使えるセリフって、どこにあるの?
このページだけで96本、そのまま使えるよ!
「練習に使えるセリフが見つからない」「暗記法の記事はあるのに、肝心のセリフ本文が無い」。そんな悩みを解決するために、男女・感情・オーディション課題・ナレーションまで96本のオリジナルセリフを1つの記事にまとめました。
気になるジャンル・感情・秒数から選んで、そのまま声に出して練習に使ってください。
声優のセリフ・台本探しでよくある3つの悩み



声優を目指して練習を始めようとしたとき、多くの人がまず同じ壁にぶつかります。
「セリフを読む練習をしたいのに、そもそも使えるセリフがどこにあるのか分からない」という声はとても多く聞かれます。
ネット上にはセリフ集が点在していますが、自分のレベルや読みたいジャンルに合ったものを探すだけで時間が溶けてしまう、というのが実情です。
もう1つの悩みが「著作権的に、練習で使ったセリフをそのまま公開したり収録したりしてよいのか分からない」という不安です。
この記事では、そのまま練習に使える96本のオリジナルセリフ・台本・ナレーション原稿を、利用範囲の説明とあわせてまとめました。
「声優 セリフ」で検索する人が本当に探しているもの



「声優 セリフ」というキーワードで検索する人の多くは、演技の理論や暗記のコツではなく、今すぐ声に出して練習できる、実際のセリフ本文そのものを求めています。
セリフの覚え方や、オーディション本番での練習法を知りたい場合は、それぞれ専門にまとめた別記事があるので、そちらを参考にしてください。セリフの覚え方とコツ/オーディション本番のセリフ練習
この記事は「素材そのもの」に特化し、男女別・感情別・オーディション課題・ナレーションまで、幅広いジャンルのセリフを網羅しています。
この記事の96本には、それぞれ年齢・役柄・感情・目安秒数・演技の狙い・難易度の6項目タグを付けています。難易度は次の基準で★1〜★5の5段階評価にしています。
| 難易度 | 目安 |
|---|---|
| ★1 | 感情の起伏が少なく、初めてのセリフ読みでも声に出しやすいレベル |
| ★2 | 感情の方向は1つだが、声のトーンやスピードの調整が必要なレベル |
| ★3 | 感情の切り替えや、抑えた表現の技術が必要なレベル |
| ★4 | 感情の振れ幅が大きい、または長台詞・叫びなど発声の負荷が高いレベル |
| ★5 | 感情表現・発声技術ともに高い完成度が求められる上級レベル |
さっそく読んでみたい!どれから見ればいい?
まずは男性・女性のセリフから見てみよう
男性セリフ台本
元気・爽やか系① 部活・友情編3選



まずは男性セリフから、部活・友情シーンで使える3本です。
1つ目:部活の後輩を励ますセリフ
シチュエーション:部活終わりの帰り道、ミスを引きずる後輩に声をかける。
「「今日のミスなんて誰も覚えてないって。お前が一番頑張ってたの、みんな知ってるから。次、俺も付き合うから練習しような」」
演技の狙い:語尾を落とさず、最後の「しような」で明るく背中を押す温度を出す。 友情系のセリフは、相手が本当にそこにいるつもりで話しかけると自然になります。
2つ目:親友との再会シーン
シチュエーション:数年ぶりに地元で偶然再会した親友との第一声。
「「……え、うそだろ!?お前、全然変わってねーな。連絡先変わってたから探してたんだよ、マジで会いたかった」」
演技の狙い:「え」で息を止め、驚きから喜びへ0.5秒で切り替える緩急を意識する。 友情系のセリフは、相手が本当にそこにいるつもりで話しかけると自然になります。
3つ目:試合前に仲間を鼓舞するセリフ
シチュエーション:大事な試合の直前、円陣で仲間に声をかける。
「「ここまで来たら結果は気にするな。俺たちがやってきたことを、全部出し切るだけだ。行くぞ!」」
演技の狙い:前半は低めのトーンで落ち着かせ、「行くぞ」で一気に音量を上げる。 友情系のセリフは、相手が本当にそこにいるつもりで話しかけると自然になります。
男性セリフ台本
元気・爽やか系② 恋愛・青春編3選



続いて、恋愛・青春シーンの男性セリフです。
1つ目:告白直前の緊張したセリフ
シチュエーション:放課後の教室、二人きりになった瞬間の独り言。
「「(心臓が、うるさい……)よし……言うぞ。……あの、さ。ずっと、好きだった」」
演技の狙い:括弧内の心の声は小声・早口で、告白本編との温度差をはっきり付ける。 青春の恋愛セリフは、恥ずかしがらずに感情を出し切る練習として使ってみてください。
2つ目:デートに誘うセリフ
シチュエーション:休み時間、さりげなさを装って誘う場面。
「「今度の日曜、暇?……いや、別に深い意味はないんだけど、新しくできたカフェ、一緒に行かない?」」
演技の狙い:「別に深い意味は」を早口にして照れを表現し、誘いの本題はゆっくり話す。 青春の恋愛セリフは、恥ずかしがらずに感情を出し切る練習として使ってみてください。
3つ目:夢を語る青年のセリフ
シチュエーション:将来の夢について、真剣に語り出す場面。
「「笑うかもしれないけど、俺、本気でこの世界で食っていきたいんだ。今は無謀って言われても、絶対に証明してみせる」」
演技の狙い:「絶対に証明してみせる」の一言だけ音量と芯を強め、他は落ち着いたトーンで。 青春の恋愛セリフは、恥ずかしがらずに感情を出し切る練習として使ってみてください。
男性セリフ台本
クール・大人系① 仕事編3選



仕事シーンで使える、クールな大人の男性セリフです。
1つ目:後輩を諭す先輩のセリフ
シチュエーション:ミスをして落ち込む後輩に、静かに声をかける場面。
「「失敗を怖がるな。怖がっていいのは、同じ失敗を繰り返すことだけだ。次、どうするか一緒に考えよう」」
演技の狙い:淡々と低めのトーンを保ち、最後の一文だけわずかに柔らかくする。 ビジネスシーンのセリフは、早口にならず一定のテンポを保つことを意識しましょう。
2つ目:交渉シーンの一言
シチュエーション:重要な商談で、相手に条件を突きつける場面。
「「この条件を飲めないなら、こちらもそれなりの対応をするだけです。悪しからず」」
演技の狙い:感情を乗せず一定のテンポで話し、間(ま)で圧を作る。早口にしない。 ビジネスシーンのセリフは、早口にならず一定のテンポを保つことを意識しましょう。
3つ目:部下を評価するセリフ
シチュエーション:プロジェクトを成功させた部下に声をかける場面。
「「よくやった。正直、ここまでやってくれるとは思っていなかった。次の案件も、お前に任せる」」
演技の狙い:「正直」の一言に本音の温度を乗せ、他は抑えたトーンを保つ対比を作る。 ビジネスシーンのセリフは、早口にならず一定のテンポを保つことを意識しましょう。
男性セリフ台本
クール・大人系② 別れ編3選



