対人恐怖症で仕事がつらい…原因と5つの克服方法を徹底解説

人と会ったり話すのが怖くなって、仕事が辛いと思うことはありませんか?

何度も怒られると、自分に自信がなくなって誰とも話したくない気持ちになりますよね。

私も、接客業で働いている際、上司やお客様からたくさん怒られた経験があり、仕事をしたくないと思った時期も多々あります。

しかし、対人恐怖症はコツをつかめば克服できるチャンスがあります。

そこで今回は、対人恐怖症の原因と克服するためのメソッドを紹介します。

 

1.仕事で人と話すのツライですよね…

仕事で人と話すのが「めんどくさい」、「だるい」、「怖い」、「うっとうしい」など色々な感情が生まれてきますよね。

仕事中に人と話すだけで、仕事の進み具合や出来栄えが変わる人もいるのではないでしょうか?

私も、ドラッグストアで働いている最中に対人恐怖症になり、仕事中に人と話すのが苦痛で体調を崩した時期もあります。

私と同じように、対人恐怖症が原因で体調を崩している人もいると思います。でも、安心してください。

 本記事では、対人恐怖症の症状を和らげるためのメソッドを紹介してあります。

今回の記事を読んで、快適な社会人生活を送るためのきっかけ作りにしてみてくださいね!

 

2.あなたのレベルは?対人恐怖症度をチェック

対人恐怖症と言っても、人によって症状の度合は違います。

初めに、あなたの対人恐怖症度がどのレベルかチェックしてみましょう!

 

2-1.レベル1.人の前で緊張が止まらない

人の前で緊張が止まらなくなります。大抵の場合、人と会う前は緊張しますが話していくうちに緊張は緩和されます。

また、仮に緊張していたとしても隠すことも可能です。

しかし対人恐怖症の場合、症状がひどくなるにつれて緊張を隠せなくなり、挙動不審な動きをしたり視線が定まらない状態になるのです。

 

2-2.レベル2.人との会話ができない

人前で会話ができなくなります。

今まで気軽に話せた人に対しても、何を話せば良いか分からなくなり、人とコミュニケーションをとるのも難しくなるでしょう。

何度も続くと、自分から話しかけることもできなくなり、会議などでも黙りっぱなしになってしまいます。

今まで積極的な発言をしていた人も、消極的な態度ばかりとるようになるのです。

最終的には、人から話しかけられても返事すらできなくなります。

 

2-3.レベル3.不特定多数の人とすれ違うことすら怖い

このレベルになると、不特定多数の人とすれ違うことすら怖くなるので、職場内にいるのが嫌になります。

誰からも話しかけられていないのに、ビクビクし出します。

さらに、人混みを歩くのも怖くなり、満員電車に乗ったり人混みを歩くのも嫌になるでしょう。

その結果、通勤するのも苦痛になり出社拒否をする日が増えていきます。

最悪の場合、出勤できなくなり自分から会社を退職してしまうのです。

 

2-4.レベル4.病気になる

対人恐怖症の症状が悪化すると病気になることもあります。

「腹痛」や「胃痛」、「湿疹」など臓器や皮膚に症状が現れることもあれば 「うつ病」や「パニック障害」など精神疾患に襲われるケースもあるのです。

なかには、一人で日常生活を送ることが困難になり、入院生活を送る人もいます。

対人恐怖症が原因で、様々な病気を発症し完治するまでに時間がかかる場合もあるのです。

 

2-5.レベル5.自分を傷つけようとする

最終的には、自分を傷つけようとします。

自分に嫌気がさして、生きたくないと思ってしまうのです。

人生に絶望を感じてしまい自己嫌悪に陥る場合も。この状況になると、見張りの人を付けることを考えなければなりません。

自分の感情を、コントロールすることができない人は要注意です。

 

3.対人恐怖症の原因!なぜこんなにも人と接するのが怖いのか

この章からは、なぜ人と接するのが怖くなるのか原因を考えてみましょう。どれに当てはまっているかチェックしてみてください。

  • 怒られるのではないかという恐怖心

仕事において「何か怒られるのでは?」とビクビクしている人は、人と接するのが怖くなるでしょう。

特に、毎日怒られていたり大声で怒鳴られているなかで、トラウマになっている人は対人恐怖症になる確率も上がります。

また、怒られることに対して免疫力がついていない人も対人恐怖症に陥りやすいです。

特に、最近では怒られ慣れていない人もいて、少し叱られただけで人と話したくなくなる人も多いのです。

 

  • 陰で悪口を言われているのではないかという思い込み

「誰かに悪口を言われているのでは?」と普段から思っている人も、対人恐怖症になりやすいです。

例えば、上司との会話が終わった後に「陰で愚痴を言われているのではないか?」あるいは、会議に参加した際に「○○さんって会議に参加しても意味ないよねと言われているのでは?」など、強く思い込むほど人と話すことができなくなります。

今まで世間体を気にして生活していた人は、このパターンに当てはまるケースが多いです。

 

  • 話している姿を見られるのが嫌(あがり症)

