相模女子大学国際コミュニケーション学科の堤龍一郎教授|映像メディアの授業と研究を紹介

相模女子大学 映像メディアとコミュニケーション

相模女子大学の国際コミュニケーション学科には、映画・広告・動画のメディアを専門とする堤龍一郎教授がいます。アートやデザインの視点を取り入れた、コミュニケーションの研究に取り組んでいます。

この記事では、堤教授の授業と研究、そして2026年度に始まった国際コミュニケーション学科の学びを紹介します。

元NHKエグゼクティブアナウンサー 吉松欣史が見た、この学科の良さ
吉松 欣史NHK在籍32年
W杯・五輪実況

映像の伝え方をアートやデザインの目でとらえ直す学びは、人に届く表現の幅を大きく広げると感じました。

映画・広告・動画メディアの研究についての吉松欣史のコメント。もとにした公式情報
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元NHKエグゼクティブアナウンサー

吉松欣史

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情報源相模女子大学 公式サイト
2026年10月16日確認

相模女子大学国際コミュニケーション学科の基本情報
学部・学科
学芸学部 国際コミュニケーション学科(2026年度新設)
学科のコンセプト
Design your Globe.
紹介する教員
堤龍一郎教授
堤教授の専門
映像メディア・リテラシー、コミュニケーションデザイン
所在地
神奈川県相模原市南区文京2丁目1番1号

国際コミュニケーション学科について

相模女子大学 国際コミュニケーション学科のメインビジュアル

国際コミュニケーション学科は、2026年度に相模女子大学の学芸学部に新しくできた学科です。コンセプトは「Design your Globe.」で、多分野を横断しながら実践の経験を積み、豊かな国際感覚とコミュニケーション力を養います。

英語だけでなく韓国語などの多言語スキル、コミュニケーションスキル、AIスキルを学びます。学生の興味に合わせて選べる、5つのプログラムが用意されています。

学科の特長として、国内外のインターンシップや、企業との連携によるマーケティングの学びが紹介されています。インターンシップの研修先には、ホテルやコンサルタント、地域振興のNPOなどがあります。

学科のサイトでは、4年間の流れが次のように紹介されています。

  • 1年生「広げる」:語学やアジア文化、AIスキルを通して国際的視野を広げる
  • 2年生「深める」:海外研修で異文化を体験し、国際感覚を磨く
  • 3年生「耕す」:実践的な演習での探究学習で、専門性を耕す
  • 4年生「磨く」:研究演習で個性をのばし、社会とのコミュニケーションスキルを高める

堤龍一郎教授の授業と研究

学科のサイトでは、堤龍一郎教授の専門が、映画、広告、動画関連のメディア研究と紹介されています。アートやデザイン性を思考に取り入れた、コミュニケーションの研究です。

大学の教員紹介ページでは、専門分野は映像メディア・リテラシーとコミュニケーションデザインです。研究テーマは、映像表現とコミュニケーションデザインを軸にした、産学連携型の教育・研究とされています。

専門映像メディア・リテラシー

映像を読み解き、受け取る力に関わる分野です。

専門コミュニケーションデザイン

伝えたいことを、相手に届く形にデザインする分野です。

研究テーマ産学連携型の教育・研究

映像表現とコミュニケーションデザインを軸にしています。

担当科目には、映像芸術、映像文化コミュニケーション、アート&コミュニケーション演習Ⅰ・Ⅱ、コミュニケーション・デザインⅠ・Ⅱなどがあります。

授業では、映像作品を「ただ観る」だけで終わらせません。色や構図、カット割り、セリフの裏にある文化や価値観まで読み解きます。

素材は、海外映画やドラマ、アニメ、CMなどさまざまです。社会・文化・個人の視点から考える力を養います。

グループディスカッションやプレゼンテーションを多く取り入れ、作品分析から実際の企画制作まで体験します。教員紹介には、学びながら「自分の言葉」で発信できる思考とスキルが身につく、と書かれています。

受験生へのメッセージでは、映像やSNS、イベント企画などの表現ツールを使い、「どうすれば人に伝わるか」だけでなく、「何を伝えるべきか」から一緒に探る、と紹介されています。授業では企業や地域と協力し、学生がPRや企画、運用を担当します。

