専門学校って年齢制限、もう遅いですか?
結論、ほとんど気にしません!実測結果を見せますね。
「声優専門学校 年齢制限」で検索すると、養成所の年齢上限の話とごちゃ混ぜになった情報が多く、結局「専門学校」自体はどうなのか分かりにくいです。
この記事では、東京都内の声優専門学校18校の出願資格を実際に調べ直し、専門学校と養成所で年齢の扱いがどう違うのかを整理しました。年代別の考え方やよくある質問も合わせて紹介します。
結論:声優専門学校に
年齢制限は基本的にない



声優専門学校の出願資格は、法律上「高等学校卒業(見込みを含む)」等の学歴要件だけで、年齢の上限は定められていません。
これは今村さんの主観ではなく、学校教育法にもとづく専門学校(専修学校専門課程)共通のルールです。
入学資格は「高校卒業程度」の1点だけ



専門学校(専修学校専門課程)に入学するための法律上の条件は、「高等学校を卒業した者(卒業見込みを含む)」を満たすことです。
もしくは「高等学校卒業程度認定試験に合格した者(合格見込みを含む)」「これらと同等以上の学力があると認められる者」のいずれかでも構いません。
この3条件は、今回確認した東京都内18校のうち認可専門学校13校すべてで、ほぼ同じ文言で募集要項に記載されています。
性別・国籍・そして年齢の上限は、この法律上の要件には一切含まれていません。
似た名前の学校でも「専修学校」と「各種学校」で扱いが異なる場合があるため、正確には志望校が学校教育法上どちらの区分かも合わせて確認すると安心です。
年齢の上限を明記する専門学校はごく少数
実際、代々木アニメーション学院は自社コラムで「声優専門学校では、年齢制限が設けられていない場合が多い」と説明しています(2023年9月確認)。
アミューズメントメディア総合学院(AMG)の別コラムも「声優専門学校は、高校卒業後であれば基本的に何歳でも入学できる」としています(2021年10月公開・2026年9月に内容変更がないことを再確認)。
大阪アニメ・声優&eスポーツ専門学校も公式FAQで「年齢制限はありません。社会人からでも入学できます」と明言しており(2026年確認)、「業界も若い人材ばかりではなく、社会経験を積んだ人間を求める場合がある」と理由まで添えています。
専門学校デジタルアーツ東京も自社コラムで「東京の場合は専門学校でも年齢制限がないところもある」と説明しており(2026年9月確認)、東京都内の主要校に関しては年齢の上限を設けない運用が主流であることがうかがえます。
複数の専門学校自身が、年齢を理由に断らないと明言しているのが実情です。
なぜ「年齢制限がある」と
誤解されやすいのか



検索結果には「声優 年齢制限」という言葉が頻繁に出てきますが、その多くは実は「声優専門学校」ではなく「声優養成所」の話です。
専門学校と養成所って、そんなに違うんですか?
全然違います。専門学校は「学校」、養成所は別物です。
声優専門学校と声優養成所は法律上まったく別の枠組み
声優専門学校は学校教育法にもとづく専修学校(専門課程)で、出願資格を満たせば基本的に誰でも出願でき、審査は書類・面接中心です。
一方、声優養成所の多くは芸能事務所やプロダクションが運営する民間のスクールで、法律上の入学資格という縛りがありません。
学校教育法上の位置づけが無いぶん、養成所は事務所の判断だけで独自の年齢基準・実技基準を自由に設定でき、審査に「オーディション」という言葉が使われるのもこのためです。
養成所側はオーディション制のため年齢上限を設けやすい
養成所は「所属声優としてデビューさせる」ことを前提にした選抜の場のため、事務所側が独自の基準で年齢の上限を設定しているケースが目立ちます。
声優養成所ビーフリーが公開している主要事務所系養成所の年齢条件一覧を見ても、「〜25歳程度」「〜28歳程度」のように、養成所ごとに上限がバラバラに設定されていることが分かります(2026年確認)。
この養成所側の年齢制限の情報が「声優 年齢制限」で大量にヒットするため、専門学校を検討している人まで「自分も年齢で落とされるのでは」と不安になりやすい、という構造です。
【東京18校を実測】①
民間スクール5校の出願資格



