人の話が聞けない原因はADHD?話を聞く改善策を徹底ガイド

こんにちは!接客歴5年で延べ10万人以上の接客を行ってきた津田です。

仕事でもプライベートでも人の話がなかなか聞けなくて 「何でだろう・・・?」 って思いますよね。

周りの人から「全然話聞いてないよね」って言われてヘコむこともあると思います。

では、どうして人の話が聞けないのでしょうか?

 

人の話を聞けない原因。それはもしかすると「ADHD」かもしれません。

そこで今回は、人の話が聞けない原因や「ADHD」の特徴、人の話を聞くコツを紹介したいと思います。

 

1.なぜ人の話が頭に入らないのか?人の話が聞けない原因とは

それでは、人の話が聞けない原因について見ていきましょう。

2種類のパターンがあります。

1-1.自分に意識が向いている(そもそも人は自分が好き)

人は産まれたときから「自分のことが好き」というのが根底にあります。

これを心理学の用語では自己重要感と言います。

 

自己重要感とは、人間が生まれたときから備わってる欲求で、

自分は特別な存在である、そして自分のことを認めてほしいという欲求です。

 

そのため、多くの人は、相手の話より自分の話を大事にする傾向が強いわけです。

 

ここで、理性を働かせられる人は相手の話を聞けるのですが、本能のまま行動してしまうと、相手の話に興味を持たなくなります。

 また、自分にとって興味がない話をされると「自分の話の方が重要だ」と思い込み、人の話を聞けなくなることも。

 

自分のことが一番というのは相手も同じ。

相手の話を聞いて、相手の自己重要感を高めようと意識を向けることが大切です。

相手の視点に意識が向けられてないことで相手の話を聞けてない可能性があります。

 

1-2.ADHD(注意欠陥多動性障害)の可能性も

またADHDによって、人の話が聞けない場合もあります。

ADHDとは、発達障害の一種で主に「おとなしくできない」(多動性)、「集中力が散漫する」(不注意)、「衝動的な行動をしたがる」(衝動性)症状が現れる病気です。

 ちなみに、ADHDの症状を持っている大人は、2~4%いると言われており、男性に多いです(参考:大人のためのADHD)。

職場の従業員数が30人であれば、1~2人はADHDです。意外に多くの人が該当しますよね。

 

ADHDだと集中力が散漫しておとなしくできないので、話を最後まで聞くことが困難になります。

その為、相手の話を聞けず話が頭に入ってこないのです。

 

 

2.ADHDかどうか分かる16のチェックリスト

それではあなたの話が聞けない原因を探っていきましょう。

以下の項目に該当ADHDかどうか判断ができるチェックリストを紹介します。

項目の中であなたが当てはまると思った項目をチェックしてください。

 内容チェック
出勤前にバタバタする 
整理整頓ができていない・部屋の掃除ができない 
転職をたくさんする 
忘れっぽい 
早とちりしやすい 
計画を立てて予定通りに行動することができない 
思ったことをすぐ口にする 
買い物をしすぎる・衝動買いをする 
常に動いてないと気が済まない 
じっくり考えることが苦手 
熱しやすく、冷めやすい 
貧乏ゆすりのような動作をしていることがよくある 
待つことが苦手 
遅刻をしたり納期に間に合わないことがよくある 
興味のないことはとことんやる気がでない 
アルコールやギャンブルなど依存してるものがある 

 

チェックできましたか?

このチェック項目の中で8割以上の14項目程度該当すればADHDの可能性があります。

ちなみにじっくり考えることが苦手なADHDの人は、チェックすることも面倒に感じたかもしれませんね。

 

2-1.ADHDの特徴

  • 出勤前にバタバタする

起床時間が遅くなる、出勤前に荷物の準備をするなど、バタバタすることが多いのはADHDの特徴でもあります。

前もって準備をすれば慌てることはないと分かっているのに、毎回バタバタします。

 

  • 整理整頓ができていない、部屋の掃除ができない

会社のデスク上にモノが散らかってます。

こうなる原因として「色々なことを考えすぎて中途半端になる」、「整理整頓をしようとするが、途中で飽きてしまう」などが考えられます。

上司に「○○の資料が欲しい」と言われても、スムーズに対応できない人も多いでしょう。

また家の掃除が出来ず、いつも部屋の中が散乱してるのも特徴です。

 

  • 転職をたくさんする

一つの企業で長期間働けずに、転職を何度も繰り返すことも。

勤務先企業に対して不満などもないのに「何となく働くのが嫌になった」という理由で、転職をする人はADHDの可能性も高いでしょう。

 

  • 忘れっぽい

仕事やプライベートなどの予定、モノを置いた場所を忘れてしまうことはないでしょうか?

