳でヒロイン役を射止めた後も、「棒読み」という声を受けて自信を失いかけました。 それでも「唯一無二の声」だと励まされ、声優を続ける決意をしたと語っています。

出典:RBB TODAY「花澤香菜、コンプレックスの声が唯一無二の“武器”に「両親に感謝」」(2021年5月16日) もう一人、鬼頭明里さんも同じように声のコンプレックスを抱えていました。

地声がかなり低く、中学生の頃に友人から「声めっちゃ低くない?」と指摘されたことがきっかけで、声を気にするようになったそうです。

「地声がコンプレックスだったのと、上京したくなかったのとで、声優は無理かなと諦めていた」と、当時を振り返っています。

それでも声優としてデビューし、活動を続けるうちに「地声がすごくいい」と言われることが増え、今ではコンプレックスだった地声に自信を持てるようになったと語っています。

出典:ライブドアニュース「【インタビュー】コンプレックスだった地声を“武器”に。鬼頭明里が声優を志し、ブレイクを遂げるまで」(2020年2月26日)

2人に共通しているのは、コンプレックスがなくなったから活躍したのではなく、活動を続けながら声との付き合い方が変わっていったという点です。

最初から声に自信があったわけではなく、仕事を通して周りから評価されることで、少しずつ受け止め方が変わっていったという流れです。 これは特別な2人だけの話ではなく、多くの声優が経験している変化だと考えられます。

自信のなさは、実は
向いている証拠でもある

自信のなさを相談しながら声優レッスンで台本を確認しているイメージ写真

「自信がない」と感じる人ほど、声優に向いていないと思われがちですが、実際はその逆のケースも多くあります。 自分の声や演技を客観的に見られる人ほど、収録現場でのダメ出しを素直に受け止められるからです。

演技の仕事は、監督や音響監督からの指示を受けて、何度も演技を変えていく仕事です。 「自分は完璧」と思い込んでいる人より、「まだ改善できる」と思える人の方が、修正の指示に柔軟に対応できます。

自信のなさの正体は、多くの場合、向上心の裏返しです。 不安を感じやすい人ほど、細かい表現の違いに敏感で、繊細な芝居ができる傾向があるとも言われています。

自信がないことを弱点だと決めつけず、「気づく力がある」というポジティブな特性として捉え直してみてください。

実際、レッスンの現場では「自分はまだまだ」と感じている生徒の方が、指摘されたことを素直に吸収して伸びていくケースが多いといわれています。

自信満々で始めて伸び悩む人より、不安を抱えながらも練習を続けられる人の方が、結果的に長く続けられる傾向があります。

今日からできる
自信のつけ方【5つ】

声優レッスン室で台本を読みながら練習する受講生たちのイメージ写真

【1つめ】録音して客観的に聞く

自分の声は、頭の中で聞こえる声と、録音した声で印象が変わります。 客観的に聞くだけで、思っていたより悪くないと気づくことも多いです。 スマホのボイスメモで十分なので、短いセリフを1つ読んで録音してみましょう。

最初は違和感があっても、1週間ほど毎日聞き続けると、耳が慣れて冷静に聞けるようになってきます。 余裕があれば、同じセリフを3パターンほど声色を変えて録音し、聞き比べてみるのもおすすめです。

【2つめ】滑舌・発声トレーニングを始める

高校生から若年層の受講生が声優レッスン室で台本を読みながら滑舌・発声練習をしているイメージ写真

滑舌や発声は、才能ではなく練習で変わる技術です。 毎日5分の早口言葉練習からでも、変化は感じられます。 腹式呼吸を意識するだけでも、声の通り方は変わってきます。

「あめんぼ赤いな あいうえお」のような外郎売の一節は、声優の基礎練習として広く使われている定番教材です。 発声練習は結果がすぐに数字で見えるものではありませんが、1か月続けると自分の声の変化に気づけるようになります。

姿勢を正して立つ、口を大きく動かす、語尾まではっきり発音する、といった基本を1つずつ確認しながら練習すると、我流よりも早く安定した発声が身につきます。

鏡の前で口の動きを確認しながら練習すると、自分では気づきにくい癖も見つけやすくなります。

【3つめ】「特徴のある声」を武器と捉え直す

コンプレックスに感じている声も、見方を変えれば唯一無二の個性です。 一度聞いたら忘れない声は、キャラクターが立ちやすいという強みでもあります。 低い声、高い声、かすれた声、それぞれに向いている役柄が必ずあります。

紙に「自分の声の特徴」を思いつくまま書き出し、その隣に「その特徴が活きそうな役柄」を並べてみると、コンプレックスが強みに変わる感覚をつかみやすくなります。

【4つめ】小さな成功体験を積む

高校生から若年層の受講生が声優レッスンで小さな成功体験を積んでいるイメージ写真

いきなり大きなオーディションを目指す必要はありません。 朗読や短いセリフの練習など、小さくできたことを積み重ねてください。 「昨日より上手く読めた」という小さな達成感が、次の自信につながります。

