コミニケーションを円滑にするコミニケーション検定認定の今村です。
・お子さんがどもっていて、どのように接していいのか分からない・・・
・最近お子さんが急にどもるようになり専門医に診てもらうか悩んでいる
・色々なサイトを見て本当に子供のどもりが治るのか不安になっている
こんな悩みをあなたはもっていませんか?
吃音とは”どもり”のことを意味し、「こ、こ、こんにちは」「すーーーいか」など、言葉(音)の繰り返しや引き伸ばしがみられることを指します。
吃音は、90%言葉の始まりに出ることがわかっているのですが、苦手とする音や言葉は人によってそれぞれ異なり、一貫性がみられるわけではありません。
また、話しづらそうにしているというだけではなく、話す時に手をバタバタさせたりジャンプしたりするような行動が見られる場合にも、吃音を回避するための随伴運動(随伴症状)と呼ばれる行動であることがあります。
ある日から子どもの話し方がなんだか気になるなと感じた時、そしてそれが吃音だと判明した時に、どのように接していけば良いのか、改善していく方法はあるのか等、ご説明していきたいと思います。
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1.子どもの吃音の原因とは?
吃音については実は謎であることも多く、吃音の原因についてもハッキリと解明されているわけではありません。
そのため、今まで「親の育て方が原因」「右利きに矯正したことが原因」「緊張することが原因」など様々なことが言われてきたのですが、今のところこのような話はすべて関係がないこととされています。
日本人は特に、「なんで?」「どうしてそうなるの?」といったように原因を知りたがる傾向にあり、吃音のこども達を見てもその原因が気になって仕方ないという方もおられると思います。
ですが、原因がハッキリと分かっているわけではない以上、原因を詮索するのではなく、こども達にとって良い接し方は何か、少しでも改善するにはどうすればいいのかということについて知識を深めていくほうが大切ですよね。
どのように接していけばいいのかという点についてはわかっていますので、吃音に対しての正しい知識を身に着けましょう。
1-1.吃音っていつくらいから始まるの?
吃音は、脳が障害されることで起きる吃音ではない限り、多くの場合に幼児期から始まります。
欧米の調査結果では、小学校就学前に吃音になるこども達は7割から9割だとされており、大体3歳から4歳の頃が多いようです。
ただし、全ての吃音症の方がこの時期に吃音になっているわけではなく、小学生になってからみられるこどもや、中学生、高校生はもちろん、大人になってから吃音が見られるようになる方もおられます。
大人の場合、大体100人に1人の割合で吃音がみられ、女性よりも男性に多くなっています。
こどもの場合には、言葉をまだまだ流暢に話せるわけではなく、何度もいい直したり詰まったりすることがあります。
そのため、こどもの場合には大体50人に1人の割合で吃音が見られ、さらに2歳から4歳のこども達の中では、20人に1人が吃音であるとも言われています。
1-2.子どもの吃音が自然に治る確率とは?