「会議」、「デート」など大事な日を何度もすっぽかしてしまう人、何度も忘れ物をしてしまう傾向があります。

 

  • 早とちりしやすい

自分の思い込みで物事をとらえてしまう人もいるのではないでしょうか?

例えば「自分のミスなのに相手のせいにする」行動を何度もとってしまったり。

それによって周りの人にも迷惑をかけることがあります。

 

  • 計画を立てて予定通りに行動することができない

「今日は○○時から病院へ行く」と分かっているのに「やっぱり辞めた」と予定通りに行動できないのも特徴です。

スケジュール管理は大の苦手。

予定を把握しているのに、他のことが気になって他のことをしてしまったりします。

 

 

  • 思ったことを口にする

自分が思ったことを隠せず、何でも伝えてしまいます。

周りから「もう少し遠まわしに言った方が良いよ」と言われる人は、このタイプの可能性もあります。

普段からズバズバ言ってしまうのは、ADHDの特徴です。

 

  • 買い物をしすぎる、衝動買いをする

衝動買いなど、買い物をたくさんしすぎる傾向。

決めた予算をオーバーして衝動買いしたり、自宅に不要なものがどんどん増えたりなど、買い物をした後に気付くことも。

 

  • 常に動いてないと気が済まない

じっとしてるのが苦手で、5分間ぼーっとしてるが物凄く苦痛に感じます。

子供の頃はわんぱくだった可能性も高い。

 

  • じっくり考えることが苦手

常に動いてないと気が済まないので、じっくり腰を据えて考え事するのが苦手です。

 

  • 熱しやすく、冷めやすい

物凄く熱中して取り組んだと思ったら、急に飽きてしまったり。

仕事で新しいプロジェクトに興味が生まれたらすぐに行動するけど、また新しい面白そうなプロジェクトがあれば今度はそっちに熱中したり。

心の移り変わりは激しい。

あと熱中してるときは周りが見えなくなるほど熱中します。

 

  • 貧乏ゆすりのような動作をしていることがよくある

貧乏ゆすりをしたり、ずっと座ってると周りをキョロキョロしたり。動きたがります。

 

  • 待つことが苦手、遅刻をしたり納期に間に合わないことがよくある

仕事で〇日までに提出しないといけない。

と言われても納期が守れなかったり、その約束自体を忘れてしまうこともあります。

また待ち合わせのアポがあっても時間通りに毎回遅刻してへこむことも。

そして反対に自分が待つことになるのは苦手。

 

  • 興味のないことはとことんやる気がでない

興味がないとやる気が湧かないので、仕事にムラがでます。

やらないといけないと分かっていても、どうしても手が付かなくなります。

 

  • アルコールやギャンブルなど依存してるものがある

アルコールやギャンブル、他にもゲームなどなど、やめられず依存するくらいドはまりするモノ事があります。

 

 

3.実はあの人も!?ADHDの有名人

過去の偉人・有名人のなかには、ADHDを患っていた人がたくさんいます。

チェックリストを通じて、ADHDの傾向があっても、すごい人たちがADHDなんだと自信をもってください。

 

3-1.坂本竜馬

土佐藩の人物で、有名なのが「坂本龍馬」です。

地元では英雄として称えられていますが、実際にADHDだったと言われています。

文章に誤字脱字が多かったり、食事の最中にポロポロこぼしたりなど、雑な一面も持っていたようです。

しかも、人が話をしている最中も話を聞くことがなく、寝ていることも多かったと言われています。

 

