全日本語りネットワークの楽習会と全日本語りの祭り|語りの文化を全国へ

全日本語りネットワーク 楽習会と全日本語りの祭り

NPO法人全日本語りネットワーク(JSN)は、「語る喜びと聞く楽しみを分かち合おう!」という基本理念のもと、核家族化で失われた世代間の語り継ぎ文化の復興をめざす団体です。会員向けの楽習会を重ねながら、全国各地で全日本語りの祭りを開いています。

この記事では、全日本語りネットワークの基本情報、楽習会の内容、全日本語りの祭りの実績、入会のしかたを紹介します。公式ウェブサイトに書かれていることをもとにまとめました。

元NHKエグゼクティブアナウンサー 吉松欣史が見た、この講座の良さ
吉松 欣史NHK在籍32年
W杯・五輪実況

被災地の復興を願って祭りを開き続けていらっしゃることに、語りが人と地域を支える力になっていると感じました。

楽習会と全日本語りの祭りについての吉松欣史のコメント。もとにした公式情報
この記事の監修

元NHKエグゼクティブアナウンサー

吉松欣史

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情報源全日本語りネットワーク 公式サイト
2026年10月20日確認

全日本語りネットワークの基本情報
名称
NPO法人 全日本語りネットワーク(JSN)
設立
1991年に語り手たちが集い、2009年7月設立総会。2010年2月18日に内閣府から認証
理事長
井上幸弘氏
主な活動
楽習会、全日本語りの祭り、会報発行
全日本語りの祭り
1992年10月に第1回を開催。隔年秋ごろ、全国各地で開催
2026年の開催
第17回 全日本語りの祭りin三重県(2026年10月4〜6日、菰野町・湯の山温泉)

全日本語りネットワークの概要

写真準備中。ご提供いただいた写真を掲載予定です

全日本語りネットワーク(JSN)は、1991年に語り手たちが集まったことをきっかけに生まれ、1992年10月に「第1回 全日本・語りの祭り」を開きました。2009年7月に特定非営利活動法人の設立総会を開き、2010年2月18日に内閣府から認証を受けています。

核家族化によって失われた世代間の語り継ぎ文化を復興することを目的に、「語る喜びと聞く楽しみを分かち合おう!」という基本理念のもとで活動しています。理事長は井上幸弘氏で、理事17名、監事2名という体制です。会員が各地の語り手やグループをつなぐことで、全国規模の活動が成り立っています。公式サイトには、こうした活動を通じて「豊かな人間性を育む」ことを推進している、とも記載されています。

公式サイトは2026年7月8日に更新され、楽習会の報告や会報ページ、会員情報が公開されています。

会報「全日本語りネットワークニュース」は、2002年1月の創刊以来、年4回発行され、2026年までに№103まで続いています。語りについてのエッセイ、各地の語り手やグループの紹介、会員のお話会情報のほか、会員が出版した紙芝居やCDの紹介、テラブレーションの報告なども掲載されています。

楽習会と全日本語りの祭り

写真準備中。ご提供いただいた写真を掲載予定です

お話楽習会は、公式サイトに「さまざまなジャンルの語りを楽しみ、語りについての学びを深める『楽しく習う会』」と説明されています。全日本語りの祭りがない年の「語りの小祭り」、11月の「テラブレーション」、1月末ごろの「ほかほかぽかぽか語りと紙芝居の会」、被災地支援を目的とした「チャリティーおはなし会」、夏から秋にかけての「こわいおはなし会」、「アースデーおはなしの森」など、テーマを変えながら開催されています。

2026年5月24日に「総会あと語りの会」、2026年3月15日に「ほかほかぽかぽか語りと紙芝居の会〜伊豆の国の巻〜」、2025年11月8日に「テラブレーション平和の語り2025」が開かれました。

全日本語りの祭りは、1992年10月の第1回(秩父)から開催地を全国各地に移しながら続いている催しです。「語りは絆 いま大切に伝えたい 語りの世界」をテーマに、東日本大震災・能登半島地震等の被災地の復興を願って開催されています。

第1回〜第4回秩父/南陽市/徳山市/宜野湾市
第5回〜第8回桐生市/境港市/修善寺/会津
第9回〜第12回遠野/新庄/倉敷/南三陸
第13回〜第16回松江/那須高原/加賀/奈良

11月には、テラブレーションという「語りのつどい」も各地で同時に開かれます。「Telling(語り)」と「Celebration(祝典)」を組み合わせた言葉で、アメリカの語り手組織が1988年に始め、1995年から日本でも開催されています。「平和の語り」をテーマに、2025年までに59回まで続いています。

2026年は、第17回全日本語りの祭りが三重県菰野町・湯の山温泉で、2026年10月4日(日)から6日(火)まで開かれました。

2026年第17回全日本語りの祭り

三重県菰野町・湯の山温泉で、2026年10月4日から6日まで開催されました。

入会のしかた

入会は、個人向けの正会員(年会費3,000円)と、団体向けの賛助会員(年会費5,000円)の2種類です。郵便振替、FAX、メールのいずれかで、氏名・住所・電話・所属などを伝えて申し込みます。

入会すると、会報「全日本語りネットワークニュース」が年4回届き、楽習会や全日本語りの祭りの案内を受け取ることができます。

楽習会や全日本語りの祭りに関する最新の案内は、公式サイトの「お知らせ」ページで公開されています。関心のある方は、公式サイトで確認するとよいでしょう。

公式サイトのリンクページには、語り手たちの会や、創立50年の日本民話の会など、語りや民話に関する団体が紹介されています。

公式サイト・問い合わせ

全日本語りネットワークの活動の詳しい情報は、公式ウェブサイトで確認できます。楽習会の報告や会報も公開されており、入会前に活動の様子を知ることができます。

まとめ

全日本語りネットワークは、1991年の発足以来、会員向けの楽習会と、全国各地で開く全日本語りの祭りを通じて、世代をつなぐ語りの文化を広げています。被災地の復興を願う祭りの開催を、第1回から続けながら、会報の発行やテラブレーションといった取り組みも重ねている団体です。

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