別れの場面で使える、クールな大人の男性セリフです。
1つ目:別れ際のセリフ
シチュエーション:長く付き合った相手との別れの場面。
「「もう引き止めない。お前が選んだ道なら、それでいい。……幸せに、なれよ」」
演技の狙い:語尾を弱めず、最後の「なれよ」だけ僅かに声を震わせる程度に抑える。 大人の男性の別れのセリフは、感情を溜め込んだまま話す抑制の演技練習になります。
2つ目:静かな決意のセリフ
シチュエーション:困難な状況を前に、一人で覚悟を固める場面。
「「もう迷わない。失うものは、とっくに覚悟してる。この手で、終わらせる」」
演技の狙い:声量を抑えたまま芯の強さを出す。叫ばず、低く重みを乗せるのがポイント。 大人の男性の別れのセリフは、感情を溜め込んだまま話す抑制の演技練習になります。
3つ目:過去を語るセリフ
シチュエーション:若い相手に、自分の過去を静かに語り聞かせる場面。
「「昔、俺も同じように迷ったことがある。あの時、誰かに止めてほしかった。……だから、お前には同じ思いをさせたくない」」
演技の狙い:前半は淡々と、後半「だから」以降に感情のニュアンスを乗せて温度を上げる。 大人の男性の別れのセリフは、感情を溜め込んだまま話す抑制の演技練習になります。
女性セリフ台本
元気・明るい系① 日常編3選



女性セリフは、まず日常シーンの元気な3本から。
1つ目:朝の挨拶シーン
シチュエーション:朝、教室や職場で友人に声をかける場面。
「「おはよ〜!今日めっちゃいい天気だね、なんか良いことありそう!」」
演技の狙い:語尾を軽く跳ねさせ、口角を上げたまま発声すると明るさが乗る。 明るい女性セリフは、口角を上げたまま発声すると声質が自然と明るくなります。
2つ目:友達を励ますセリフ
シチュエーション:落ち込んでいる友達を元気づける場面。
「「大丈夫だよ、そんなに落ち込まないで。あなたが頑張ってたこと、私はちゃんと見てたから」」
演技の狙い:「大丈夫だよ」は柔らかく、「見てたから」に確かな気持ちを込める。 明るい女性セリフは、口角を上げたまま発声すると声質が自然と明るくなります。
3つ目:サプライズを企画するセリフ
シチュエーション:友達の誕生日サプライズを仲間内でこっそり相談する場面。
「「ねえねえ、内緒なんだけど……来週、あの子の誕生日サプライズやらない?絶対喜ぶと思うんだ!」」
演技の狙い:「内緒なんだけど」で声を落とし、直後の提案で一気にテンションを上げる緩急。 明るい女性セリフは、口角を上げたまま発声すると声質が自然と明るくなります。
女性セリフ台本
元気・明るい系② 応援編3選



応援シーンで使える、元気な女性セリフです。
1つ目:試合を応援するセリフ
シチュエーション:試合会場で仲間を大声で応援する場面。
「「頑張れーー!絶対勝てるよ、私たちついてるから!」」
演技の狙い:お腹から声を出す発声を意識し、語尾が息切れしないよう支える。 応援セリフは腹式呼吸を意識し、声が枯れない発声で練習するのがおすすめです。
2つ目:後輩に声をかけるセリフ
シチュエーション:緊張している後輩に、本番前に声をかける場面。
「「緊張してる?大丈夫、練習してきた分だけ、ちゃんと出せるから。私が見てるから安心して」」
演技の狙い:「大丈夫」で少し間を取り、相手の緊張をほどくような柔らかさを出す。 応援セリフは腹式呼吸を意識し、声が枯れない発声で練習するのがおすすめです。
3つ目:夢を応援するセリフ
シチュエーション:夢に向かって挑戦する相手を送り出す場面。
「「不安なこともあると思う。でも、あなたなら大丈夫。私はずっと、あなたの味方だから」」
演技の狙い:「大丈夫」に力を込めすぎず、静かな確信として届ける。 応援セリフは腹式呼吸を意識し、声が枯れない発声で練習するのがおすすめです。
女性セリフ台本
お姉さん・落ち着き系① 気遣い編3選



お姉さんキャラの、気遣いを感じさせる女性セリフです。
1つ目:後輩を気遣うセリフ
シチュエーション:疲れている様子の後輩に声をかける場面。
「「最近、根を詰めすぎじゃない?無理しなくていいのよ、辛い時はちゃんと頼ってね」」
演技の狙い:低めのトーンでゆっくり話し、包み込むような柔らかさを意識する。 お姉さんキャラのセリフは、テンポを落として余裕を感じさせる話し方を練習しましょう。
2つ目:諭すように話すセリフ
シチュエーション:焦っている相手を落ち着かせながら諭す場面。
「「焦る気持ちも分かるわ。でもね、急いで壊れるくらいなら、少し立ち止まった方がいい時もあるの」」
演技の狙い:「でもね」の前で一呼吸置き、説得のトーンに切り替える。 お姉さんキャラのセリフは、テンポを落として余裕を感じさせる話し方を練習しましょう。
3つ目:相談に乗るセリフ
シチュエーション:悩みを打ち明けられ、静かに受け止める場面。
「「話してくれてありがとう。一人で抱えなくていいのよ、私でよければいつでも聞くから」」
演技の狙い:「ありがとう」に本心を込め、受け止める安心感をゆったりとした間で表現。 お姉さんキャラのセリフは、テンポを落として余裕を感じさせる話し方を練習しましょう。
女性セリフ台本
お姉さん・落ち着き系② 大人編3選



落ち着いた大人の女性が使える、包容力あるセリフです。
1つ目:静かな決意のセリフ
シチュエーション:重大な選択の後、静かに自分に言い聞かせる場面。
「「もう振り返らない。これは、自分で選んだ道だから。前だけ、見て歩いていく」」
演技の狙い:感情を抑えたトーンの中に、芯の強さをにじませるバランスを意識する。 大人の女性のセリフは、低めの声域を保ったまま柔らかさを出す練習に向いています。
2つ目:包容力を感じさせるセリフ
シチュエーション:不安を抱える相手を優しく包み込む場面。
「「大丈夫、あなたのペースでいいのよ。急がなくていい、私はずっとここにいるから」」
演技の狙い:語尾を伸ばしすぎず、静かな低音で安心感を出す。 大人の女性のセリフは、低めの声域を保ったまま柔らかさを出す練習に向いています。
3つ目:励ますセリフ
シチュエーション:挑戦を前に不安がる相手を励ます場面。
「「あなたなら大丈夫。今までも、ちゃんと乗り越えてきたじゃない。今回もきっと平気よ」」
演技の狙い:「今までも」の実績を語る部分は温かく、断定は力強く言い切る。 大人の女性のセリフは、低めの声域を保ったまま柔らかさを出す練習に向いています。
女性セリフ台本
ツンデレ・強気系① 素直になれない編3選