自社の既存記事「東京の声優専門学校13校+民間スクール5校を徹底比較」で確認済みの各校公式サイトの出願資格を、今回あらためて「年齢の扱い」という観点で集計し直しました(2026年確認)。
対象は東京都内の比較対象18校(認可専門学校13校+民間スクール5校)。全国の統計ではなく、この18校における実測値です。
| 学校名 | 区分 | 公式の出願資格(年齢関連部分) | 年齢上限の明記 |
|---|---|---|---|
| アミューズメントメディア総合学院(AMG) | 民間 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| KADOKAWAアニメ・声優アカデミー | 民間 | 2027年4月1日時点で満18歳以上、高校卒業者等 | 下限のみ(上限記載なし) |
| 総合学園ヒューマンアカデミー | 民間 | 18才以上(入学年の4月1日時点) | 下限のみ(上限記載なし) |
| 代々木アニメーション学院 | 民間 | 義務教育修了、または修了見込みの方 | 上限の記載なし |
| 松濤アクターズギムナジウム | 民間 | 15歳~35歳程度まで | 上限あり(35歳程度) |
出典:各校公式サイトの出願資格・募集要項ページ(自社記事「東京の声優専門学校13校+民間スクール5校を徹底比較」にて2026年確認済みのデータを本記事用に年齢の観点で再集計)。
民間スクール5校のうち、年齢の上限を明記していたのは松濤アクターズギムナジウム1校のみでした。
【東京18校を実測】②
認可専門学校13校の出願資格



続いて、学校教育法上の専門学校(専修学校専門課程)として認可を受けている13校の出願資格を見ていきます。
| 学校名 | 区分 | 公式の出願資格(年齢関連部分) | 年齢上限の明記 |
|---|---|---|---|
| 専門学校 東京声優国際アカデミー | 認可 | 高校卒業(見込)・同等の学力 | 上限の記載なし |
| 東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 専門学校ESPエンタテインメント東京 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 専門学校東京アナウンス学院 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 東京アニメーションカレッジ専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 専門学校デジタルアーツ東京 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 日本工学院専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 東京アニメーター学院専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 尚美ミュージックカレッジ専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 東京ダンス・俳優&舞台芸術専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 東京工学院専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
| 専門学校舞台芸術学院 | 認可 | 高等学校卒業(見込)以上、または同等の学力 | 上限の記載なし |
出典:各校公式サイトの出願資格・募集要項ページ。最新の条件は必ず各校公式サイトでご確認ください。
18校中、年齢の上限を公式に明記していたのは1校(5.6%)だけでした(2026年確認)。認可専門学校13校に限れば、上限を明記している学校は0校です。
唯一上限を明記していた松濤アクターズギムナジウムは「民間スクール」に分類される学校で、認可を受けた専門学校ではありません。
10代・20代から
声優専門学校に挑戦する場合



年齢の上限が無いとはいえ、年代によって「今からできる準備」は変わってきます。ここでは10代・20代のケースを見ていきます。
10代(高校卒業見込み)から入学する場合
高校3年生であれば「卒業見込み」で出願できる学校がほとんどです。
願書提出の時期は学校により異なるため、志望校の募集要項を早めに確認しておくことが重要です。
多くの学校ではAO入試・推薦入試・一般入試といった複数の入試方式が用意されており、10代のうちであれば選べる選択肢が最も多いタイミングでもあります。
20代から入学する場合
20代は専門学校の学生数としてもボリュームゾーンにあたり、既卒(高校卒業後に就職・別の進路を経た人)の入学も珍しくありません。
現役合格の同級生と一緒に学ぶことになりますが、年齢差そのものを理由に不利になる制度は確認できませんでした。
社会人経験を経ての20代入学の場合、面接で「なぜ今このタイミングで目指すのか」を聞かれることが多いため、志望動機を具体的な言葉にしておくと選考がスムーズです。
30代・40代以上から
声優専門学校に挑戦する場合



社会人経験を積んでから挑戦したい30代・40代以上の人にとって、実際の状況はどうなのでしょうか。
30代から入学する場合
前述の通り、専門学校の出願資格には年齢の上限がないため、30代からの入学自体は制度上問題ありません。
社会人経験がある分、コミュニケーション力や自己管理力を評価されるケースもあります。
40代以上から入学する場合
40代以上でも出願資格を満たしていれば出願自体は可能ですが、学費や在学期間(2年制が中心)を考えたうえで決断することが大切です。
現役の声優にも、専門学校や養成所を経ずに、または社会人経験を経てから活動を始めた人が一定数存在することも公然の事実として知られています。
40代以上の場合、フルタイムの全日制課程よりも、週1〜2回の通学で済む短期コースやオンライン専科を併設している学校の方が、仕事や家庭と両立しやすいケースもあります。
入学後の目標を「声優一本での就職」だけに絞らず、ナレーションや朗読など活動の幅を広げる視点で考えると、選べる進路がより現実的になります。
年齢が高いと
オーディション・就職で不利になるのか