吃音のあるこどもをもつ親に対して、「放っておけばいつの間にか治っているから大丈夫」という声がかけられることがあります。
これは全くの嘘というわけではなく、実は小学校入学前に半数以上のこどもの吃音が自然に治ると言われているのです。
幼児期にはじまり幼児期に終わるということから、吃音はただの幼児期の言葉の問題だとする考えもあるくらいです。
男の子・・・吃音が見られるようになってから3年で6割
女の子・・・吃音が見られるようになってから3年で8割
男の子・女の子別に見てみると、自然に吃音が治る確率は、このような数字となっています。
吃音が治るかどうかを発吃時に見極めるということはできないのですが、吃音が自然に治る場合には、小学校入学前~入学の頃には治っていることが多いのですね。
ただし、吃音が自然に治ることなく続いてしまうこともあるというのも、また事実です。
大人の中で吃音のある方は1%と言われています。1%(100人に1人)の方は、吃音が残ったまま、もしくは小学校入学以降に吃音になるということです。
・男の子
・家族に吃音がある方がいるこども
このようなこどもの場合、吃音が自然に治らずに継続してしまう可能性があるとされています。
また、吃音が自然に回復しない場合であっても、成長とともに少しずつ目立たなくなっていきます。以下、吃音の現れ方(進展)をおおまかにまとめてみました。
幼児期 | 「あ、あ、あのね」というような言葉の繰り返し(連発)や、「おーーーーいしい」などの言葉の引き伸ばし(伸発)が見られる |
小学校低学年 |
「っ・・・わたし」など、言葉が出づらい状態(難発)がみられ、手足をうごかしたり苦痛の表情をみせるような随伴症状も見られる |
小学校高学年 | 吃音を隠すように、いいやすい言葉に言い換えたり工夫をするようになる |
思春期 | 吃音をかくすため話す場面を避けたり、口数が減ったりどもっていないように見せる工夫をするようになる |
大人 | 日常生活では問題がない程度になり、どもってしまうことも減る。自分が吃音に悩んでいることを話せるようになる |
このように、幼児期に発吃したまま自然に回復しなくても、ある程度吃音が減っていくように見られます。
ただ、これは本当に吃音が減っているというわけではなく、本人が一生懸命隠そうとしたり、言葉を言い換えたりすることで目立たなくしているだけということもあるのです。
大人になるにつれて悩みが深くなっていくにも関わらず、周囲の人は治ってきたと感じてしまうことも多いのですね。
1-3.嫌な思いなどの経験の積み重ねが吃音を悪化させていた?!
言葉に詰まってしまったり、ふとした時にどもってしまうようなことは、吃音症の方でなくても有り得る話ですよね。
大人に限らずこどもも同じで、成長段階において言葉を繰り返したりどもったりすることはよくあります。
ただ、この状態が続くことが吃音症であり、単なる言葉のつまりとはまた別のものなのですね。
ちなみに、吃音症は医学的には、「小児期発症流暢症」または「小児期発症流暢障害」と呼ばれています。
当然ながら、吃音のあるこども達はことばを意図的につまらせようとして、「あ、あ、あのね」や「こーーーーんどね」などの話し方をしているわけではありません。
この話し方に対して、からかったり笑ったり、否定的な態度をとったりすることによって、吃音の症状は悪化してしまいます。
「どもっていることは悪いことなんだ」とこどもながらに感じ、話すことに不安をおぼえるようになり、以下のような思いが巡るようになります。
- 予期不安(どもったらどうしよう!どもりたくない!)
- 劣等感や落ち込み(またどもってしまった)
この予期不安は、吃音のあるこどもが、周囲の否定的な反応を目の当たりにしたことで植え付けられる、「どもりは悪いこと」という意識からきています。
上手く話せなかった時にからかわれたり、笑われたりした経験が、予期不安を引き起こしてしまうのです。
そして、実際にうまく話せなかった時、劣等感や激しい落ち込みに襲われ、自己肯定感はどんどん低下していきます。
この吃音は、いつもどもっている状態というわけではありません。どもってしまう時もあるけれど、どもらずに流暢に話せる時もあるのです。
吃音の原因はわかっていないものの、吃音がでやすい状況に関しては共通点が見られます。
・人がたくさん居る状態で話すとき
・話す文章が長く複雑なとき
・苦手なことばがあるとき
幼稚園などで口数が少なく単純で短い文章しか話さないこどもが、家庭に帰ってから言葉を詰まらせながら話そうとすることも多く見られます。
これは、親に対して聞いて欲しいことがたくさんあるため、文章が長く複雑になってしまっていることでなめらかに話せなくなっているだけであり、家庭内のことが問題で吃音がでてしまっているということではありません。
また、人がたくさんいる前で話そうとすると、吃音がでやすいというのもある程度共通していることです。逆に、独り言の場合には吃音は減ると言われています。
1-4.どんな子が吃音になりやすいの?