3-2.スティーブジョブズ

Iphoneで有名な「アップル社」の代表取締役を過去に務めたのが「スティーブジョブズ」です。

アップル社で働いていた時代には、たくさんの商品を世に広めました。

ただ、スティーブジョブズも幼少期には、授業中に花火をしたり、殺虫剤を味見したりなど、とんでもない行動をとっているのです。

当時は、問題児として扱われていたかもしれませんが、経営者として成功を収めてます。

3-3.ピカソ

画家として大成した「ピカソ」。

小学生時代から、授業中ノートに落書きをしたり、席を立ったりなど落ち着きがない生徒でした。

また、発想も豊かだったと言われていますが、やり遂げる前に別のことをやり始め、飽きっぽかったと言われており、約束を破ることも多々あったようです。

しかし、絵を描くときだけは集中力に長けていたと言われています。

ADHDの症状を持っていても、自分が好きなことを見つけられたために、有名な画家になれたのかもしれません。

 

3-4.アインシュタイン

相対性理論を唱えた学者として有名な「アインシュタイン」。

舌を出したチャーミングなイメージを持っている人もいるのではないでしょうか?

しかし、アインシュタインも部屋の片づけができなかったり、顔を拭くときにぞうきんを使ったりなど、一般人からすると非常識と見られる行動をとっていました。

しかも、職に就いても1か所の場所で長続きせず、転職を何度も繰り返していました。

 

3-5.トーマスエジソン

蓄音機など、発明家として世界的に有名なのが「トーマスエジソン」です。

ただ、エジソンも小学校時代は教師を怒らせるなどし、大の問題児だったらしく小学校を退学してます。

また、発明時代も1つのことに執着することがなく、どんどん新しいものを開発していきました。

それが発明家として成功した理由の一つかもしれません。

 

4.人の話を聞けるようになる改善策

では、ADHDであれそうでなくても「どうすれば人の話をもっと聞けるようになるのか?」

ここからは、人の話を聞くための改善策を紹介します。

ADHDの有無によって改善策は異なるので、自分がどちらか把握したうえでご確認ください。

 

4-1.ADHDでなかった人

4-1-1.相手の立場に立つ

相手がどういう想いで、あなたに対して話をしているか意識しましょう。

「この話は自分に関係ない」と思うと、相手の話を聞き流してしまうことも多いです。

それを解消するために「どういう意図で話してくれているのか?」考えると良いでしょう。

すると、相手に興味関心を持てやすくなるので、話を聞こうという気持ちが起きるかもしれません。

 

4-1-2.自分と相手を比べない

話を聞けない人のなかには「自分の話と比べて、何のためにならない」と、相手の話を評価してしまう人もいるのではないでしょうか?

相手によっては、自分の話題の方が良いと思うこともありますよね。

人の話を聞きたいのであれば、その考えを控えることをおすすめします!

人それぞれによって、話す内容が違うことを意識しましょう。

すると、相手を上から目線で見ることも少なくなるので、人の話を聞けやすくなるはずです。

 

4-1-3.空返事をしない

話を聞いていて「うんうん」、「はいはい」などと、空返事をする人もいると思いますが、それも控えましょう。

空返事を繰り返していると、人の話を聞かずに返事をする習慣が付く可能性が高くなります。

それを解消するために、空返事の代わりに相手が話した内容をリピートすることをおすすめします。

例えば、相手が「好きな人がいるんだけど、告白するか悩んでるんだよね~」と話してきたら、「告白するか悩んでるんだね~」という形です。

相手が話した内容をリピートしようと意識すると、相手がどんな話をしているか追おうとします。その結果、人の話を聞く習慣も付きやすいでしょう。

 

4-1-4.メモをとりながら聞く

ジッとして話を聞いていると、ボーっとしたり眠くなったりすることもありますよね。

場合によっては、自分の世界に入ってしまうこともあります。

それを防ぐために、メモをとりながら話を聞きましょう。手を動かすことで、眠気が吹き飛びやすくなります。

さらにメモをしていると、相手の話を追おうとするので、人の話を聞こうとしやすくなるでしょう。

 

4-1-5.質問することを心掛ける

質問することを心掛けるのも重要です。

質問するには、人の話を聞いておかないとできませんよね。

その仕組みを利用し、会話をする前に何個質問をするか決めておくと良いでしょう。

また、質問する内容も「どういう内容だったら、相手に喜ばれるかな?」ということを意識するのも大事です。

すると、より一層相手の話を聞こうとするでしょう。

 

4-2.ADHDに該当した人

4-2-1.集中力を減らすものをなくす

会話をしている空間に、モノが散らかっていると、相手の話に集中できずモノばかり気になることってありませんか?