1日1つ、「今日できたこと」をメモしておくと、後から振り返ったときに自分の成長が見えやすくなります。

【5つめ】プロに見てもらう

自分一人で判断せず、プロに客観的な意見をもらうのも近道です。 養成所の無料体験やレッスンで、実際の声を聞いてもらいましょう。 自分では気づけなかった長所を、プロの視点で教えてもらえることもあります。

自己流の練習だけでは、悪い癖に自分で気づけないまま続けてしまうこともあるため、早い段階で一度プロの目を通すことをおすすめします。

本番の緊張・不安との
付き合い方

本番の緊張に備えて声優レッスン室で台本を読み合わせるイメージ写真

自信のつけ方を実践していても、オーディションや発表の本番では緊張してしまうものです。 これは練習不足だから起きるのではなく、誰にでも起こる自然な反応です。 深呼吸を3回してから声を出すだけでも、体の緊張は和らぎます。

息を吸う時間より、吐く時間を長くすることを意識すると、より効果的にリラックスできます。 本番前に必ず同じ動作(台本を1回黙読する、肩を回すなど)をする「決まったルーティン」を作っておくのもおすすめです。

同じ手順を踏むこと自体が、「いつも通りにできている」という安心材料になります。 失敗を恐れて小さく演じるより、多少崩れてもいいので思い切って演じた方が、結果的に評価されることも少なくありません。

審査する側も「完璧な演技」だけを求めているわけではなく、その人らしさや伸びしろを見ていることが多いといわれています。 緊張で頭が真っ白になったときのために、セリフの最初の一言だけは体で覚えておくと、そこから立て直しやすくなります。

「今日はうまくいかなかった」と感じた回があっても、それは通過点の1つに過ぎません。

一人で抱え込まず、
養成所で相談するという選択

声優養成所の入所相談で資料を確認しているイメージ写真
声優カナ
一人で悩むより
まず話を聞いて
もらいましょう

自信がないまま一人で悩み続けても、答えは出にくいものです。 日本ナレーション演技研究所(日ナレ)のような養成所では、無料の説明会や資料請求で、プロに直接相談できます。 まず話を聞いてもらうことが、次の一歩につながります。

説明会では、入所を前提にせず「今の自分の声で目指せるか」だけを相談することもできます。 資料請求だけであれば費用はかからないので、まずは情報を集めるところから始めても構いません。

相談の場では、これまでにレッスンを受けた経験がなくても構いません。 「声が低くて不安」「演技経験がなくて心配」といった、この記事で紹介したような悩みをそのまま伝えるだけで十分です。

プロの講師は、そうした不安を抱えた入所希望者を数多く見てきているため、的確なアドバイスをもらいやすい相手でもあります。 一人で結論を出そうとせず、まずは第三者に話してみることが、次の一歩を軽くしてくれます。

よくある質問

人前で声を出すのが恥ずかしいのですが大丈夫ですか?

最初は誰でも恥ずかしいものです。 家族や友人の前で短いセリフを読む練習から、少しずつ慣れていく方がほとんどです。 慣れるまでの期間には個人差がありますが、回数を重ねるほど「見られること」への抵抗は薄れていきます。

自分に向いている声かどうか、どう見極めればいいですか?

自分だけで判断するのは難しいものです。 プロのレッスンで客観的な意見をもらうのが、一番確実な方法です。 自分では欠点だと思っていた部分を、講師から「それは強みですよ」と指摘されるケースも珍しくありません。

仕事や学業と両立しながら目指すことはできますか?

夜間コースやオンライン対応の養成所も増えています。 両立しながら声優を目指している人は、決して少なくありません。 無理のないペースで続けるためにも、まずは週1〜2回から始められる体験レッスンを探してみるとよいでしょう。

年齢的にもう遅いのではと不安です

養成所によって差はありますが、10代から30代まで幅広い年齢の人が学んでいます。 大切なのは年齢そのものより、今日から始めるかどうかです。 始める年齢に明確な正解はなく、迷っている今この瞬間が一番早いタイミングです。

家族に反対されていて、相談しにくいです

声優という仕事のイメージが伝わりにくく、心配から反対されるケースは珍しくありません。 説明会や資料請求で得た情報(学費・期間・卒業後の進路など)を具体的に共有すると、話し合いがしやすくなることもあります。

まとめ

声優になりたいけど自信がないのは、決してあなただけではありません。 花澤香菜さんや鬼頭明里さんのような活躍中の声優も、同じ悩みを乗り越えてきました。 自信のなさは、向上心や繊細さの裏返しでもあります。

録音して聞く、発声練習をする、プロに相談する、どれも今日から始められることです。 完璧な自信がついてから動き出す必要はありません。 今日からできる小さな一歩を、まずは1つ試してみてください。

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