劇団俳優座は、東京都港区の六本木に拠点を置く劇団です。公式サイトによると、1944年2月10日に10名の同人で創立されました。
この記事では、公式サイトで確かめられたことをもとに、劇団俳優座の演劇研究所での俳優育成を紹介します。あわせて、2026年度の公演の動きと、朗読教室についても整理します。
W杯・五輪実況
長く公演を重ねながら研究所で新人俳優を育てていらっしゃることは、演技を志す方にとって舞台を身近に学べる貴重な場だと感じました。
演劇研究所での俳優育成についての吉松欣史のコメント。もとにした公式情報元NHKエグゼクティブアナウンサー
吉松欣史
記事内容と調査情報を監修
36 のニュースサイトに掲載
- 毎日新聞デジタル
- テレ東プラス
- ORICON NEWS
運営全国1,125件を同じ項目で調査した話し方教室MAP
情報源劇団俳優座 公式サイト
2026年10月19日確認
- 創立
- 1944年2月10日(10名の同人で出発)
- 運営
- 有限会社劇団俳優座(1951年6月30日設立)
- 所在地
- 東京都港区六本木4-9-2
- 育成の場
- 演劇研究所(2年間の養成期間)
- 2026年度の公演
- 『ファーム・ホール』『ガリレイの生涯』(上演済み)、『ありふれる』(予定)
- 関連の講座
- 朗読教室(劇団俳優座の俳優が指導)
劇団俳優座はどんな劇団か

劇団俳優座は、1944年2月10日に10名の同人で創立された劇団です。公式サイトの創立80周年のページに、そう書かれています。
運営しているのは、有限会社劇団俳優座です。会社の設立は1951年6月30日と案内されています。
創立80周年にあたる2024年2月10日を挟み、2023年4月から2026年3月まで、80周年事業が行われました。2023年度から2025年度までの公演は、公式サイトに記念事業としてまとめられています。
2026年度からは、新しい3か年の公演ラインナップが始まっています。公式サイトによると、構想の題は「対話 ~分断を見つめ、考える~」です。
目標は、創立85周年を迎えることと説明されています。年度ごとの題は、2026年度が「科学」、2027年度が「権利」、2028年度が「倫理」です。
この3年間では、ブレヒトの3作品を取り上げることも示されています。公演の会場は、俳優座スタジオや、両国のシアターΧカイなどです。
かつて公演の拠点だった俳優座劇場については、2023年6月14日のお知らせで、2025年4月末日をもって閉館すると案内されました。
演劇研究所での俳優育成

演劇研究所は、劇団俳優座が運営する俳優育成の場です。前身は、かつて多くの名優を送り出した俳優座養成所と紹介されています。
公式サイトによると、2022年4月に所長が代わり、カリキュラムと講師陣が一新されました。劇団に所属することにこだわらず、これからの演劇界を担う人を育てる場をめざすと書かれています。
養成期間は2年間で、1年ごとに昇格の審査があります。2023年に、3年間の課程から2年間の課程へと変わりました。
卒業生は、劇団俳優座の劇団員のほか、演劇、映画、テレビ、声優など、さまざまな分野で活動していると紹介されています。俳優だけでなく、演出家や舞台監督などのスタッフの育成にも力を入れているとのことです。
カリキュラムは、1年次と2年次で分かれています。1年次の科目は、演技術、ステージ・ムーブメント、ボイス、日本舞踊、特別講座、修了公演です。
2年次の科目は、演技術、ステージ・ムーブメント、ボイス、殺陣、特別講座、中間公演と修了公演です。1年次の説明には、声、身体、演技の基礎訓練を行うと書かれています。
ボイスの授業があることは、声を使う仕事に関心がある人にとっても、知っておきたい点です。舞台で声を届けるための訓練が、カリキュラムの中に組み込まれています。
研究生は、2年間の課程を終えたあと、希望すれば劇団俳優座の準劇団員への昇格審査を受けられます。そのあとは準劇団員として3年間を過ごし、劇団員の対象になると案内されています。
2026年度の研究生は、2年次の36期と、1年次の37期です。2026年4月には、4名が準劇団員に、3名が劇団員に昇格したことが公式のお知らせに載っています。
研究生の公演も、公式サイトで紹介されています。2026年7月10日から12日には、36期の2年次中間公演『六月の別れ』が、俳優座スタジオで上演されました。
研究所のよくある質問には、演劇にまったく触れたことがない人も、過去に何人も合格していると書かれています。一方で、事務所や他の劇団との掛け持ちはできないこと、奨学金の制度はないことも明記されています。
2027年度の新人募集は、公式サイトでは確認できませんでした。2026年8月7日の体験ワークショップは、すでに終了しています。最新の案内は公式サイトで確かめてください。
2026年度の公演と読売演劇大賞への選出
2026年度の最初の公演は、No.362『ファーム・ホール』でした。2026年6月15日から30日まで、俳優座スタジオで上演されています。
この作品は、イギリスの劇作家キャサリン・モアの作品です。1945年のイギリスの田舎の屋敷に、閉じ込められた物理学者たちを描く、日本初演の舞台と紹介されています。
2026年7月28日のお知らせによると、『ファーム・ホール』は第34回読売演劇大賞の中間選考会で、上半期ベスト5に3部門で選出されました。部門は、作品、演出家、スタッフです。読売新聞の記事にも、同じ内容が載っています。
続くNo.363『ガリレイの生涯』は、ブレヒトの作品です。2026年9月7日から16日まで、東京・両国のシアターΧカイで上演されました。
公式サイトには、No.362『ファーム・ホール』と、No.363『ガリレイの生涯』で、鑑賞サポートを実施したと報告されています。『ガリレイの生涯』の報告は、2026年9月30日付です。
これからの予定として、2026年11月19日から12月4日まで、俳優座スタジオで『ありふれる』が上演される予定です。LABO公演のVol.43『プリンストンの亡霊たち』は、2027年3月4日から19日までの予定と案内されています。
朗読教室
劇団俳優座では、ワークショップとして朗読教室も行っています。公式サイトによると、劇団のベテラン俳優が直接指導します。
初心者も歓迎で、発声の練習から丁寧に教えると書かれています。声を出して物語を読んでみたい人、表現してみたい人に向けた教室です。
2026年10月期は、対面のグループレッスン4クラスと、オンラインの個人レッスン1クラスが案内されています。対面のクラスは、定員9名で、80分のレッスンが5回です。
会場は、劇団の6階応接室と案内されています。日程の一部は、六本木駅付近の貸しスペースで行われる予定です。
オンラインの個人レッスンは、45分のレッスンが5回で、日程は講師と相談して決めます。全国から受講できると説明されています。
基本情報と公式サイト
劇団俳優座の所在地は、東京都港区六本木4-9-2です。電話での問い合わせは、03-3470-2888で受け付けていて、受付時間は10時30分から18時30分です。
公式サイトは https://haiyuza.net/ です。劇団の紹介、公演のラインナップ、演劇研究所、ワークショップ、お知らせがまとめられています。
研究所のページには、研究生の紹介や過去の公演、よくある質問も載っています。公演や講座の情報は更新されるため、最新の内容は公式サイトで確かめてください。
まとめ
劇団俳優座は、1944年の創立から公演を重ねながら、演劇研究所で俳優を育ててきた劇団です。2026年度は、新しい3か年の公演ラインナップが動き出しています。
舞台で演技を学ぶことや、声と身体の基礎訓練に関心がある人にとって、研究所のカリキュラムは手がかりになります。声を出して朗読を楽しみたい人は、朗読教室の案内も読んでみてください。
参照日:2026年10月19日
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