入学できても、その後のオーディションや就職活動で年齢が壁になるのでは、と心配する人もいるでしょう。
ここでは在学中の選考・就職活動という「入学後」のフェーズに絞って、年齢がどう扱われているかを見ていきます。
学内オーディション・企業訪問での年齢の扱い
専門学校で行われる学内オーディションや企業訪問は、基本的に在校生全員が対象で、年齢別に選考基準を分けているという情報は確認できませんでした。
評価されるのは、演技力・発声・声質・熱意といった実技面が中心です。
大手専門学校の中には、在学中に70社以上のプロダクション・事務所が来校してオーディションを行う学校もあり(2026年確認)、学生は年齢に関わらず同じ機会に挑戦することになります。
専門学校が年齢を問わない理由
声優の仕事は、少年役から高齢者役まで幅広い年齢層のキャラクターを演じる仕事です。
そもそも「若さ」だけが評価軸ではない業界だからこそ、学校側も年齢で門戸を狭める必要が薄いと考えられます。
ナレーションや吹き替えの分野では、落ち着いた低めの声・年齢を重ねた声質そのものが求められる仕事も多く、年齢はむしろキャラクターの幅を広げる要素として扱われることもあります。
「年齢制限がある」
例外パターンに要注意



「専門学校は基本的に年齢制限なし」とはいえ、油断は禁物です。例外的なパターンも押さえておきましょう。
本当に全部の専門学校が大丈夫なんですか?
東京は大丈夫でも、地方や特別枠には例外もあります。
地方の一部専門学校に見られる年齢の目安
専門学校デジタルアーツ東京は自社コラムで「地方の専門学校の中には、時々年齢制限があるところもある」と説明しています(2026年9月確認)。
東京都内の主要校では上限の明記は見られませんでしたが、地方の学校を検討する場合は個別に確認したほうが安全です。
地方校は定員が少なく、地域の年齢層に合わせて募集条件を独自に調整していることがあるため、「東京はこうだったから地方も同じはず」と決めつけないようにしましょう。
特待生・特別コースの年齢条件
通常の入学とは別に、特待生制度や特定の年齢層を想定したコース(例:社会人向け短期コース)では、そのコース固有の条件が設定されている場合があります。
気になる学校がある場合は、通常入学とコース別の条件の両方を資料請求で確認しましょう。
特待生制度は学費の減免と引き換えに実技試験の成績基準が設けられていることが多く、年齢というより「入試時点の実力」が条件になっているケースがほとんどです。
声優養成所の年齢制限との違いを
実例で見る



専門学校とセットで検討されることが多い「声優養成所」は、年齢の扱いが専門学校とはっきり異なります。
養成所ごとの詳しい比較は、姉妹記事の声優養成所ジャンルの記事でも扱っています。
上限を設けない養成所の例
日本ナレーション演技研究所(日ナレ)のように、応募資格を「中学卒業程度の学力」とし、年齢の上限を設けていない養成所も存在します。
全国に複数の校舎を展開しており、間口の広さが特徴です。
声優養成所インターナショナル・メディア学院(IAM)も「中学生からシニアまで年齢制限はありません」と公式に案内しています(2026年確認)。
「10代から70代まで幅広い年齢層の方がレッスンに励んでいます」とも紹介しており、養成所側にも年齢不問をうたうところが存在します。
上限が明確な養成所の例
一方で、事務所直営の養成所の中には「18〜25歳程度」のように、年齢の上限をはっきり示しているところもあります。
養成所は「専門学校よりも年齢の幅が狭いことがある」と理解しておくと、進路の比較で混乱しません。
養成所ごとの詳しい年齢条件・費用の比較は、専門学校とは別ジャンルの記事としてまとめているため、そちらも合わせて参考にしてください。
社会人・大学卒業後に
入学する人の実例