自分が話をしている姿を他の人に見られるのが苦手な人は、緊張してしまい人と話せなくなります。あなたの話を聞く人が多くなるほど、緊張しやすくなり声を出せなくなるのです。

また、話そうとしているのに全く話を聞いてくれない人がいると、落ち込んでしまうタイプの人もいます。

最終的にトラウマとなり、人前で話すことができず対人恐怖症へなっていくのです。

 

  • 人見知りが激しい

人見知りが激しい人も、対人恐怖症になる確率が高いです。

特に、今までの生活環境で人と話してこなかった人や、一人で仕事をこなしていた人は極度の人見知りになっている確率が高いでしょう。

このタイプの人は、不特定多数の人が参加するパーティーや会議などの場へ行くと緊張してしまい、何も話せずに終わってしまうのです。

 

  • 自分の発言に自信が持てない

自分の発言に対して自信が持てない人もいます。このタイプの人は、自分の発言を慎重にするケースが多いです。

そのため、発言するたびに気疲れを起こしてしまい、人と会話をするのが嫌になるでしょう。

また、他の人から「もう少し気を遣え」、「発言内容に気を付けろ」とたくさん注意され、全て実践しようとしている人も神経がすり減りやすいです。

その結果、人と話すのが嫌になり対人恐怖症になるでしょう。

 

  • 相手の視線が気になる

会話をしている際に、相手の視線を気にし過ぎる人も対人恐怖症になりやすいでしょう。

例えば、会話をしている相手を見て「怒った目をしている」、「自分のほうを見てくれていない」など、相手のネガティブな部分ばかり発見する人は次第に会話をするの怖くなり、人と話せなくなるでしょう。

 

  • 容姿にコンプレックスがある

自分の容姿にコンプレックスを持っている人も、人前で話すことに対して苦手意識を持ちやすくなります。

「太っている」、「背が低い」、「ブサイク」など容姿に関して周りの人から言われている人は、人前で自分の姿を見せるのが嫌になり、症状がひどくなると「引きこもり」になるでしょう。

周りの人からいじられてニコニコしている人も、実は精神的にしんどい場合もあるのです。

 

  • 話している途中によく噛む

会話をしている最中によく噛んでしまう人も、自分に嫌気がさして会話をするのが嫌になる人もいます。

自分が話したい内容をスムーズに伝えることができず、悪循環に陥っている人のなかには、話すことに対して恐怖心を持っている人もいるのです。

私も、レジ業務をしている際に「ありがとうございました」という一言を毎回噛んでしまい、レジ業務に対して恐怖心を持っていた時期があります。

自分のなかで勝手に問題を大きくしてしまうことで仕事中に人と関わるのが嫌になり、対人恐怖症への道を歩み出してしまうのです。

 

  • 自分の感情が表面に出てしまう

自分の感情を隠せずに、周りから指摘された人も対人恐怖症になる確率が高いです。

自分の感情が相手にバレることで「本当はそう思っていないだろう?」と突っ込まれることが増える場合も。

その結果、何を話しても相手へ良い印象を与えられなくなり、最終的には人と話すのが嫌になるでしょう。

 

4.対人恐怖症を克服する5つのメソッド

対人恐怖症を克服できるのであれば、早く症状を治したいですよね。私も自分を変えたいと思った時期があります。

そこでこの章では、対人恐怖症を克服するためのメソッドを紹介します。

 

4-1.腹式呼吸でリラックスを

腹式呼吸を10分程度行えば、体内から「セロトニン」と呼ばれる物質が分泌され、「セロトニン」が増えることで、精神疾患にかかりづらくなると言われています。

 また深い呼吸で息を吐くことによって、「交感神経」よりも「副交感神経」が優位になります。その結果、リラックス状態になりやすいので症状も軽くなるでしょう。

 

4-2.自分の足りてる部分、良いところを紙に書きだして意識化

自分の長所を紙に書き出すことで、自分のことを認めてあげられます。

その結果、自分に対して自信が付き、精神的な面も回復するでしょう。

さらに、自分を褒めながら長所を書くことで元気になっていくはず。

 書いた内容を人に見せる必要もないので、思いついたことをどんどん書いていきましょう。ただ、なかには自分の短所ばかり思いつく人もいると思います。

しかし、気分を落ち込ませる原因になるのでスルーしましょう。すると、効率的に症状を回復させられるはずですよ。

 

 4-3.意識を他へ向ける

対人恐怖症になっている多くの人は、意識が内側に集中しています。

それを自然に外側へ向ける努力をするのも重要です。

例えば「自分が好きな趣味に没頭する」、あるいは「ドライブや旅行をして気分転換をする」など、自分の気分を明るくする生活習慣を作りましょう。

 初めのうちは意識しないとできませんが、続けていけば自然にできるようになるはずです。

自分のことで、たくさん悩んでしまう人におすすめの方法です。

 