ツンデレキャラの、素直になれない場面のセリフです。
1つ目:素直になれないセリフ
シチュエーション:心配していたことを素直に言えず、つい強い言葉になる場面。
「「べ、別に心配なんてしてないから!たまたま、たまたま通りかかっただけなんだから!」」
演技の狙い:「べ、別に」の吃り部分で照れを表現し、早口気味に畳みかける。 ツンデレのセリフは、言葉と感情のギャップを声のトーンで表現する練習になります。
2つ目:強がるセリフ
シチュエーション:本当は辛いのに、それを隠して強がる場面。
「「泣いてなんかないし。……ちょっと、目にゴミが入っただけだから」」
演技の狙い:声を震わせすぎず、強がりが見え隠れするギリギリのラインを狙う。 ツンデレのセリフは、言葉と感情のギャップを声のトーンで表現する練習になります。
3つ目:照れ隠しのセリフ
シチュエーション:褒められて動揺し、思わず反発してしまう場面。
「「な、なに見てんのよ!そんなに褒めたって、何も出ないんだからね!」」
演技の狙い:語尾を早口で跳ねさせ、照れを隠しきれない可愛らしさを出す。 ツンデレのセリフは、言葉と感情のギャップを声のトーンで表現する練習になります。
女性セリフ台本
ツンデレ・強気系② 本音編3選



同じくツンデレキャラの、本音がこぼれる場面のセリフです。
1つ目:本音がこぼれる一言
シチュエーション:ふとした瞬間に、抑えていた本音がこぼれる場面。
「「……本当は、ずっと一緒にいたいって思ってた。言えなかっただけ」」
演技の狙い:今までのツンとは真逆に、声のトーンを一段落として本音を表現する。 本音がこぼれる場面は、それまでの強気なトーンとの落差を意識して読みましょう。
2つ目:怒っているのに心配なセリフ
シチュエーション:無茶をした相手を、怒りながらも心配して叱る場面。
「「もう!なんで無茶ばっかりするのよ!……怪我、してない?」」
演技の狙い:前半は怒気を込め、後半「怪我、してない?」で急に声を落として本心を出す。 本音がこぼれる場面は、それまでの強気なトーンとの落差を意識して読みましょう。
3つ目:素直に謝るセリフ
シチュエーション:意地を張りすぎたと気づき、素直に謝る場面。
「「……さっきは、言い過ぎた。ごめん」」
演技の狙い:いつもの強気を完全に抜いて、小さく静かに言うことで素直さが際立つ。 本音がこぼれる場面は、それまでの強気なトーンとの落差を意識して読みましょう。
感情表現別セリフ
怒り・悲しみ・叫び3選



怒り・悲しみ・叫びなど、感情がはっきり出る3本です。
1つ目:怒りを抑えきれないセリフ
シチュエーション:信頼していた相手に裏切られたと知った直後。
「「……よくも、そんな顔でここに来られたな。二度と、俺の前に姿を見せるな」」
演技の狙い:声を張り上げず、低く抑えた怒りで威圧感を出す。叫ぶのは最後の手段。 感情がはっきり出るセリフは、収録前に軽くウォーミングアップしてから挑みましょう。
2つ目:涙をこらえるセリフ
シチュエーション:大切な人との別れを目前にして、涙をこらえながら話す。
「「泣かない……って、決めたのに。……ごめん、無理、みたい」」
演技の狙い:言葉の途中で声を詰まらせるように、間(ま)を意図的に不規則にする。 感情がはっきり出るセリフは、収録前に軽くウォーミングアップしてから挑みましょう。
3つ目:叫び声を伴うセリフ
シチュエーション:最悪の事態を目の当たりにした瞬間の叫び。
「「やめろぉぉぉ!!」」
演技の狙い:喉を締めず腹式呼吸で叫ぶ。喉声になると収録が続かないので発声法に注意。 感情がはっきり出るセリフは、収録前に軽くウォーミングアップしてから挑みましょう。
感情表現別セリフ
喜び・戸惑い・照れ3選



喜び・戸惑い・照れなど、揺れ動く感情のセリフです。
1つ目:驚きと喜びのセリフ
シチュエーション:長く望んでいたことが叶ったと知らされた瞬間。
「「え……本当に!?やった……やったぁ!!信じられない、ありがとう!」」
演技の狙い:1音目の「え」は低く抑え、そこから一気に音程を上げて喜びを爆発させる。 感情が揺れ動くセリフは、1文の中でトーンを切り替える練習として活用できます。
2つ目:戸惑いを表すセリフ
シチュエーション:予想外の申し出をされて反応に困る場面。
「「え、えっと……いきなりそんなこと言われても、どう返せばいいか……」」
演技の狙い:言葉を探すような不規則な間を作り、台本通りに読みすぎないことが自然さのコツ。 感情が揺れ動くセリフは、1文の中でトーンを切り替える練習として活用できます。
3つ目:照れ隠しのセリフ
シチュエーション:不意に褒められて、そわそわしながら返す場面。
「「そ、そんなことないって。……でも、ちょっと、嬉しいかも」」
演技の狙い:前半は早口でごまかし、後半でトーンを落として本音をのぞかせる。 感情が揺れ動くセリフは、1文の中でトーンを切り替える練習として活用できます。
感情表現別セリフ
泣き・切なさ・安堵3選



泣き・切なさ・安堵など、静かな感情表現のセリフです。
1つ目:静かに泣くセリフ
シチュエーション:誰にも見せられなかった悲しみが、一人の時にあふれる場面。
「「……もう、頑張らなくていいの、かな。……疲れちゃった」」
演技の狙い:鼻声にならない程度に息を震わせ、涙声のニュアンスを声だけで表現する。 静かな感情表現は、声量を落としても聞き取れる発声のコントロールが鍵になります。
2つ目:切なさをこらえるセリフ
シチュエーション:届かない想いを抱えたまま相手を見送る場面。
「「……行っちゃうんだ。引き止める資格、私には無いのにね」」
演技の狙い:語尾を弱く消えるように発声し、諦めと切なさのニュアンスを出す。 静かな感情表現は、声量を落としても聞き取れる発声のコントロールが鍵になります。
3つ目:安堵するセリフ
シチュエーション:不安だった結果が良い方向に転んだと分かった瞬間。
「「よかった……本当に、よかった。ずっと、心配してたんだから」」
演技の狙い:1文目でため息混じりに脱力し、力が抜ける感覚を声に乗せる。 静かな感情表現は、声量を落としても聞き取れる発声のコントロールが鍵になります。
悪役セリフ台本
冷酷・勝ち誇る系3選



冷酷に勝ち誇る、悪役キャラのセリフです。
1つ目:冷酷な悪役のセリフ
シチュエーション:追い詰めた相手に対して、感情なく言い放つ場面。
「「無駄なあがきだ。お前ごときが、私に敵うと思っているのか」」
演技の狙い:感情を込めず、機械的な平坦さで話すことで逆に不気味さと冷たさが出る。 悪役セリフは、感情を込めすぎず余裕を残すことで不気味さや威圧感が際立ちます。
2つ目:勝ち誇るセリフ
シチュエーション:計画通りに事が進み、相手を見下す場面。
「「ふ……くくく。所詮、お前たちの努力など、この程度だったということだ」」
演技の狙い:笑い声から台詞へ自然に繋げる。笑いを作り込みすぎず、余裕を声色で出す。 悪役セリフは、感情を込めすぎず余裕を残すことで不気味さや威圧感が際立ちます。
3つ目:計画を語るセリフ
シチュエーション:ついに明かされる、悪役の真の目的。
「「気づくのが遅すぎたな。この街の混乱も、お前の絶望も……すべて、私が描いた筋書き通りだ」」
演技の狙い:淡々とした語りの中に、一言だけ強い確信を込める緩急でカリスマ性を出す。 悪役セリフは、感情を込めすぎず余裕を残すことで不気味さや威圧感が際立ちます。
ファンタジー系セリフ台本
魔法・戦闘編3選