実際に社会人や大学卒業後に専門学校へ進む人は、どのような経緯をたどるのでしょうか。
社会人からの入学ケース
会社員として働きながら声優を目指したい場合、いきなり専門学校(多くは2年制の全日課程)に入り直すのはハードルが高いと感じる人もいます。
その場合、まずは日本ナレーション演技研究所(日ナレ)のように週1回程度から通える養成所で基礎を試してから、専門学校への進学や本格的な養成所通いを検討する、という段階的なルートを取る人もいます。
働きながら試したいなら、週1回から通える道を資料で確認できます。
退職・転職のタイミングで専門学校の全日課程に切り替える人もいれば、副業・複業として声の仕事を続けながら夜間・週末のコースだけを利用する人もおり、ライフスタイルに合わせた通い方の幅は年々広がっています。
大学卒業後に進学するケース
大学卒業後に専門学校へ進学するケースは、既卒者の入学として扱われ、出願資格上は高校新卒者と条件は変わりません。
学費や在学期間を再度負担する形になるため、家族との相談や資金計画は早めに進めておくと安心です。
認可を受けた専門学校(専修学校専門課程)の中には、国の修学支援新制度の対象になる学校もあります。
対象になるかどうかは学校ごとに異なるため、資料請求時に「修学支援新制度の対象校か」を合わせて確認しておくと、費用面の見通しが立てやすくなります。
声優専門学校のクラスは
実際何歳の人が多い?



制度上は年齢不問でも、実際の教室の年齢構成が気になる人も多いはずです。
クラスの年齢構成の傾向
専門学校の声優学科は、高校卒業直後の18〜19歳が中心になりやすい一方、20代・30代の入学者も一定数在籍しているのが一般的な傾向です。
学校側も年齢構成についてはオープンキャンパスで案内していることが多く、事前に相談できます。
学科・コースが「声優タレント専攻」「アニメ声優コース」のように細分化されている学校では、コースごとに志望動機の傾向が異なり、結果として年齢層にも多少の偏りが出ることがあります。
年齢差のあるクラスメイトとの関わり方
年齢が離れたクラスメイトがいることを前提に、実技の練習相手として素直に頼れる関係を作ることが、演技の伸びにもつながります。
声優の仕事自体、現場では年齢の離れた共演者と組むことが日常のため、学生時代からその感覚に慣れておくのはむしろプラスに働きます。
社会人経験のある学生がグループワークのまとめ役になったり、逆に若い学生の柔軟な発想に助けられたりと、年齢差がプラスに働く場面は実際の授業でもよく見られます。
年齢を理由に迷っている人へ
後悔しない選び方



年齢の不安をクリアしたら、次は学校選びそのものに目を向けましょう。
年齢より重視すべき3つのポイント
出願資格に上限の記載が無いかを、志望校の公式サイトで自分の目で確認する。
学費と在学期間が今の自分の生活・資金計画に無理なく収まるか。
卒業後にどんな進路実績があるかを、年齢を問わず実際の数字で確認する。
オープンキャンパス・資料請求で不安を解消する方法
年齢の不安は、公式サイトの文字情報だけでなく、オープンキャンパスで在校生・スタッフに直接聞くのが一番早く解消します。
「自分と同じくらいの年齢の在校生はいますか」と率直に聞いてみるのも良い方法です。
声優専門学校と声優養成所、
年齢面ではどちらを選ぶべきか



ここまでの内容を踏まえて、年齢という軸だけで見たときの選び方を整理します。
若いうちに挑戦したい人向けの選び方
10代後半〜20代前半で、じっくり2年かけて基礎から学びたい人には、体系的なカリキュラムを持つ専門学校が向いています。
アミューズメントメディア総合学院(AMG)のように、演技・発声に加えて業界とのつながりを重視した専門学校もこの世代の受け皿になっています。
学費を長期のローンや教育ローンで計画的に支払える若い世代ほど、2年間の全日制課程を選ぶハードルは相対的に低くなる傾向があります。
年齢が気になる社会人向けの選び方
社会人で「まずは無理のない範囲で試したい」という場合は、日本ナレーション演技研究所のように年齢の上限が無く、週1回程度から通える養成所を先に検討する選択肢もあります。
「専門学校か養成所か」で迷ったら、まず自分の生活スタイルに無理なく通えるかどうかで絞り込むと判断しやすくなります。
仕事を続けながら試したいなら養成所の週1コースから、退職・休職してでも本格的に基礎を固めたいなら2年制の専門学校から、というように「今の生活をどこまで変えられるか」を軸に考えると判断しやすくなります。
入学前に年齢面で
確認しておきたいこと



最後に、出願前に確認しておくと安心なポイントをまとめます。
志望校の公式サイトの出願資格ページを直接確認し、年齢に関する記載の有無をチェックする。
オープンキャンパスに参加し、実際の在校生の年齢層やコース内容を目で確認する。
願書提出前に相談窓口へ
聞いておきたい質問