堤教授からは、授業の流れについて次のように伺いました。授業では、映像を「読み解く」ことから、自分たちの企画として「届ける」ことまでを段階的に学びます。

「映像芸術」では、映像を世界共通の言語としてとらえ、カメラワークや構図、物語の構造などを、文学・芸術・心理学の視点から読み解きます。「映像文化コミュニケーション」では、ジェンダーやナショナリティ、消費文化といった視点から映像を分析し、海外から日本の映像文化がどう見られているかも比べます。後半では、SNSなどの映像メディアで個人がどう映り、どう受け取られるのかを考えます。

演習科目では、学んだ視点を実践に移します。「アート&コミュニケーション演習」では、アート思考をもとに社会や文化の課題に取り組み、正解のない問いに自分なりの答えを形にします。「コミュニケーション・デザイン」では、デザイン思考とアート思考を行き来しながら企画を立てて発信し、最後は成果をプレゼンテーションで発表します。

学生は、企業や地域と連携したプロジェクトにも取り組んでいます。韓国コスメブランドとの産学連携では、オープンキャンパスでのサンプリング企画や学園祭での販売などを学生が担当し、来場者に向けて自分の言葉で伝える経験を積んでいます。美容家電メーカーとの連携も始まりました。担当の学生が企業との連絡や提案を自ら行い、学生だけでなく教職員もヘアアイロンやドライヤーを使える学内ブースの設置や、産学連携によるパウダールームづくりを目指して準備を進めています。学科のコミュニケーションスペース「KOKO Lounge」では、学生チームが企業との連携企画を運営しています。

「どう伝えるか」の前に「何を伝えるべきか」を考え、相手に届く形にして、人前で自分の言葉で話す。その一連の力を4年間で身につけられることが、この学びの特長です。

ここに書いた授業の内容は、教員紹介ページの記載と、堤教授からいただいた情報にもとづきます。

学べること・卒業後の道

学科のサイトには、興味に合わせて組み合わせられる5つのプログラムが紹介されています。人数制限はなく、途中で変えることもできると案内されています。各プログラムは、指定された科目を履修すると修了が認定され、学科から認定証が出ます。

プログラム韓国の専門性を高める

韓国語の習得を通じて、韓国の文化や社会を多角的に理解します。短期・長期の現地研修もあります。

プログラム国際基準の指導力を磨く

英語教育の理論や指導法を体系的に学びます。国際バカロレア(IB)資格の取得を支援する内容もあります。

プログラムグローバル実践者になる

企業や自治体、NPOとのプロジェクト、留学、ボランティア、インターンシップなどで、実践的に学びます。

プログラム英語の専門性を高める

プレゼンテーション、ビジネス英語、翻訳、ホスピタリティなどの実践型科目で、英語の運用力を磨きます。

プログラムコミュニケーションデザインスキル

デザイン思考やアート思考を取り入れ、ファシリテーションやワークショップデザインなどの手法を学びます。

海外での学びについては、「世界での学びを全員へ」を掲げ、学科生全員に提供する修学旅行型の海外研修を予定していると案内されています。希望者全員の留学(1〜3年次)の制度もあり、留学・研修先にはアメリカ、韓国、オーストラリア、カナダなどがあげられています。

学科で取れる免許・資格には、中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)、国際バカロレア教員資格、司書、司書教諭、学校司書などがあります。授業で挑戦をバックアップする資格には、TOEIC、TOEFL、IELTS、韓国語能力試験TOPIKなどがあります。

めざせる職業として、語学・国際系企業、観光・ホスピタリティ、地域連携・国際協力、メディア・クリエイティブ、AI・デジタルを活用する人材、国際バカロレア教員などがあげられています。

相模女子大学の基本情報

所在地〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2丁目1番1号
学部・学科学芸学部 国際コミュニケーション学科

学科にはオリジナルサイトがあり、教員紹介やお知らせが掲載されています。

まとめ

堤龍一郎教授の授業は、映像の見方から企画制作までを、ディスカッションを交えながら学ぶ内容です。伝え方だけでなく、何を伝えるかから考える姿勢が、教員紹介に示されています。

映像やデザインを通して、人に届く表現を学びたい人に向いた学科です。

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