どのようなこどもが吃音になりやすいのかということについて、気になる方もおられると思います。
吃音がある方のイメージとして、几帳面そうな感じがしたり、神経質な感じがしたりすると感じている方も多く、吃音はそのような性格のこどもがなりやすいと思っている方もおられるかもしれません。
ですが、吃音になりやすいこどもの性格としては特に限定されず、几帳面そうに見えたり神経質そうに見えるのは、吃音があることでそのような性格になってしまったという表現のほうが合っていると言えます。
吃音の原因は7割が体質だとも言われており、吃音になりやすい遺伝子をもつこどもに別の要因が加わることによって、吃音がみられるようになるという考え方もあります。
実際に、2011年に、吃音の発症に関わる遺伝子の1つが発見されています。
そして、吃音がある子どもは、左脳よりも右脳の活動が盛んな傾向にあるとも言われています。
病的な変異が見られるというわけではなく、脳の活動パターンが異なっており、脳の働きかたにクセがあるという説があります。
さらに、親からの遺伝についてですが、親に吃音がみられるからといって、子どもが必ず吃音になるわけではありません。
確かに吃音がある親のこどもは吃音になる可能性が高まるのですが、絶対ではありませんし、そのような体質を必ず引き継ぐというわけでもありません。
たくさんの言葉を頭の中で一気に覚えていくことになる幼児期は、そのことばに口がついていかなくなっているだけだという吃音の研究結果もあります。
吃音があるこどもに対し、「うちの子はどうしてこうなったのだろう・・・」と考えるのではなく、「うちの子はたくさん言葉を頭に詰め込んでいるんだ」と前向きにとらえてみてはいかがでしょうか。
こどもの吃音だけではなく、大人の吃音についても知識をつけておくことが大切です。
具体的にどのように改善していく方法があるのか等、チェックしてみてくださいね。
2.吃音の子どもとの接し方について
吃音のある子どもとの接し方について、どうすればいいかわからないという方もおられると思います。
急いで話そうとするから言葉に詰まるんだと感じ、「もっとゆっくり話しなさい」「落ち着いて話しなさい」など、言葉や話し方についての指導を行ってしまうこともあるかもしれませんが、それは間違いであり避けるべき接し方の1つです。
吃音のあるこどもに対して話し方のアドバイスをすることは、こどもに対し「どもることは悪いことだよ」と言っていることと同じです。
話し方のアドバイスを受けたこども達は、「今の自分はダメなんだ」「この話し方はダメなんだ」と考えるようになってしまいます。
これは、「どもっている自分はダメな自分」という間違った認識を植え付けてしまうことになり、こども達が自由に発言したり会話をしたりする力を奪ってしまうことになります。
吃音のあるこどもと接する際には・・・
- 話し方のアドバイスをしない
- こどもが話している最中に割って入らない
- 言葉を先取りしない
主にこのようなことが重要となります。
ありのままのこども達でいいということを伝え、その子らしさを引き出してあげることが大切です。
言葉に詰まっている時に、助けてあげないと!と思い、「○○って言いたいの?」など、割って入ったり言葉を先取りしないことも重要です。
こどもが自分で話終わるまで、待ってあげてほしいのです。
2-1.子どもと吃音の話はするべきなの?
そしてもう1点、こどもとの接し方の中で注意していただきたい点があります。それは、”こどもと吃音の話をすること”についてです。
幼児期には吃音を気にせず話をしていたこども達でも、小学校入学前から小学生あたりになると、周りからからかわれたり笑われたりすることがどうしても多くなってしまいます。
そんな時、「ねえお母さん。どうしてこんな話し方になっちゃうの?」という質問を、吃音があるこども本人から受けたとしたら、どうしますか?
多くの場合、こどもに吃音を意識させてはならないと感じ、話をはぐらかしたり後で話そうと言って放置したりすることがあります。
ですがそのような行動はこどもからすれば、「話をしてはいけないことなんだ」「誰も助けてくれないんだ」と、一人で悩んでしまうきっかけになってしまったり、否定的なイメージを植え付けてしまうことに繋がるのです。
そのため、こどもと積極的に吃音の話をしたほうがいいと言われています。
こども達が吃音で悩むことを避けるためには、まず周りの接し方を変えていく必要があります。
話し方のアドバイスをしたり、笑ったり、話をさえぎったり、吃音についての話題から話をそらしたり・・・そのようなことをせずに、しっかりと向き合うことが大切です。
吃音はゼロにすることができなくても今のままの自分でいいんだ!と、こども達が自信をもてるように接していくようにしましょう。
それが結果的に、吃音を改善していくことにも繋がるのです。
3.子どもの吃音を改善していく具体的な方法とは?