魔法詠唱や戦闘シーンで使える、ファンタジー系セリフです。
1つ目:魔法詠唱風セリフ
シチュエーション:大魔法を発動する直前の詠唱。
「「深淵より来たれ、我が呼びかけに応えよ。閉ざされし力よ、今ここに解き放たれよ」」
演技の狙い:一語ずつ区切るように発音し、後半でクレッシェンド(音量が徐々に増す)を意識。 ファンタジー系セリフは、実在しない世界観を想像しながら読むと説得力が増します。
2つ目:戦闘開始の宣言
シチュエーション:いよいよ戦闘が始まる、その第一声。
「「これより、我らの戦いを始める。悔いのないよう、全力でかかってこい」」
演技の狙い:低めの声で始め、「かかってこい」で挑発的なニュアンスを軽く乗せる。 ファンタジー系セリフは、実在しない世界観を想像しながら読むと説得力が増します。
3つ目:仲間を守るセリフ
シチュエーション:仲間の前に立ち、身を挺して守ろうとする場面。
「「お前には指一本触れさせない。私を倒してから行け」」
演技の狙い:声を張るよりも、静かで揺るがない意志を低音でしっかり支える。 ファンタジー系セリフは、実在しない世界観を想像しながら読むと説得力が増します。
学園・青春系セリフ台本
恋愛編3選



学園ものの恋愛シーンで使えるセリフです。
1つ目:告白シーンのセリフ
シチュエーション:屋上で、ずっと想っていた相手に気持ちを伝える場面。
「「ずっと、言えなかったけど……好きです。付き合ってください」」
演技の狙い:緊張で早口になりすぎないよう、一語ずつ丁寧に区切って発音する。 学園ものの恋愛セリフは、素の自分に近い自然体の演技を意識するとよいでしょう。
2つ目:失恋を慰めるセリフ
シチュエーション:失恋したばかりの友人にそっと寄り添う場面。
「「今は何を言っても届かないよね。でも、私はずっとそばにいるから、無理しないで」」
演技の狙い:早口にならず、相手の呼吸に合わせるようなゆったりしたテンポで話す。 学園ものの恋愛セリフは、素の自分に近い自然体の演技を意識するとよいでしょう。
3つ目:両想いに気づくセリフ
シチュエーション:実は両想いだったと気づいた瞬間の反応。
「「え……ずっと?私も、ずっとそうだったよ」」
演技の狙い:「え」の後にしっかり間を取り、実感が追いつく様子を表現する。 学園ものの恋愛セリフは、素の自分に近い自然体の演技を意識するとよいでしょう。
学園・青春系セリフ台本
部活・卒業編3選



部活・卒業など、青春の節目で使えるセリフです。
1つ目:部活の決意表明
シチュエーション:新チーム発足時、部員の前で決意を語る場面。
「「今年こそ、絶対に全国に行く。みんなでその景色を見に行こう」」
演技の狙い:仲間への呼びかけとして、目の前に相手がいるつもりで語りかける。 部活・卒業のセリフは、実体験を思い出しながら読むと感情が乗りやすくなります。
2つ目:引退試合前のセリフ
シチュエーション:最後の大会を前に、これまでを振り返りながら話す場面。
「「この3年間、しんどいことばっかりだったけど……今日で終わりだと思うと、なんか寂しいな。悔いのないように、いこう」」
演技の狙い:「寂しいな」で一拍の間を作り、感傷から前向きな一言への切り替えを意識。 部活・卒業のセリフは、実体験を思い出しながら読むと感情が乗りやすくなります。
3つ目:卒業式のセリフ
シチュエーション:卒業式後、仲間に向けて最後の言葉を伝える場面。
「「今までありがとう。みんなと過ごした時間、一生忘れないから」」
演技の狙い:声を張らず、静かに噛みしめるように話すことで別れの重みが伝わる。 部活・卒業のセリフは、実体験を思い出しながら読むと感情が乗りやすくなります。
ゲーム・バトル風セリフ台本
必殺技編3選



必殺技を放つ、ゲーム・バトル風のセリフです。
1つ目:必殺技を放つセリフ
シチュエーション:バトルのクライマックス、必殺技を放つ瞬間。
「「これで、終わりだ!」」
演技の狙い:短い台詞ほど息の吐き方が重要。腹圧をかけて一気に発声する。 必殺技のセリフは、息を吐き切るタイミングと台詞の終わりを一致させましょう。
2つ目:覚醒するセリフ
シチュエーション:限界を超えて、新たな力に覚醒する場面。
「「力が……溢れてくる。これが、俺の本当の力なのか……!」」
演技の狙い:声を徐々に力強くしていき、覚醒の高揚感をクレッシェンドで表現する。 必殺技のセリフは、息を吐き切るタイミングと台詞の終わりを一致させましょう。
3つ目:最後の一撃を放つセリフ
シチュエーション:長い戦いの決着をつける最後の一撃。
「「お前の野望は、ここで終わりだ!」」
演技の狙い:力みすぎて喉声にならないよう、腹式呼吸で支えたまま発声する。 必殺技のセリフは、息を吐き切るタイミングと台詞の終わりを一致させましょう。
ゲーム・バトル風セリフ台本
仲間・敗北編3選



仲間や敗北のシーンで使える、ゲーム・バトル風セリフです。
1つ目:仲間を鼓舞するセリフ
シチュエーション:劣勢の中、仲間を励まして立て直す場面。
「「まだ終わってない!みんな、俺についてこい!」」
演技の狙い:仲間を鼓舞する台詞は、相手の目を見て話すイメージで声に方向性を持たせる。 仲間や敗北のセリフは、勝敗どちらの感情も声だけで伝える練習に向いています。
2つ目:敗北を認めるセリフ
シチュエーション:全力を尽くしたが敗れた直後の一言。
「「……参った。完全に、俺の負けだ。次は、絶対に負けない」」
演技の狙い:悔しさを声に滲ませつつ、最後の一文で気持ちを切り替える強さを見せる。 仲間や敗北のセリフは、勝敗どちらの感情も声だけで伝える練習に向いています。
3つ目:再戦を誓うセリフ
シチュエーション:敗北から立ち直り、次への意欲を見せる場面。
「「今日のことは忘れない。次会う時は、俺が勝つ」」
演技の狙い:低めのトーンで静かに、しかし芯の通った強さで言い切る。 仲間や敗北のセリフは、勝敗どちらの感情も声だけで伝える練習に向いています。
病み・シリアス系セリフ台本
独白編3選



