円・演劇研究所は、東京都三鷹市にある演劇集団円が運営する、演劇の研究所です。舞台や映像で活躍する俳優、演出家、舞台技術者などを育てる場として紹介されています。
この記事では、2026年2月に上演された第49期生の卒業公演「十二夜」を中心に、演技部の授業と、2027年度の募集の案内をまとめます。
W杯・五輪実況
学んだことを劇場の本番で形にする場は、演じる力を確かなものにすると感じました。
卒業公演「十二夜」についての吉松欣史のコメント。もとにした公式情報元NHKエグゼクティブアナウンサー
吉松欣史
記事内容と調査情報を監修
36 のニュースサイトに掲載
- 毎日新聞デジタル
- 産経ニュース
- 東洋経済education×ICT
運営全国1,125件を同じ項目で調査した話し方教室MAP
情報源円・演劇研究所 公式サイト
2026年10月19日確認
- 運営
- 演劇集団円
- 所在地
- 東京都三鷹市(稽古場は下連雀7-8-20)
- 部
- 演技部、演出・舞台技術部
- 演技部の修業期間
- 1年間(2026年度の案内)
- 卒業公演
- 第49期生「十二夜」(2026年2月14日から18日、シアターX)
- 2027年度の募集
- 五十一期生、2027年4月入所
円・演劇研究所はどんな研究所か

円・演劇研究所は、演劇集団円に附属する研究所です。公式サイトでは、のびのびと、自由に、とことん演劇を研究するための場所だと紹介されています。
母体の演劇集団円は、1975年に、芥川比呂志を中心とする創立メンバーが立ち上げた集団です。「劇団という枠にとらわれず、役者自身がもっと自由にやりたいものを創れる場所」を求めて設立されたと、公式サイトに書かれています。
研究所には、演技部と、演出・舞台技術部があります。演出・舞台技術部は、演出、美術、照明、音響、舞台監督などを志す人を育てる部で、修業期間は原則2年間です。2年目の学費はかからないと案内されています。
第49期生の卒業公演「十二夜」

2026年2月14日(土)から18日(水)まで、東京・両国のシアターXで、第49期生による卒業公演「十二夜」が上演されました。円・演劇研究所と、劇場のシアターXとの提携公演です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作 | W・シェイクスピア(訳:安西徹雄) |
| 台本・演出 | 小川浩平 |
| 日程 | 2026年2月14日(土)から2月18日(水) |
| 劇場 | シアターX(カイ)。JR総武線の両国駅西口から徒歩約3分 |
| 出演 | 第49期の演劇研究生 |
| 上演時間 | 約2時間40分(休憩10分を含む予定) |
| 料金 | 2,000円(日時指定・自由席・要予約) |
出演者は、スミレ、セルリア、バラの3つのチームに分かれていました。同じ役を、チームごとに別の研究生が演じる形です。
舞台美術、照明、音響、衣裳、舞台監督などのスタッフは、第一線で活躍するプロの方々が担当しました。公式サイトでは、その方々の指導のもとで、研究生全員で公演をつくりあげると説明されています。
卒業公演の稽古は、11月から始まります。授業で学んだことを、劇場での本番につなげていく流れです。
この公演の情報は、2026年1月28日に更新された公式ページにもとづいています。今期の卒業公演の案内は、準備が整い次第、公式サイトの「卒業公演について」にまとめられます。
演技部の授業と公演実習
演技部では、発表会2本と卒業公演の計3本の公演実習に取り組みます。並行して、殺陣を中心とした肉体訓練と、演習を進めます。
授業は、4月中旬から翌年2月中旬までです。2026年度の案内では、原則として週5日、1日3時間以上の授業があります。
エクササイズ、エチュード、戯曲の抜粋を使い、演技の基礎訓練を行います。
演出家と一緒に、戯曲をもとにしたワークショップのような授業を行います。締めくくりに発表会があります。
殺陣やアクションなどで、俳優に必要な身体の動きを身につけます。
コンテンポラリーダンスを交えながら、表現豊かな身体を育てます。
このほか、円の俳優による講義やワークショップ、アテレコに関する講義などの特別授業もあります。
稽古場は、劇団の本公演の稽古期間を除き、研究生の判断で自主稽古に使えると案内されています。
講師と、修了後の道
公式サイトでは、集団の内外を問わず、各分野の第一線で活躍する講師が授業を担当すると紹介されています。2026年度の案内に載っている講師の一部は、次のとおりです。
- 演技実習:山下悟さん、内藤裕子さん、森新太郎さん、小川浩平さん、宮田清香さんなど
- 演技演習:渡辺穣さん
- 殺陣・アクション・肉体訓練:渥美博さん
- 身体表現:中村蓉さん
演技部の修業期間は1年間です。各講師の審議のあと、特に優秀な人には、演劇集団円と円企画に所属する権利が渡されます。
入団しなかった人のうち、可能性があると選ばれた人には、2年目の修業の制度もあります。来期に入所する新しい研究生と一緒に、もう1年学ぶ形です。
円・演劇研究所の基本情報
| 名称 | 円・演劇研究所(演劇集団円 附属) |
|---|---|
| 事務所 | 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-14-32 興信三和ビル2号 |
| 稽古場 | 東京都三鷹市下連雀7-8-20 |
| 2027年度の募集 | 五十一期生。2027年4月入所の研究生 |
| 応募資格 | 高校卒業程度の学力があり、18歳から40歳の健康な男女 |
| 募集人数 | 演技部は男性25名・女性25名、演出・舞台技術部は若干名 |
2027年度の募集要項のページには、募集が始まったら応募フォームを開設すると書かれています。
まとめ
円・演劇研究所は、公演実習と演習を重ねながら、1年をかけて演技を学ぶ研究所です。その締めくくりに、プロのスタッフとともに劇場で卒業公演をつくる機会があります。
演劇を、舞台の本番に向かって実践的に学びたい人が、学び場を考えるときの手がかりになります。
参照日:2026年10月19日
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