 4-4.過去のトラウマを克服する

トラウマを克服するのも重要です。

対人恐怖症の人は、過去に会話をしていて嫌なことがあったパターンも多いです。

 例えば、苦手な上司との会話が原因で対人恐怖症になった人は、まず家族や友人と話す機会を作ってみてください。

その後、職場の同僚や上司と段階的にステージを上げていき、最終的には苦手な上司と会話をしてみると良いでしょう。

 

 ただ、克服するうえで吐き気を催すなど体調が悪くなる恐れもあります。

そのため、自分に合ったペースで克服していきましょう。

 

4-5.あるがままを受け入れる

不安な状況になっていると、何とか打破したいと思いますよね。

しかし、無理に状況を変えようとするのは危険です。無理がたたり、身体に異常をきたす場合があるためです。

自分の長所と短所を全て受け入れることで、自然な立ち振舞いがで楽な気持ちで生活を送れるようになります。

 

その結果、気を遣いすぎることなく人と会話ができるので対人恐怖症の症状も改善されるかもしれません。

他の情報に振り回されやすい人や、世間体を気にしすぎる人は、身の丈に合っていない立ち振舞いをしている可能性が高いので意識してみてください。

 

5.それでも人と関わる仕事が厳しければ

対人恐怖症を解消しようと思っても、なかには上手くいかない人もいると思います。そんなときは、人と接しないで関われる仕事をするのも一つの手です!

そこで最後に、対人恐怖症の人でも安心して働ける仕事内容を7つ紹介します。

 

5-1.人と接しないで仕事ができる7つの職業

  • ビルなど建物内の警備員

ビルやテナントなど建物内の警備員です。施設内に不審物が落ちていないか、あるいは事務所から防犯カメラを眺めて不審者がいないかなどチェックする仕事です。

特に、夜間警備員はおすすめです。夜間の場合は、建物内にほとんど人がいないケースも多いので会話もせずに済むでしょう。

また、日中と比べ時間がのんびり流れることも多いので気楽に仕事ができるはずです。

  • トラック運転手

運転が好きな人は、トラック運転手も良いでしょう。

物流会社での募集が多いです。日勤の場合もあれば夜勤のパターンもあります。

1人で運転することがほとんどなので、会話が苦手な人にもピッタリです。

ただし、運転中は座りっぱなしなので腰を痛める場合もあります。

さらに納品場所によっては、トラック内に積んである荷物を全て自分で出さなければならない場合もあるので、普段から身体を鍛えておくことをおすすめします。

  • 工場の作業員

工場の作業員は、自分が担当する業務をひたすらこなすケースが多く会話をすることもありません。

私も日雇い業務で印刷工場へ行ったことがありますが、業務中の会話は皆無でした。

業務中に会話をしてはいけないというルールを作っている場所も多いので、誰とも話さずに仕事をしたい人にはピッタリです。

ただ、同じ場所で同じ作業を何時間も繰り返すケースも多いので、飽きっぽい人には向いていないかもしれません。

  • システムエンジニア

システムエンジニアも、プログラムを組んだりコンピュータの修繕を行ったりと、一人で仕事をすることも多いのでおすすめです。

会話をすることも少ないので、静かな環境で働きたい人にピッタリでしょう。

ただし、エンジニアのなかには、お客様と接する「セールスエンジニア」と呼ばれる部門もあります。

業務前に、顧客や取引先と接することがないか確認した方が良いでしょう。

  • 農業

農業は作物を生産する仕事です。最近は、農家も減少しており人手不足だと言われています。

地域によっては、農業のノウハウを教えてくれる場所もあるので、今すぐ手に職を付けたい人にはピッタリでしょう。

ただ、立ち仕事が多いので十分な体力がないと厳しいです。

さらに、ミミズなどの虫もいるので虫嫌いの人には厳しい仕事です。

ただ、都会の喧騒に飽きた人は田舎へ移住し農業をしてみても良いかもしれませんよ!

 

  • 在宅ワーク

自宅から出れない人は、在宅ワークをするのも一つの手です。

「エンジニア」、「ライター」、「グラフィックデザイナー」など、様々な仕事があります。

最近では、フリーランスとして働いている人も増えているのでおすすめです。

 

ちなみに、私もフリーランスのライターとして仕事をしています。

ただし、フリーランスとして活動する際は確定申告も自分で行わなければなりません。

また、会社員と違い健康保険料や年金の支払も全額自己負担になるので要注意です。

  • 投資家

最後に紹介するのが「投資家」です。「不動産」や「株」、「為替」などたくさんの種類があります。

書類やインターネット上で手続きが完了するケースも多く、対人恐怖症の人にもピッタリです。

ただし、投資だけで生活をするには多額の軍資金が必要となります。

最初は副業として投資を始め、儲けが増えだしたら本業にすると良いでしょう。

 

まとめ

対人恐怖症で悩んでいる人は、あなただけではありません。もしかすると、あなたの周りにも対人恐怖症で悩んでいる人がいるかも。

症状を悪化させないために重要なのは、自分を追い込みすぎないことです。

自分にできることを精一杯やるだけで、症状も改善されるかもしれません。

楽しい人生と快適な生活を送れることを願っております。

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