独白で心情を吐露する、病み・シリアス系のセリフです。
1つ目:追い詰められたセリフ
シチュエーション:逃げ場のない状況に追い詰められた瞬間の独白。
「「もう、どこにも逃げ場なんてない。……いっそ、このまま消えてしまえたら」」
演技の狙い:声を張らず、息を多めに混ぜた発声で追い詰められた緊迫感を出す。 独白のセリフは、誰かに聞かせるのではなく自分の内側に語りかける意識で読みます。
2つ目:独白風のセリフ
シチュエーション:誰もいない部屋で、自分自身に問いかける場面。
「「俺は、一体何のために生きているんだろうな。……分からない。ずっと、分からないままだ」」
演技の狙い:独り言なので早口にならず、間を長めに取って思考の流れを表現する。 独白のセリフは、誰かに聞かせるのではなく自分の内側に語りかける意識で読みます。
3つ目:静かな狂気を感じさせるセリフ
シチュエーション:表情は穏やかなまま、異常な内容を淡々と語る場面。
「「大丈夫、痛くしないから。……ふふ、安心して」」
演技の狙い:優しい声色のまま内容だけが不穏という落差で恐怖を演出する。感情を乗せすぎない。 独白のセリフは、誰かに聞かせるのではなく自分の内側に語りかける意識で読みます。
病み・シリアス系セリフ台本
葛藤編3選



葛藤を抱えるキャラクターの、病み・シリアス系セリフです。
1つ目:自分を責めるセリフ
シチュエーション:取り返しのつかない過ちに気づき、自分を責める場面。
「「俺のせいだ……俺が、あの時ちゃんと止めていれば。全部、俺のせいなんだ」」
演技の狙い:声を絞り出すように発声し、感情が高ぶりすぎて崩れる寸前の緊張感を出す。 葛藤のセリフは、感情が決壊する瞬間の呼吸の変化を意識すると説得力が増します。
2つ目:本音を吐き出すセリフ
シチュエーション:ずっと我慢してきた本音が、堰を切ったようにあふれる場面。
「「もう、いい子でいるのに疲れた。本当は、ずっと辛かったんだ。誰か、気づいてよ」」
演技の狙い:前半は抑えたトーン、「気づいてよ」で感情が決壊するような音量変化を作る。 葛藤のセリフは、感情が決壊する瞬間の呼吸の変化を意識すると説得力が増します。
3つ目:救いを求めるセリフ
シチュエーション:限界の中で、誰かに助けを求める場面。
「「お願い……もう、一人にしないで。誰でもいいから、そばにいて」」
演技の狙い:声を震わせすぎず、静かな懇願として届ける。過剰な演技にしないバランスが鍵。 葛藤のセリフは、感情が決壊する瞬間の呼吸の変化を意識すると説得力が増します。
子供・幼児キャラ系セリフ台本
はしゃぐ編3選



無邪気にはしゃぐ、子供・幼児キャラのセリフです。
1つ目:無邪気にはしゃぐセリフ
シチュエーション:楽しみにしていた場所に着いた瞬間のはしゃぎっぷり。
「「わーい!ここ、来たかったんだー!ねえねえ、あっち行ってみようよ!」」
演技の狙い:地声より少し高めのトーンで、抑揚を大きく付けると子供らしさが出る。 子供キャラのセリフは、声を高くするだけでなく息の使い方も軽くするのがコツです。
2つ目:新しい発見に驚くセリフ
シチュエーション:初めて見るものに目を輝かせる場面。
「「うわあ、これなあに!?すごい、キラキラしてる!」」
演技の狙い:語尾を伸ばし気味にして、好奇心いっぱいの子供らしい抑揚を作る。 子供キャラのセリフは、声を高くするだけでなく息の使い方も軽くするのがコツです。
3つ目:遊びに誘うセリフ
シチュエーション:友達を遊びに誘う場面。
「「ねえ、一緒に遊ぼうよ!鬼ごっこしよ、ね、いいでしょ?」」
演技の狙い:早口になりすぎず、一言ずつはっきりと元気よく話す。 子供キャラのセリフは、声を高くするだけでなく息の使い方も軽くするのがコツです。
子供・幼児キャラ系セリフ台本
甘える編3選



甘えたり駄々をこねたりする、子供・幼児キャラのセリフです。
1つ目:駄々をこねるセリフ
シチュエーション:欲しいものを買ってもらえず、駄々をこねる場面。
「「やだやだ!買ってよぉ、お願いだからぁ!」」
演技の狙い:鼻にかかった声で語尾を伸ばし、駄々っ子らしい甘えたトーンを作る。 甘えるセリフは、語尾を伸ばしすぎると不自然になるため加減を意識しましょう。
2つ目:甘えるセリフ
シチュエーション:抱っこをせがんで甘える場面。
「「ねえねえ、だっこして〜。おねがーい」」
演技の狙い:全体的に高めのトーンで、語尾を柔らかく伸ばすと甘えた雰囲気が出る。 甘えるセリフは、語尾を伸ばしすぎると不自然になるため加減を意識しましょう。
3つ目:素直に謝るセリフ
シチュエーション:悪いことをしたと気づき、素直に謝る場面。
「「ごめんなさい……。もう、しません」」
演技の狙い:声を小さくしゅんとさせ、うつむいているような沈んだトーンにする。 甘えるセリフは、語尾を伸ばしすぎると不自然になるため加減を意識しましょう。
叫び・気合い系セリフ台本
気合編3選



気合いを入れる場面で使える、叫び系セリフです。
1つ目:気合いを入れるセリフ
シチュエーション:大事な本番の直前、自分に気合いを入れる場面。
「「よし……いくぞ!絶対にやってやる!」」
演技の狙い:短い言葉に息をしっかり乗せる。声を出す前に一度大きく息を吸うと安定する。 気合いのセリフは、発声前に十分に息を吸い込むことで声が安定します。
2つ目:驚愕の叫び
シチュエーション:信じられない光景を目の当たりにした瞬間の叫び。
「「な、なんだこれは!?」」
演技の狙い:「な、」の吃りで動揺を表現し、後半は一気に音程を上げる。 気合いのセリフは、発声前に十分に息を吸い込むことで声が安定します。
3つ目:渾身の雄叫び
シチュエーション:全力を振り絞る瞬間の雄叫び。
「「うおおおおおおっ!!」」
演技の狙い:喉を締めず、腹式呼吸の支えで長く伸ばせるように発声する。喉声NG。 気合いのセリフは、発声前に十分に息を吸い込むことで声が安定します。
叫び・気合い系セリフ台本
絶叫編3選



感情が爆発する、絶叫系のセリフです。
1つ目:恐怖の絶叫
シチュエーション:突然の恐怖に襲われた瞬間の絶叫。
「「いやあああああ!!」」
演技の狙い:喉に負担をかけないよう、収録前に軽い発声練習で喉を温めてから挑む。 絶叫のセリフは、収録前に喉を温めてから挑み、無理に声を張り上げすぎないこと。
2つ目:喜びの絶叫
シチュエーション:長年の夢が叶った瞬間の歓喜の叫び。
「「やったあああ!本当に、やったんだ!」」
演技の狙い:喜びの絶叫は音程を高めに、笑い混じりのニュアンスを少し足すと自然になる。 絶叫のセリフは、収録前に喉を温めてから挑み、無理に声を張り上げすぎないこと。
3つ目:怒りの絶叫
シチュエーション:限界を超えた怒りが爆発する瞬間。
「「ふざけるなあああ!!」」
演技の狙い:怒りの絶叫でも喉声にならないよう、腹圧で支えることを意識して収録する。 絶叫のセリフは、収録前に喉を温めてから挑み、無理に声を張り上げすぎないこと。
2人掛け合いセリフ台本
友人編3選