その場合は、整理整頓ができている空間で話すことをおすすめします。

できたら、外の景色が見えない部屋が良いです。

すると、会話をしている最中に気が散ることも少なくなるので、話を集中して聞けるでしょう。

 

4-2-2.感情的にならない

感情的にならないのも重要です。

特に、怒りや悲しみなどを出しすぎると、相手に対して不快感を与えることへつながります。

感情が表面に出た際も、抑える努力をしましょう。

仮に、相手の話に対して批判的な意見を持っても「○○さん個人の考え方だからしょうがない」とココロの中で念じるのも重要です。

すると、相手に感情をぶつけることも少なくなります。

また、生活においても「ポジティブシンキング」を大事にしましょう。

常に、前向きな気持ちを持っていると会話をしていてイライラすることも少なくなるはずですよ。

 

4-2-3.同じ悩みを持っている人と意見交換をする

ADHDの症状で悩んでいる人と情報交換をするのも効果的でしょう。

ADHDの人のなかには、人の話が聞けない状況だったのを克服した人もいます。

どういう状況で克服したかをADHDの症状を持つ人に聞くことで、自分のモチベーションにもなります。

また、誰にも相談できずに苦しんでいた人も、悩みを話すことで気持ちも楽になるはずです。

病院だったり、セミナーなどで行われることもあるので、インターネット等で情報を探してみてはどうでしょうか?

 

4-2-4.コーチングをしてもらう

周りに協力してもらうのも重要です。医者やカウンセラーだけではなく、家族や友人の力を頼りにアドバイスしてもらいましょう。

やはり、自分1人だけでは克服できないケースもあります。

さらに、自分では克服法を実践しているつもりでも、周りの人からすれば何も変わっていないと見られる場合もあります。

他の人に、話を聞いているように見えるかチェックをしてもらいましょう。

第三者から確認してもらうことで、自分がどう見られているか把握できるのでおすすめです。

 

5.人の話が聞けるようになると開かれる未来

人の話が聞けるようになると、人生が変わることもあります。

そこで最後に、人の話を聞けるようになったときに、どんな良いことが起こるか紹介します。

 

  • 異性からモテやすくなる

話をしっかり聞くことで、異性があなたに興味を持ってくれるかもしれません。

特に、女性は相手から話を聞いてほしいと思う人も多いです。

人の話を聞けるようになれば、親身になっている印象を与えられ、モテ度がアップするかもしれませんよ!

婚活中の人や恋人を見つけたい人にもってこいです!

 

  • 接客や営業職、コールセンターなど仕事で役立つ

仕事で役立つ場合もあります。

例えば、お客様と会話をする機会が多い職種の場合は、大いに役立つでしょう。

特に、接客や営業職のように、ノルマによって給料が変わる仕事であれば、売上の達成度合いに伴い所得が上がり、生活に豊かさを与えてくれるかもしれません。

また、お客様を相手にしない職種で働いている人も、従業員同士とスムーズにコミュニケーションをとるために役立つと思いますよ。

 

  • 会話が盛り上がる

人の話を聞く習慣ができれば、何を話せば良いかが分かるようになります。

どういう話をすれば、会話を「楽しんでくれるか?」、「笑みをこぼしてくれるか」が分かるようになれば、自然と会話を盛り上げることが可能になるでしょう。

自分で会話を盛り上げられるということは、ムードメーカーとしてその場の空気を変えることも可能になります。

つまり、優位に会話を進めやすくなるということなのです。

 

  • 相手の話に対する理解力が高まる

相手の話を聞けば、会話の内容が頭に入りやすくなります。

そのため、相手がどんな話をしているのか理解しやすくなるでしょう。

相手の話を理解できれば、知識として自分に吸収することができます。

さらに、話の流れもつかみやすいので、自分がどういう発言をすれば良いか目星を付けやすくなるはずです。

その結果、相手に好かれやすい話をして、スムーズにコミュニケーションをとることも可能になるでしょう。

 

まとめ

ADHDの認知度が高くなってきたこともあるせいか、病院など気軽に相談できる場所も増えてきました。

ADHDのせいで人の話を聞けなくて悩んでいる人も、気長に改善していけば症状は緩和されるはずです。

あとは、自ら行動を起こすかです!

ぜひ諦めずに、克服していきましょうね。

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