先ほど、こどもの吃音は、半数以上が小学校入学前に治るとご説明しました。とは言え、やはり早めに改善できるならそうしてあげたいと思うのが、親の気持ちだと思います。
こどもの吃音を改善していく方法としては、以下の3つのものがあります。
- 話したい気持ちを育てる
- 吃音やどもりという事を受け入れさせる
- 自信をつけて話せるように育てる
この3つは、先ほどの接し方とも共通する部分があるのですが、これらが一番重要だとも言えます。
たとえどんな話し方であっても、笑われたり改善させられたりすることがなく自然に会話ができる環境にあれば、その悩みが大きくなることもなければ悪化することもありませんよね。
少しでも吃音を改善するためには、話したいという気持ちを育て、吃音があることは悪いことではないということを受け入れさせ、自信をもってもらうということがポイントになります。
以下、具体的にご説明していきたいと思います。
3-1.話したい気持ちを育てる
こどもの話したい気持ちを育てていくことはとても重要です。
話したいという気持ちは、話した後の結果次第で、意欲が高まったり低下したりします。
例えば、話した後に良い反応が得られた場合、「もっと話をしたい」「話をしてよかった」と思うことができますが、反対に悪い反応であった場合には、「話さなきゃよかった」「もう話したくない」と思ってしまいます。
これと同じで、吃音があるこどもが話したいという気持ちから何か発言をした際に、どもってもどもらなくても、どちらの場合でも「話してよかった」と思える結果になる必要があるのです。
自分が話したいことを伝えることができるというのはとても嬉しいことであり、こどもにとっても楽しい経験です。
たとえどもってしまっても、聞き手の反応が良ければ、どもってしまったことは本人にとってマイナスポイントにはならないのです。
ただ、吃音がはじまったばかりの頃のこどもと、しばらく吃音が続いているこどもに対してのサポートの仕方には少し違いがあります。
吃音がはじまったばかりの場合 | 吃音がはじまったばかりのこども達は、話したいという気持ちがいっぱいです。 そんなこどもに対して、「そのままでいいんだよ」「あなたは悪いくないよ」とたくさん伝えます。 話す意欲を奪わないように、話したいという気持ちを尊重しましょう。 |
吃音が続いている場合 | 吃音が続いているこども達の場合、自分がうまく話せないことにコンプレックスをもっている場合が多く、本当は話したいけれど上手く話せないから話したくない・・・というこどもが多く居ます。 まずは話す前の予期不安(どもったらどうしよう)を軽減させるためにも、吃音を避けることができるような話し方を学ぶことも1つの方法です。 |
自分がいいやすいように言葉を言い換えたり(例:私→自分、ジュース→飲み物)、いいづらい言葉の前に「あのー」と入れたりすることで、吃音を隠すこともできます。
ただ、隠すことばかりがメインになってしまうと、自分の言いたいことが伝わらなくなることもありますので、やりすぎないように注意する必要もあります。
3-2.吃音やどもりという事を受け入れさせる
そして、こども達に、吃音やどもりを悪いこととして植え付けさせないことが重要です。
「そんな話し方をしてるなんて変だね」「もっと落ち着いて話してみなよ」「かわいそう・・・」「なにその話し方(笑)」など、聞き手がこのような反応をとることで、こども達は吃音は悪いことだと捉え、話すことをためらうようになってしまいます。
吃音のあるこども達が、「どもってもいいんだ」「私は悪くないんだ」「無理して話し方をかえなくていいんだ」という気持ちをもつことができるようにするためには、どもることは悪くないということを認識させることが必要です。
そのために、まずは聞き手の反応から変えていきましょう。
「そのままでいいよ」「そういうときもあるよね」「あなたは悪くない」「ちゃんと聞いてるからね」というような反応をとることで、話すことへのためらいが無くなります。
3-3.自信をつけて話せるように育てる
さらに、吃音のあるこども達に自信をつけてあげることも、大切なポイントとなります。自信を育てるための方法としては、「ほめる」という方法が代表的ですよね。