友人同士の掛け合いセリフです。2人で読み合わせてみてください。
1つ目:友人同士のたわいない掛け合い
シチュエーション:放課後、たわいない話で盛り上がる二人。
「A「ねえ、今日の昼ご飯何にする?」 B「んー、迷うな。……よし、じゃんけんで決めよう」 A「え、それで決めるの!?」」
演技の狙い:AとBでテンポを変える(Aはノリよく、Bは少し間を置いて)と会話に生きた空気が出る。 友人の掛け合いは、相手役のセリフを実際に聞きながらテンポを合わせましょう。
2つ目:ケンカと仲直りの掛け合い
シチュエーション:些細なことで言い合いになり、最後に仲直りする二人。
「A「なんで勝手に決めたんだよ!」 B「だって、お前が全然返事しないから!」 A「……悪かった。俺も、言い方きつかった」 B「うん、私も」」
演技の狙い:怒りのボルテージを一度上げてから、後半で急に温度を下げる緩急が聞かせどころ。 友人の掛け合いは、相手役のセリフを実際に聞きながらテンポを合わせましょう。
3つ目:秘密を打ち明ける掛け合い
シチュエーション:ずっと言えなかった秘密を、思い切って打ち明ける場面。
「A「実は、ずっと言えなかったことがあるんだ」 B「……うん、聞くよ」 A「私、転校するかもしれない」 B「そっか。……教えてくれて、ありがとう」」
演技の狙い:Aは緊張と不安、Bは受け止める落ち着きを対比させると会話に厚みが出る。 友人の掛け合いは、相手役のセリフを実際に聞きながらテンポを合わせましょう。
2人掛け合いセリフ台本
先輩後輩編3選



先輩後輩の掛け合いセリフです。指導・励まし・本音の3パターン。
1つ目:先輩後輩の指導シーン
シチュエーション:仕事や部活でミスをした後輩を、先輩が指導する場面。
「先輩「ここ、なんでこうなったか分かるか?」 後輩「……すみません、確認不足でした」 先輩「次から気をつければいい。落ち込みすぎるなよ」」
演技の狙い:先輩役は威圧的にならないよう、諭すトーンを保つ。後輩役は素直な反省を短く。 先輩後輩の掛け合いは、上下関係の距離感を声のトーンで表現する練習になります。
2つ目:励まし合う掛け合い
シチュエーション:大事な本番前、お互いを励まし合う場面。
「後輩「先輩、緊張してきました……」 先輩「大丈夫、お前ならできる。俺も隣にいるから」 後輩「はい……頑張ります!」」
演技の狙い:後輩の不安な声から、先輩の一言で安心に変わる流れをテンポよく作る。 先輩後輩の掛け合いは、上下関係の距離感を声のトーンで表現する練習になります。
3つ目:本音をぶつけ合う掛け合い
シチュエーション:後輩が初めて先輩に本音をぶつける場面。
「後輩「正直、先輩のやり方、納得いってなかったんです」 先輩「……そうか。言ってくれて助かる」 後輩「これからは、ちゃんと言います」」
演技の狙い:後輩は緊張しつつも芯のある口調で、先輩は動揺を見せず受け止める余裕を出す。 先輩後輩の掛け合いは、上下関係の距離感を声のトーンで表現する練習になります。
オーディション課題で使える練習用セリフ|感情編3選



感情表現力を試す、オーディション課題文です。
1つ目:感情表現重視の課題文
シチュエーション:1つの台詞の中で感情が大きく変化する、審査でよく出る形式の課題文。
「「本当に……本当に、来てくれると思わなかった。……嬉しい。でも、なんで今更なんだよ!ずっと、待ってたのに」」
演技の狙い:喜び→戸惑い→怒りへの感情の移り変わりを、間の取り方で明確に区切って伝える。 感情編の課題文は、審査員に向けてではなく相手役に語りかける意識で読みましょう。
2つ目:泣きの演技を試す課題文
シチュエーション:涙をこらえながら本音を吐露する、感情表現力を試す課題。
「「もう、頑張れとか言わないで。私だって、限界なんだよ。……分かってよ、少しくらい」」
演技の狙い:泣き演技は力任せにせず、声を絞り出すような弱さと震えのニュアンスを研究する。 感情編の課題文は、審査員に向けてではなく相手役に語りかける意識で読みましょう。
3つ目:怒りの演技を試す課題文
シチュエーション:抑えていた怒りが限界に達する、感情の爆発力を試す課題。
「「いい加減にしろよ。何度言えば分かるんだ。……もう、うんざりなんだよ」」
演技の狙い:怒鳴るだけでなく、低く抑えた怒りから徐々にボルテージを上げる技術を試す課題。 感情編の課題文は、審査員に向けてではなく相手役に語りかける意識で読みましょう。
オーディション課題で使える練習用セリフ|技術編3選



滑舌・間・構成力など、技術面を試すオーディション課題文です。
1つ目:早口・滑舌チェック用の課題文
シチュエーション:滑舌と発音の正確さを審査するための早口台詞。
「「隣の客はよく柿食う客だ、と隣町の旅館の女将が繰り返し語った」」
演技の狙い:早さより明瞭さを優先する。一音ずつ母音をはっきり発音する練習に向いている。 技術編の課題文は、正確さを優先しつつ、機械的にならないよう感情も乗せましょう。
2つ目:間と抑揚を試す課題文
シチュエーション:間(ま)の取り方と抑揚のコントロールを審査する台詞。
「「……分かっている。分かっているけど、それでも、俺は行かなきゃいけないんだ」」
演技の狙い:句読点だけに頼らず、意味の切れ目で意図的に長い間・短い間を使い分ける練習になる。 技術編の課題文は、正確さを優先しつつ、機械的にならないよう感情も乗せましょう。
3つ目:長台詞の構成力を試す課題文
シチュエーション:長い台詞を一息で破綻なく届けられるかを審査する課題。
「「何度失敗しても、俺は諦めない。周りにどれだけ笑われても、自分の信じた道を進むと決めたんだ。だから、もう迷わない。今度こそ、絶対にやり遂げてみせる」」
演技の狙い:長文は一本調子にならないよう、文ごとに小さな山(強調点)を作って構成する。 技術編の課題文は、正確さを優先しつつ、機械的にならないよう感情も乗せましょう。
ナレーション原稿サンプル
商品・情報編3選



