西日本短期大学メディア・プロモーション学科のアナウンス実技授業|滑舌・発声・原稿読みとMCトーク

西日本短期大学 メディア・プロモーション学科

西日本短期大学のメディア・プロモーション学科は、メディアに関わる仕事を目指す人のための学科です。出演する側と制作する側の両方から学べるように、授業が組まれています。話す力を磨く実技の科目も、正規の授業として置かれています。

この記事では、学科の概要、アナウンスメント・MCトーク・アフレコの授業の中身、学べることと卒業後の道、大学の基本情報を紹介します。学科のページと、2026年度のシラバスに書かれていることをもとにまとめました。

元NHKエグゼクティブアナウンサー 吉松欣史が見た、この学科の良さ
吉松 欣史NHK在籍32年
W杯・五輪実況

滑舌や発声といった土台を、正規の授業で段階を追って実技で身につけられる点は、話す仕事を目指す学生にとって大きな力になると感じました。

アナウンスとMCトークの実技授業についての吉松欣史のコメント。もとにした公式情報
この記事の監修

元NHKエグゼクティブアナウンサー

吉松欣史

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情報源西日本短期大学 公式サイト
2026年10月10日確認

メディア・プロモーション学科の基本情報
学校
西日本短期大学
学科
メディア・プロモーション学科
学びの分野
表現分野、伝統文化分野、国際分野、メディア・法律分野
話す力の実技科目
アナウンスメントⅠ・Ⅱ、MCトークⅠ・Ⅱ、アフレコⅠ・Ⅱ
目指す職業
声優、モデル、タレント、テレビ・ラジオ制作、技術者、一般企業、ブライダル・イベント関係(司会進行など)、ホテル関係
キャンパス
福浜キャンパス(福岡市中央区)、二丈キャンパス(糸島市)

メディア・プロモーション学科の概要

西日本短期大学メディア・プロモーション学科の授業風景

この学科の目標は、メディアに関わる職業意識と専門的な力を身につけることです。あわせて、日本の伝統文化や国際的な感覚も身につけることを目指しています。教養の科目と、実践的な専門の科目の両方を学びます。

学びは、4つの分野に分かれています。

表現表現分野

ボーカル(声楽)、日本舞踊演習、映像制作演習などを、出演側と制作側の両方の目線で学びます。

伝統文化伝統文化分野

茶道や着付けなどの日本の伝統文化と、表現者としての基礎の力を養います。

国際国際分野

英会話、韓国語、マナーと表現などの科目があります。

実務メディア・法律分野

メディアの実務家による科目と、社会学系の専門科目で、社会の実務の知識を学びます。

学科のページでは、テレビやラジオ、舞台の仕事に関わる先生が紹介されています。KBCニュースアナウンサーの金子朋未先生、KBCラジオ「PAO〜N」MCの原田愛子先生、女優で日本舞踊師範の徳永玲子先生、元テレビ朝日ドラマ番組プロデューサーの今木清志先生です。

アナウンスメント・MCトーク・アフレコの実技授業

西日本短期大学メディア・プロモーション学科のアナウンスメント実習の様子

この学科の大きな特色は、話す力を磨く実技の科目です。1年次から2年次にかけて、段階を追って学べるように並んでいます。どの科目も、声に出して練習し、先生から直接指導を受ける形です。

科目時期
アナウンスメントⅠ1年・前期
アナウンスメントⅡ1年・後期
アフレコⅠ1年・後期
MCトークⅠ2年・前期
アフレコⅡ2年・前期
MCトークⅡ2年・後期

アナウンスメントは、リポートやナレーションの経験がある先生が担当します。シラバスには、滑舌や発声といった基本を大切にしながら、いろいろなアナウンス原稿を使う実践的な授業だと書かれています。毎回の授業の予習には、発声練習が組み込まれています。

授業の目標は、滑舌よく話すことだけではありません。自分がカメラにどう映っているかを考えながら、その場に合った言葉で話せるようになることです。文章の意味が伝わる言い回しを、自分で工夫できる力も目指します。

MCトークは、テレビ中継でのリポートやMCの経験がある先生が担当します。テレビやステージでの見せ方を学び、リポーターとカメラマンの2つの目線からリポートを組み立てる練習をします。表情や動きも、評価の大切な点です。

MCトークの授業で培った力を生かし、学生で結成されたアイドルユニット「西短MP学科さくら組」は、ライブパフォーマンス中のMCトークなどの活動をしています。このメディア・プロモーション学科の活動を元にした物語が映画化され、2027年に全国の劇場で公開されます。

アフレコは、声だけで表現する演技の実技です。アニメや外国映画のほか、朗読劇、CM、ドキュメンタリー、ゲームなども体験します。自分の演技を録音して聞き返し、口頭で指導を受けます。

ラジオ番組制作演習Ⅰ・Ⅱでは、自分で取材先を見つけて原稿を書き、リポートを行っていた経験を持つ先生が指導します。ラジオでの話し方からトーク内容の組み立てまで、相手に伝わる表現力と、場面に合った発声方法を学びます。声だけで聞き手に情景を想像させる言葉づかいや、番組の構成・テンポを自分で研究し、ラジオ原稿を作る力も身につけます。

アナウンスメントとMCトークの成績は、実技試験と授業への取り組みで決まります。発声のしかた、滑舌、言葉づかい、話すスピードや組み立ての工夫が見られます。

学べることと卒業後の道

話す科目のほかにも、表現を学ぶ実務科目がそろっています。演劇表現、ボーカル(声楽)、ラジオ番組制作演習、映像制作演習などです。2年次には、オーディション対策の科目もあります。

学科のページでは、テレビに出るにはまず芸能プロダクションに所属する必要があると説明されています。そのため、プロダクションのオーディション対策も行っています。企業、ホテル、ブライダル業界への就職も目指せます。

  • 取得を目指せる資格:マナープロトコール検定3級、情報処理技能検定・日本語ワープロ検定
  • 就職先の業種:テレビ・ラジオ制作系、芸能事務所系、広告業、サービス・娯楽系、運輸系
  • テレビ・ラジオ制作系の就職先の例:RKB毎日放送、九州朝日放送(KBC)など(2022年〜2026年の実績)

大学への編入学の実績もあります。福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科などへ進んだ卒業生がいます。

西日本短期大学の基本情報(キャンパス・アクセス)

西日本短期大学には、2つのキャンパスがあります。

キャンパス所在地
福浜キャンパス〒810-0066 福岡市中央区福浜1-3-1
二丈キャンパス〒819-1601 糸島市二丈深江2324-2

授業の詳しい中身は、大学の公式サイトにある学科ごとのシラバスで読めます。オープンキャンパスや資料請求の案内も、公式サイトに載っています。

まとめ

メディア・プロモーション学科では、滑舌・発声・原稿読みの基本から、司会やリポート、声の演技までを正規の授業で積み重ねられます。アナウンサーや司会、声優など、話す仕事や声の仕事を目指す人に向いた学びの場です。メディアの仕事を幅広く知りながら、企業やホテルへの道も考えたい人にも合っています。

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