ほめられると自信に繋がり、自己肯定感が高まります。ただし、話し方について褒めるというのはやや危険な場合もあります。
流暢に話せた時だけほめてしまうと、「どもっているのは悪いこと」として認識させてしまうおそれがあるためです。
そのため、話し方をほめるということではなく、以下のようなところをほめてあげてください。
・話の内容をほめる
・こどものいい点をほめる
・「ありがとう」で行動をほめる
こどもの話し方ではなく、話の内容やこどもが得意とすること、何かをお願いしてちゃんとできたときの行動に対し「ありがとう」と伝えることで、こどもはほめられたと感じます。
吃音があることについて笑われたりからかわれたりした経験があるこども達は、自己肯定感が低くなっていることが多いため、そのこどものいいところをしっかりと伝えてあげることが大切になります。
この自信が、吃音があることに関係なく、話したいことを話せるようになることに繋がります。
4.学校でのリスク。成長していく過程での吃音との付き合い方
吃音があるこどもの親が心配することの1つに、「学校でのリスク」があると思います。
吃音があることによって、学校でいじめられたりからかわれたり、仲間はずれにされることがあるのではないかと心配になりますよね。
この心配は残念ながら否定できるものではなく、実際に吃音があることでいじめを受けたりからかわれたりしているこどもも多いというのが現状です。
吃音がないこども達にとっては、詰まったり引き伸ばしたりすることなく自然に流れるように話せることが当たり前です。
そのため、吃音があるこども達の、「あ、あ、あ、あのね」「くーーーーるま」などの話し方に対して、「どうしてそんな話し方をするの?」と聞いてくることがあります。
これは吃音があるこども達からすれば、話し方が変だよと言われていることと何ら変わりなく、傷ついてしまいます。
さらに、どうして?という質問ならまだしも、話し方を真似したり、からかったり、笑ったりするようなこども達もいます。
深刻ないじめに発展してしまう前に、大人が止めに入る必要があります。
学校で、吃音について嫌なことを言われたりされたりしたという場合には、大人が以下のような対応をとるべきです。
- どうしてみんなと話し方が違うの?という質問に対し、はぐらかさずに説明する
- わざとやっているわけではなく、これが普通であることを伝える
- からかうことは無知であることを自慢しているようなものだと教える
- 他の子たちとの違いを馬鹿にするのはおかしいことだと教える
- 先生は毅然とした態度で、いじめているこども達に接する
このように、早めの段階から深刻ないじめに繋がりそうなことに対応していくことによって、吃音のあるこども達を守ることができるようになります。
脳の働きや体質によって吃音が生じているということを周りに伝えていき、吃音についての正しい知識を深めていくことで、学校でのリスクを軽減することが可能です。
そして、授業中には以下のような配慮があると、吃音があるこども達は助かります。
・朗読は2人以上で行う
・話が終わるまで待つ
・手をあげるまでは指名しない
・どもっても構わないという環境を作る
吃音があるこども達は、朗読など2人以上で行うことで吃音がでなくなることが多くあります。
この特徴を活かし、朗読は2人以上で行うようにしてもらうことで、こどもが授業中でも声を出しやすくなります。
まとめ
吃音は、発達性言語障害の1つであり、発達障害者支援法の対象となる障がいでもあります。
ですが、それを個性だと受け入れ、こども達が必要以上に悩んでしまうことがないようにしていくことも大切です。
ただ、大人になってからも吃音に悩んでいる方の場合、障害であることが分かることで、今までの不安から開放されるという方も多くおられます。
吃音のあるこども達が、「どもることは悪いこと」と考えたり、「自分が悪いんだ」と落ち込んでしまうことがないようにするためにも、しっかりと吃音と向き合い、話し合っていくことが大切なのです。
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