商品・情報番組風のナレーション原稿です。
1つ目:商品紹介風ナレーション
シチュエーション:新商品のCMで使われるような紹介ナレーション。
「「毎日の暮らしに、ちょっとした特別を。新しくなったこのシリーズが、あなたの一日をもっと豊かにします」」
演技の狙い:商品ナレーションは笑顔で話すように口角を上げると、声の印象が明るくなる。 商品ナレーションは、聞き手が思わず欲しくなるような明るい語り口を意識します。
2つ目:情報番組風ナレーション
シチュエーション:情報番組の導入で流れるようなナレーション。
「「今週特集するのは、話題のスポットです。知る人ぞ知るその魅力を、じっくりとご紹介していきます」」
演技の狙い:情報番組ナレーションは、聞き手を引き込む「では、見ていきましょう」のトーンを意識する。 商品ナレーションは、聞き手が思わず欲しくなるような明るい語り口を意識します。
3つ目:CM風ナレーション
シチュエーション:短い尺のCMで使われる、キャッチーなナレーション。
「「今だけの特別価格。この機会をお見逃しなく」」
演技の狙い:短い尺のCMナレーションはテンポと語尾のキレが命。最後の一言をはっきり切る。 商品ナレーションは、聞き手が思わず欲しくなるような明るい語り口を意識します。
ナレーション原稿サンプル
物語・企業編3選



物語・企業VP・ニュース風のナレーション原稿です。
1つ目:物語の導入風ナレーション
シチュエーション:物語の始まりを告げる、落ち着いた導入ナレーション。
「「昔、ある小さな町に、不思議な力を持つ少女が住んでいました。これは、その少女が旅立つまでの物語です」」
演技の狙い:物語導入は情景が浮かぶようにゆっくりと、間をたっぷり取って読むのがコツ。 物語・企業ナレーションは、聞き手の想像力をかき立てる間の取り方が重要です。
2つ目:企業VP風ナレーション
シチュエーション:企業紹介動画で使われる、信頼感のあるナレーション。
「「私たちは、創業以来ずっと『誠実であること』を大切にしてきました。これからも、その想いを胸に歩み続けます」」
演技の狙い:企業VPナレーションは誇張せず、落ち着いた低めのトーンで誠実さを演出する。 物語・企業ナレーションは、聞き手の想像力をかき立てる間の取り方が重要です。
3つ目:ニュース風ナレーション
シチュエーション:ニュース番組の原稿を読み上げるようなナレーション。
「「本日午後、市内で行われたイベントには、多くの来場者が訪れ、賑わいを見せました」」
演技の狙い:ニュース調は感情を込めすぎず、一定のテンポと明瞭な発音を最優先する。 物語・企業ナレーションは、聞き手の想像力をかき立てる間の取り方が重要です。
ナレーション原稿サンプル
落ち着き編3選



落ち着いた解説・ドキュメンタリー風のナレーション原稿です。
1つ目:落ち着いた解説風ナレーション
シチュエーション:解説動画などで使われる、丁寧な説明ナレーション。
「「ここからは、実際の手順に沿って、順番にご説明していきます。焦らず、一緒に進めていきましょう」」
演技の狙い:解説ナレーションは聞き手のペースに合わせるイメージで、少しゆっくりめに読む。 落ち着いたナレーションは、早口にならず一定のリズムを保つことを意識しましょう。
2つ目:ドキュメンタリー風ナレーション
シチュエーション:ドキュメンタリー番組で流れるような、重みのあるナレーション。
「「彼らがこの場所にたどり着くまでには、想像を超える困難があった。それでも、歩みを止めることはなかった」」
演技の狙い:重厚感を出すため、語尾を張らずに低く沈めるように発声を意識する。 落ち着いたナレーションは、早口にならず一定のリズムを保つことを意識しましょう。
3つ目:癒し系ナレーション
シチュエーション:リラックス系の動画・音声コンテンツで流れるナレーション。
「「今日も一日、お疲れさまでした。ゆっくり深呼吸して、心も体も休ませてあげてくださいね」」
演技の狙い:癒し系は息多めの柔らかい発声を意識し、テンポをゆっくりめに保つと効果的。 落ち着いたナレーションは、早口にならず一定のリズムを保つことを意識しましょう。
セリフは読めたけど、なんか棒読みになっちゃう…
読み方のコツ、次で教えるね!
セリフ台本を使うときの読み方・演技のコツ



間の取り方
間(ま)は句読点だけで機械的に取らず、感情が動く瞬間に合わせます。間の長さ1つで説得力が大きく変わります。
感情の作り方
感情は表情を作ってから声に出すと自然に声色へ反映されます。「なぜこう言うのか」という背景を先に想像するのが近道です。
滑舌と抑揚
滑舌は口の開け方と母音の発音を意識するだけで改善します。抑揚は伝えたい単語だけ音程を変えるのがコツです。
スマホでセリフを録音するときのコツ



スマホの録音は、標準のボイスメモアプリでも十分な音質で収録できます。
ポイントは静かな部屋を選ぶことと、スマホを口から20〜30cm離して録音することです。近すぎると息の音(吹かれ)が入り、遠すぎると声が小さく聞こえてしまいます。
可能であれば、クローゼットの中や布団を周りに置いた空間で録音すると、部屋の反響(エコー)が減り、より聞き取りやすい音質になります。
エアコンや冷蔵庫の作動音、外の車の走行音といった生活音は、収録中は気づきにくくても再生すると意外と目立ちます。録音前に一度部屋の音を数秒だけ録ってみて、無音に近いか確認しておくと安心です。
収録後は必ず自分の声を聞き返し、滑舌の甘さや不自然な息継ぎの位置がないかをチェックしましょう。何度か録り直すうちに、自分の声の癖にも気づけるようになります。
セリフ集を選ぶときのチェックポイント



96本もセリフがあると、どこから読めばいいか迷うかもしれません。
下の早見表から、自分が練習したい性別・感情・目安秒数・難易度の組み合わせで該当するジャンルを探してみてください。
| ジャンル | 対象 | 感情 | 秒数目安 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| 男性セリフ | 10代〜40代 | 元気/クール | 6〜10秒 | ★1〜★3 |
| 女性セリフ | 10代〜40代 | 元気/お姉さん/ツンデレ | 5〜8秒 | ★1〜★3 |
| 感情表現別 | 指定なし | 怒り/悲しみ/喜び/戸惑い/泣き | 5〜8秒 | ★2〜★4 |
| 悪役・ファンタジー | 指定なし | 冷酷/闘志/詠唱 | 6〜10秒 | ★3〜★4 |
| 学園・青春 | 高校生 | 恋愛/決意/別れ | 6〜9秒 | ★2〜★3 |
| ゲーム・バトル | 指定なし | 気迫/覚醒/敗北 | 4〜7秒 | ★2〜★4 |
| 病み・シリアス | 指定なし | 自責/独白/懇願 | 7〜9秒 | ★4〜★5 |
| 子供・幼児 | 幼児〜小学生 | はしゃぎ/甘え | 5〜6秒 | ★1〜★2 |
| 叫び・気合い | 指定なし | 気合/絶叫 | 3〜4秒 | ★2〜★4 |
| 掛け合い | 10代〜社会人 | 日常/指導/本音 | 10〜12秒 | ★2〜★3 |
| オーディション課題 | 指定なし | 感情/技術チェック | 8〜18秒 | ★3〜★5 |
| ナレーション | 指定なし | 商品/物語/解説 | 8〜16秒 | ★2〜★4 |
初めての方は、まず難易度★1〜★2の項目から声に出してみるのがおすすめです。
読めるようになったら、次は何をすればいいの?
ボイスサンプルとして残しておこう
ボイスサンプルへの活用方法(収録・投稿のしかた)