出願資格に不安が残る場合は、遠慮せず学校の入試相談窓口に直接聞くのが確実です。
「自分の年齢・学歴でも出願できるか」「同年代の在校生・卒業生はいるか」の2点だけでも先に聞いておくと、出願直前になって慌てずに済みます。
電話・メール・オンライン相談のいずれでも対応している学校がほとんどなので、遠方に住んでいて来校が難しい場合でも事前確認は可能です。
よくある質問①
年齢・入学資格編



Q1. 40代からでも本当に入学できる?
制度上は可能です。専門学校の出願資格には年齢の上限が定められていないため、高校卒業(または同等の学力)の条件を満たしていれば出願できます。
今回確認した東京都内18校でも、40代を出願不可とする記載がある学校は見つかりませんでした。
Q2. 高卒認定でも年齢は関係ない?
高等学校卒業程度認定試験(高認)に合格していれば、高校卒業と同じ扱いで出願資格を満たします。この場合も年齢の上限は設けられていません。
多くの学校の募集要項に「高等学校卒業程度認定試験合格者(合格見込みを含む)」という一文がそのまま記載されています。
Q3. 年齢が理由で不合格になることはある?
公式に「年齢を選考基準にしている」とする専門学校は確認できませんでした。ただし面接では、志望動機や将来設計について年齢相応の説明を求められることはあります。
不安であれば、出願前の相談会や面談で「年齢を理由に不利になることはあるか」を直接聞いておくと安心です。
よくある質問②
合否・比較編



年齢的にはどっちが有利なんですか?
専門学校の方が間口は広いです。例外はありますが。
Q4. 声優養成所と専門学校、年齢的にどちらが有利?
年齢の間口だけで見れば、上限が設けられていない専門学校の方が幅広い年代を受け入れやすい構造です。
ただし養成所の中にも日本ナレーション演技研究所のように上限を設けていないところがあるため、一律に「専門学校の方が有利」とは言い切れません。
最終的には「年齢の間口」よりも、学費・通学頻度・卒業後の進路実績で比較したほうが、自分に合う進路を選びやすくなります。
Q5. 高校在学中にオープンキャンパスに行っても大丈夫?
多くの専門学校は高校1〜2年生からのオープンキャンパス参加を歓迎しています。早めに雰囲気を知っておくことで、進路選びの判断材料が増えます。
参加自体に年齢制限が設けられている学校は確認できませんでしたが、事前予約が必要な場合が多いため、公式サイトで日程と申込方法を確認してから参加しましょう。
声優専門学校とタイミング
今すぐ動くべき理由



年齢の不安が制度上のものではないと分かった今、次に大事なのは「動き出すタイミング」です。
年齢を理由に迷っている時間そのものがコストになる
出願資格に年齢の上限が無いとはいえ、学費・在学期間・生活の変化を考えると、迷っている時間が長いほど選択肢の検討に使える時間は短くなります。
「もう年齢的に厳しいかも」と迷う時間があるなら、まず資料請求やオープンキャンパスで実情を確認するほうが早く前に進めます。
まず情報収集から始める一歩
アミューズメントメディア総合学院(AMG)のように、演技・発声を2年間じっくり学べる専門学校では、資料請求や体験入学で実際の年齢層・カリキュラムを確認できます。
年齢層・学費・授業内容を、無料資料でまとめて確認できます。
気になる場合は、まず公式サイトで最新の募集要項・オープンキャンパスの日程を確認するところから始めてみてください。
資料請求はほとんどの学校で無料でできるため、志望校を1校に絞る前に、気になる複数校の資料をまとめて取り寄せて比較するのもおすすめです。
まとめ|声優専門学校の年齢制限は
気にしすぎなくていい
東京都内の声優専門学校18校を実測した結果、年齢の上限を公式に明記していたのは1校のみで、認可専門学校13校に限れば0校でした。
「年齢制限があるかもしれない」という不安の多くは、専門学校ではなく養成所側の情報が混ざって伝わっていることが原因です。
10代なら選択肢の多さを、20代・30代なら生活との両立を、40代以上なら学費と活動の幅を、それぞれ軸にして情報収集を進めると、年齢そのものへの不安よりも具体的な比較検討に意識を向けやすくなります。
迷っている時間があるなら、まずは気になる学校の公式サイトで出願資格を確認し、オープンキャンパスに足を運んでみることをおすすめします。