気に入ったセリフが見つかったら、実際に収録してボイスサンプルとして活用してみましょう。
ボイスサンプルとは、自分の声の特徴や演技の幅を伝えるための音声データで、オーディション応募や事務所への自己アピールに使われます。
ジャンルの異なるセリフを3〜5本組み合わせて1つの音声にまとめると、自分の演技の幅を伝えやすくなります。
組み合わせる順番にもコツがあります。冒頭には自分の素の声に近い落ち着いたトーンのセリフを置き、その後で感情の起伏が大きいセリフや叫び系のセリフを続けると、聞き手に演技の幅を印象づけやすくなります。
もし本格的に声優を目指したいと考えているなら、日本ナレーション演技研究所(日ナレ)のような養成所で、プロの指導を受けながら演技を磨いていく道もあります。
日ナレは全国12校舎を展開しており、応募資格は中学卒業程度の学力のみ、審査は実技と簡単な筆記のみ、費用も無料と、未経験からでも挑戦しやすい間口の広さが特徴です(2026年9月確認)。日ナレの詳細を見てみる
セリフがなかなか覚えられない人へ



ここまで紹介したセリフの中に、覚えるのが大変だと感じるものもあったかもしれません。
特に掛け合いセリフや長台詞のオーディション課題文は、一度読んだだけでは頭に入りにくいものです。
セリフがなかなか覚えられない、という方向けに、記憶の仕組みを踏まえた覚え方のコツを別記事で詳しくまとめています。
反復して覚える基本テクニックから、語呂合わせ・録音を使った暗記法まで、タイプ別に紹介しています。あわせて参考にしてください。
セリフの覚え方とコツを徹底解説|3タイプ診断で自分に合った暗記法がわかる
オーディション本番でセリフに強くなりたい人へ



この記事のセリフをオーディション課題の練習に使いたい方は、本番でセリフに強くなるための練習ステップを別記事でまとめています。
セリフ課題への対策・本番でセリフを忘れてしまったときの対処法・本番前の緊張との付き合い方まで解説しています。
審査員が実際に見ているポイントもあわせて紹介しているので、これから養成所のオーディションを受ける方は確認してみてください。
声優養成所のオーディション本番に強くなるセリフ練習の完全ステップ
セリフ・台本を自作するときの3つのポイント



場面設定を先に決める
「誰が」「どんな状況で」「誰に向かって」話すのかを先に決めます。曖昧なまま書くと、演技の方向性が定まりません。
感情の起伏を1つ入れる
短くても「最初と最後で感情が変化する」設計にすると、練習効果が上がります。
声に出して長さを確認する
書いたら必ず声に出して読み、長すぎないか・息継ぎの位置がおかしくないかを確認します。
セリフ台本をSNS・配信で使うときの注意点



この記事のセリフを読んでいる様子をSNSや配信で公開したい、という方も多いと思います。
この記事に掲載しているオリジナルセリフ96本は、個人の練習用途としての読み上げ動画・音声のSNS投稿は無料で許可しています。
ただし、セリフ本文をテキストのまま無断で転載・再配布することや、収益化された動画・広告に使用する場合は、下の利用範囲一覧を必ず確認してください。
投稿する際は、動画・音声の説明欄にこの記事のURLを出典として記載していただけると、他の視聴者もセリフの出どころを確認できて安心です。ライブ配信での読み上げも同様に、個人の練習用途の範囲であれば問題ありません。
このセリフ、SNSに投稿してもいいのかな…
使っていい範囲、ちゃんと決めてあるよ
セリフ台本を使うときの著作権・二次利用の注意点



この記事に掲載している96本のセリフ・台本・ナレーション原稿は、全て talk-is-design.com/senmon が作成したオリジナル原稿であり、著作権は当サイトに帰属します。
安心して練習に使っていただけるよう、用途ごとの利用可否を以下の表にまとめました。
| 用途 | 可否 |
|---|---|
| 個人の練習(音読・録音のみ、非公開) | OK(無料) |
| 練習の様子をSNS・動画で個人アカウント投稿(非収益) | OK(無料・出典として当記事URLの明記を推奨) |
| ボイスサンプルとしてオーディション・事務所へ提出 | OK(無料) |
| 収益化された動画・広告付きコンテンツでの使用 | 要問い合わせ |
| セリフ本文のテキストをそのまま転載・再配布 | NG(禁止) |
| 生成AIの学習データとして一括で使用すること | NG(禁止) |
不明な点がある場合や、上記に無い用途で利用したい場合は、個別にお問い合わせください。実在しない許諾を装った利用は行わないでください。
声優のセリフ練習に関するよくある質問①
セリフはどこで探すのが安全?
この記事のようにサイトの利用規約が明記されているフリー素材、または自分でオリジナル作成したセリフが安全です。出典不明のまま転載されている素材は、権利関係が不透明なことがあるため、練習用途であっても避けた方が無難です。
著作権があるセリフを練習に使ってもいい?
アニメ・映画・ゲームなど既存作品のセリフを個人の練習として声に出す分には問題になりにくいです。
ただし、それを収録してSNSに公開したり配布したりする行為は著作権者の許諾が必要になる場合があります。練習は既存作品、公開はオリジナル素材、と使い分けるのが安全です。
セリフの分量はどれくらいが適切?
ボイスサンプル用なら1本20〜40秒程度が目安です。長すぎると聞き手が最後まで聞き切れず、短すぎると演技の幅を見せきれません。この記事のセリフも、多くを5〜15秒程度に収めています。
声優のセリフ練習に関するよくある質問②
一人で読む練習でも上達する?
上達します。ただし、読みっぱなしにせず録音して聞き返すことが重要です。自分の声は思っているより客観視しづらいため、録音チェックを挟むだけで改善速度が大きく変わります。
滑舌が悪くてもセリフ読みは上達する?
滑舌は筋トレと同じで、日々の発声練習の積み重ねで改善していきます。この記事の「読み方・演技のコツ」で紹介した母音の発音を意識する練習を、毎日短時間でも続けることが近道です。
ボイスサンプルはどこで公開すればいい?
オーディション提出用なら養成所・事務所が指定するフォーマットに従うのが基本です。
個人でSNS等に公開する場合は、この記事の「著作権・二次利用の注意点」で紹介した利用範囲を守った上で、YouTube・SoundCloud等の音声投稿に対応したプラットフォームを使うのが一般的です。
たくさん練習できそう、ありがとう!
気になるジャンルから何度でも読みに来てね
まとめ
この記事では、男性・女性セリフ、感情表現別、悪役・ファンタジー、学園・ゲーム・病みシリアス・子供、掛け合い、オーディション課題、ナレーションまで、96本のオリジナルセリフ・台本をまとめました。
まずは早見表や目次から気になるジャンルを選び、実際に声に出して練習してみてください。
覚え方に悩んだらセリフの覚え方とコツ、オーディション本番の対策にはオーディション本番のセリフ練習もあわせて活用してください。










